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最近将棋を始めたのですが、ぜんぜん勝てません。
その原因は主にうっかりミスなんです。例えば角が利いているのを気づかないで飛車を取られたりとか、まさに初心者っていうかんじです。
一応簡単な戦法を覚えたり、詰め将棋を練習したりしています。
どうしたらミスがなくなり、盤全体を見通す力、注意力が付くでしょうか。
良い練習法や経験談などを教えていただけるとうれしいです

A 回答 (5件)

こんにちは。



初心者のうちは、角の利きをうっかりすることは、当たり前のことで、
将棋を指す誰もが、その道を通っています。
ちなみに、パソコンの将棋ソフトやマグネット将棋盤などの小さい盤で指すと、
うっかりする可能性が小さくなります。
極めて単純な物理的要因です。
飛車の利きをうっかりすることはほとんどないので、角だけ注意すればよい、と言ってもよいと思います。

「矢倉囲い」って知ってますか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E5%80%89% …
矢倉囲いは、玉の近くに金が2枚、銀が1枚ありますが、金がある場所は、角が持ち駒にならない限り、絶対に角に取られない場所にあります。
中盤戦から終盤戦になると、角を犠牲にしてでも、相手の玉の周りにある金をはがすことが重要になります。
よって、角のミサイルが直射しないような位置に金を置くことがコツであるわけです。
森下九段は、このことを「金のチェッカー法則」と言っています。
(チェスの盤にたとえれば、相手の角が黒いマス目にあれば、こちらの金は白いマス目にあるほうがよい、ということです。)
これは、「美濃囲い」についても同様です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E6%BF%83% …
こういった知識を身につけることも、角の利きをうっかりしなくなる手段の一つです。

初心者のうち、注意すべき点は、ほかには、
「数の攻め」で自陣を破られないように注意する
(ある地点にたくさんの駒の利きを集中させたとき、利きの数が少ないほうが破られる)
ということが挙げられると思います。
数の攻めは、将棋の基本の一つです。
棒銀戦法は、銀を攻めに参加させるということで、ある意味、数の攻めの一種と言えると思います。

ただし、数の攻めで破られたとしても、自分の玉から遠い場所であれば大丈夫な場合もあります。
たとえば、
相手の攻め駒がこちらの玉から遠いところを一所懸命攻めても、
こちらの攻め駒が相手の玉に近いところを攻めている場合、
こちらのほうが有利であることは言うまでもありません。

以上、ご参考になりましたら。
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うっかりミスというのは単なるなれの問題ですから、実戦でなれるのが一番ではないでしょうか? 数をこなすことが必要で人間相手よりコンピュータを相手にやった方がいいかもしれません。

コンピュータならうっかりミスの多い相手でも嫌がらずに相手をしてくれます。コンピュータ相手にうっかりが少なくなったら人間に相手をしてもらえばいいでしょう。また、コンピュータ相手なら「待った」も自由です。初めはうっかりミスは当たり前ですし、将棋は勝負事ですから負けてばかりではいやになります。ですから待ったをしてでも勝つ喜びを知り、少しづつ待ったを減らしていけばいいでしょう。人間相手には待ったはできないのでその時までに待ったをしないで勝てるようになる必要があります。
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角の利きはうっかりしやすいものです。



これの対策は二つです。
(1)実戦で角の利きを確かめる習慣をつける(特に角交換のとき)
 角のラインは二種類類あります
 生角の筋(偶数同士か奇数同士)筋違い角の筋(偶数と奇数)
 駒の位置を数字で考える癖をつけて下さい。
 同じ角のラインにしか角はいけません。

(2)角の両取りの筋を紙にまとめる(居玉のときの1五角の筋など)
 良く出るパターンを整理するわけです。
 戦法ごとに良く出るパターンというのがあります。
 強い人はこのパターンの知識をたくさん持ってます。
 こういう知識があるので、角筋のうっかりが少ないのです。
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人の対局をしっかり見ることをやってみてください。



どちらかに肩入れすることなく、冷静に。

差し手の目線より少し引いた位置で高見の見物をするつもりで。

「勝とう」いう気持ち抜きで盤面全体を見る習慣と急所が今どこにあるか見極めるよう心掛けてください。
あとは、自分が対局するときに、それと同じ視点で盤面を見てください。
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この回答へのお礼

今度からは一歩引いて冷静に盤面を見ることを心がけてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/11/03 21:09

プロの棋風を実際の盤面に再現し学ぶことです。

経験を積めばうっかりミスもなくなります。
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この回答へのお礼

棋譜を並べるのはまだやったことがありませんでした。
さっそくやってみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/03 21:06

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