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よく将棋の局面の解説などするときに、「便宜上先後逆です」などと書いてあることがあります。
この便宜上とはどういう意味ですか?
便宜:都合のよいこと・・・とあります。
どういったことで都合がよいのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

後手の戦法の本で使われていますね。

読者が後手を持って指す事を前提にした本なので、自分の玉が59にあった方が図面を見やすいでしょう。
たとえばマイコミの飯島流引き角戦法の本は1手目から△34歩▲26歩と始まります。
そのほか実戦からの次の一手で、後手の妙手を考えさせる問題でも先後が逆の方が考えやすいでしょう。
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この回答へのお礼

よく分かりました。
見やすさ、考えやすさのためなのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/29 20:29

一番多いケースは「居飛車」対「振り飛車」の解説図でしょう。



昔から、解説書では「後手振り飛車」の例が多く使われています。そこで、実例を挙げる場合、それが実戦では「先手振り飛車」の例であっても、ごく序盤でない限り「手前側居飛車」の図で解説したほうが、読者に親切です。それを「便宜上」と言ったのでしょう。
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この回答へのお礼

今手元には、振り飛車党のプロ棋士の自戦記の解説で、
自分は後手番でも、初手からの指し手として、
△34歩▲76歩△62銀▲66歩・・・
(便宜上、図面、指し手は先後逆)
としている本があります。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/30 19:03

後手の戦法等を解説するのに都合が良いためです。



たとえばゴキゲン中飛車は後手の戦法で、本来図面では向こう側になります。

これを見やすくするために、本来先手であるべき手前に持ってきて
「便宜上先後逆です。」と但し書きします。
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この回答へのお礼

そうなんですか、ゴキゲン中飛車は後手の戦法なのですか。
また「後手の戦法」があるというのもはじめて聞きました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/28 22:34

 先手が打った直後の局面で、使う言葉だと思います。


次は後手が打つ番ですが、その局面だけを見た人にとっては、先に打つ手が先手になりますね。 間違ってたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

うーーん、
ちょっと違うような気もします。
また「打つ」ではなく「指す」ですよね。
あっ、失礼しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/28 22:37

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