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すごく単純な計算なのかもしれませんが、教えてください。
ある金額の10%を計算する方法は判るのですが、10%を引いて残りをある金額にするには一体もとはいくらあればいいのか求める計算式はどのようになるでしょうか?
講師に対する所得税の計算でいつも悩んでいるのですが、10%の所得税を先に源泉しておいて、謝礼金は10,000円ぴったりお渡しすると言う場合に使います。いつもは、11,112円から1,112円差し引くことが多いですが、例えば10%引いた残りを30,000円としたい場合など困っています。

A 回答 (7件)

こんばんは。



所得税 = 税引き前の金額 × 税率  ・・・(a)

実際渡すお金 = 税引き前の金額 - 所得税  ・・・(b)

という2つの式を立てることができます。
(連立方程式ですね)

(a)を(b)に代入すると、

実際渡すお金 = 税引き前の金額 - 税引き前の金額×税率
 = 税引き前の金額×1 - 税引き前の金額×税率
(因数分解して)
 = 税引き前の金額×(1 - 税率)


というわけで、

実際渡すお金 = 税引き前の金額×(1 - 税率)

さらに、両辺を 1-税率 で割り算して、

税引き前の金額 = 実際渡すお金 ÷ (1 - 税率)

という「公式」が完成しました。



ですから、
税引き前の金額 = 実際渡すお金 ÷ (1 - 税率)
となります。

所得税10%で1万円ぴったり渡すときは、
税引き前の金額 = 1万 ÷ (1 - 0.1)
 = 1万 ÷ 0.9
 = 11111.11・・・

所得税10%で3万円ぴったり渡すときは、
税引き前の金額 = 3万 ÷ (1 - 0.1)
 = 3万 ÷ 0.9
 = 33333.33・・・


このように、連立一次方程式や因数分解って、日常生活や仕事でも役立つんですよね。

以上、ご参考になりましたら。
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この回答へのお礼

すごくわかりやすい説明をありがとうございました!本当に数学ができるってすばらしいんですよね。学生時代に嫌って真剣に学ばなかったツケですが、少しずつでも解消していきたいと思っています。ありがとうございました!

お礼日時:2009/01/01 17:18

元の数に0.9を掛けたら3万円になったので、


元の数=3万円÷0.9です。

したがって、あなたの支払額は33,333円となり、このうち3万円を本人に渡し、3,333円を税務署に納付することになります。
税務署は、0.333…円を割り引いてくれるわけです。
税務署が預かった3,333円は、あくまで講師が「納めすぎた」お金であり、あとで講師に対して還付(または納税額と相殺)されます。

なお、11,112円とのことですが、これは一般的には、講師に対しても税務署に対しても「払いすぎ」です。11,111円(源泉1,111円)がふつうです。
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この回答へのお礼

元の数に0.9を掛ける、のがなぜなのかわかるのに時間が掛かったおバカな私でした・・・「払いすぎ」なのはなぜなのかもわかりません・・・・。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/01 17:12

ある金額の10%を計算する方法は判る ということですが、


金額の10%を知ってもとの金額を求める ことはできるんでしょうか?
それができるならば、
金額の90%を知ってもとの金額を求める こともできるハズです。
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この回答へのお礼

金額の90%を知ってもとの金額を求めるのがなぜなのかがわかってませんでした。こうやって幾つかの説明を読んでいると90%を求める意味がわかるのですが・・・本当に数字音痴なんです。文章で説明されないとわからない厄介な私です。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/01 17:16

元が100%なので、ここから10%ひくと90%になります。

よって、もとのお金をx円とすると、10%引いたお金は、x×0.9円。これが30000円になればいいので、x×0.9=30000。よって求めるお金はx=30000÷0.9となります。公式でいえば、y%引いて、z円にする元のお金x円は、x=z÷(1-y/100)で求められます。
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この回答へのお礼

本当に単純なんですね、ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/01 17:20

【10%を引いて残りをある金額にする】


  元の金額をx円とすると、
  (ある金額)= x * 0.9円ですね。

 つまり、例示されている
 <10%の所得税を先に源泉しておいて、謝礼金は10,000円ぴったりお渡しする>
 の場合、
  x * 0.9 = 10000
つまり、
  x=10000÷0.9=11111.11111・・・ →切り上げて、11,112円


同様に考えると、
【例えば10%引いた残りを30,000円としたい場合】
  x * 0.9=30000
 つまり、
  x=30000÷0.9=33333.33333・・・ →切り上げて、33,334円


つまり、渡したい金額を0.9で和って、小数点以下を切り上げればよいと思います
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この回答へのお礼

*0.9円が導き出せれば本当に単純なんですけど、センスがなさ過ぎてそれがまったくわかっていませんでした・・・ありがとうございました!

お礼日時:2009/01/01 17:22

 


10,000---->11,112なら
30,000 は10,000の3倍だから
30,000---->33,336

求めたい金額をaとするなら
a-0.1*a=30,000
a(1-0.1)=30,000
a=30,000/0.9
a=33,333.3333・・・切り上げて33,334円

 
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この回答へのお礼

求め方の数式としては単純にはこうですね。理屈がわからなくて悩んでしまいました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/01 17:25

10%を引いたときに渡す金額になる


 →全体の90%が渡す金額になるように全体を決める

ということで、源泉徴収前の金額×90%=渡す金額 です。
つまり、渡す金額÷90%=源泉徴収前の金額。

90%を小数で表すと0.9ですから、
10000÷0.9=11111.111… となって11112円が出てきます。

30000円のときは
30000÷0.9=33333.333… です。
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この回答へのお礼

10%を引いたときに渡す金額になる=全体の90%が渡す金額になるように全体を決める、ということが導き出せない私でした。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/01 17:28

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