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 「労働価値説」というんでしょうか、「労働こそが価値を生みだす」と、むかしの教科書に書いてあったように思いますが、アダム・スミスやマルクスの時代にくらべると、ロボットマシンに代表されるようなハイテクを駆使して、いまや一人あたりの生産性は何百倍にも何千倍にもなっています。
 このように世の中がガラリと変わっているのに、いまだに『一日8時間労働制=労働は美徳』という固定観念のもと、人間がせっせ、せっせと働いたんでは、いずれ社会が崩壊するのは当然……子供でもわかるりくつです。
 モノを作りまくり、運びまくり、売りまくり、捨てまくり、それでもハイテクを駆使して次から次に、これでもかこれでもかとモノを作りまくり……あげくのはてはデフレ・スパイラルだとかなんとか、浅はかな評論家や愚かな大学教授といった連中が、ああでもない、こうでもないとヘリクツをこねくりまわし、メシのたねにしている現状!

 ポスト工業化社会というんでしょうか、モノの生産・流通のシステムが高度に発達した日本のような社会では、『一日3時間労働制』といったものを、あらゆる政策の根底に据えないと、生きるに値する未来は開けないんではないでしょうか?
 「労働価値説」的な固定観念をかなぐり捨てて、人間生活のありようの劇的な変革を目指さないかぎり、小泉さんほか、だれがどんな政策をかかげても、事態はわるくなるいっぽうだと思いますが……
 

A 回答 (6件)

一日三時間労働、いいですねー。

私もそういう生活がしたい
です。あるいは一日十時間働いても、趣味の延長のように
楽しみながら働ける生活がいいです。

しかし、現実としてそういう境遇を謳歌できる人はごく少数
でしょう。

理由は、残念ながら労働者個人にあります。
いい会社に就職し、いいポストに昇進することばかりを願って
会社で残業する生活を選んでいるのは本人なのですから。
いい加減、マルクス経済学から脱皮しなければいけないの
ですが、既成概念で頭の中がいっぱいの人が残念ながら大半
のようです。

質問者の方の提言には、大賛成です。
あくせく働かなくても生活できるようなシステムを作れない
かと、個人的にもあれこれ考えています。
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1日3時間労働ですか....。


個人的には、週休4日の方が良いのですが。

と、希望はそのぐらいにしまして、実際には難しいでしょうね。

理由は、世界の人口のほとんどが貧困状態にあるという現実です。

もしも、日本人が働かなくなったら、どっと海外から安い労働力が
押し寄せてくるでしょう。
今のところ、外国(特に中国)と日本の賃金コストの差は
日本人の労働生産性の高さでなんとか吸収していますが、
これが消えてしまったら大変です。

単純労働の世界ではもうそうなりつつあり、
工場は中国に行ってしまったため、日本の工場では人が消え、
コンビニなどのバイト料はここ10年間ゆっくりと下がっています。

このままいくと、3時間どころか、まったく仕事をしない世界になりそうです。
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この回答へのお礼

 ご回答いただきました皆々様に、本欄をお借りしまして心からお礼申しあげます。ほんとうにありがとうございました。
 昔の日本の農民にしろ、ヨーロッパの工場労働者にしろ、一日10時間以上働くのはあたりまえで、15時間くらい働くときもざらにあったことでしょう。そういうなかで、長い労働運動の結果、『一日8時間労働制』が、労働者の権利として勝ちとられてきたと思います。
 昔とちがって、いまは生産力がけたちがいに大きいロボットマシン等が生産の主役ですから、もし世界じゅうの就労可能者が一日8時間労働をおこなうと、地球上にモノがあふれかえり、世界じゅうの海も山もゴミで埋めつくされるのではないか?……また、いわゆるデフレ現象が際限なく広がって、にっちもさっちもいかなくなり、それこそ第三次世界大戦でもやっていまの経済を徹底的に破壊し、いったん御破算にしないかぎりどうにもならないのではないか?……そんな問題意識から質問させていただきました。
 マクロ的に見れば、この問題意識にも一理あるかと思います。しかし、目前いろんな課題をかかえて現に生きている個人や家庭の、日々のいとなみという面からいえば、マクロもへちまもないわけで、まあそのへんの(マクロとミクロの?)接点がなんらかの形で模索されることになるかどうかに、おおげさにいえば人類の命運がかかっているような気がします。
 日本にかぎらず、世界のいまの政治家には、ほとんど期待できないテーマでしょうか。
 お礼になっていなくて、申しわけありません。
 ご回答いただきました皆々様に、かさねて厚く感謝申し上げます。
 

お礼日時:2003/01/29 11:28

下の方の回答通り職業によっては「一日3時間労働」も出来るとは思うんですよ。


ただ相当収入がないと生活出来ませんよね。
というか「一日3時間労働」で生活出来ればみんなしていると思うんですよ。
なぜ3時間以上働くかといえば生活出来ないからです。
世の中何でもお金がかかりますからそのお金を手に入れるためには働かないと手に入りません。
少なくとも一般の庶民は。
と言っている私は専業主婦ですがだんな様が1日中働いてくれないと生活出来ませんしね。
パートもやろうと思えば出来ますがこづかい程度にはなりますがそれで生活は出来ません。
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 現実的には「明日から就業時間は半分だ、でもお給料も半分ね」といわれたら困る人は多いのでは? 無駄に見えることでもどこで社会に貢献してるかわからない仕事ってたくさんあると思います。


 旧ソ連のように、働かない(効率の悪い)社会が崩壊する、というのなら、わかる気がするのですが…。
 ちなみにわたしはフリーランスで仕事をしてます。平均3時間くらいしか働いてないです。儲けもそれなり…。つまりやろうと思えばできるワケで、何に価値観を求めるかは、おもに個人の問題であると思います。
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日本人は労働生産性が低いので、3時間労働は無理でしょう。



今でも12時間労働はあたり前の会社が多いのですから。
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まぁ、解答になっているのかなってないのかわからないのですが、「一日3時間労働」は無理です。


といいますか、現在でも「一日8時間労働」なんてとんでもない。それじゃ納期間に合わないですよプログラマーのお仕事は(^^;
ロボットマシンに代表されるハイテクを動かす根底のプログラムはやはり人が作るものであって、しかもハイテクであればあるほど微少なミス(バグ)も許されなくなってくるわけで、ハイテクが盛んになってくる=需要が増える=仕事が増える=納期いっぱいいっぱいってなわけで、どんな時代になっても労働時間は変わらないんではないかなぁ?
まぁ、「一日8時間労働」は夢です私の(爆)
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