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オーディオ専門店でアンプを見ていると、中には音質調整機能 (高音、低音) がなく、単にボリュームのつまみと入力の切り替えくらいしかないアンプがあります。

特に数十万円クラスの高級アンプに多いでしょうか ・・・

自分なりに考えてみると、おそらくメーカー側は 「音質調整の必要が無いくらい最高レベルのアンプです、ご安心下さい」 という方針かなと思うのですが、今までの自分の経験からは 「ちょっとやり過ぎでは ・・・」 と感じてしまいました。

というのは、再生するCDやLPでも、録音する時の技師の好みで随分と音質が違うように思います。

やたら低音が効いた作品、逆に低音を必要以上に抑えたため随分と軽い印象になった作品、あるいは古い録音のものでは高音が全く伸びずに、こもった感じになった作品など色々あるはずです。

それで曲を聴くたびに、高音や低音を自分の好みに合うように微妙に調整するのですが、それが出来なくなります。

また、過去の失敗ですが、専門店で何度も視聴して 「よし、このアンプとこのSPで決定だ!」 と意気込んで大枚はたいて買ったものの、実際に自分の部屋にセットしてみると、床材や壁材などが全く違うため 「こんなはずじゃなかった」 と感じる事もありました。

そんな時に音質調整が多少は効果があると思います。

それでも、やはり音質調整機能は必要ないのでしょうか?

将来のアンプ買換えの参考にしたいと思います。 宜しくお願いします。

A 回答 (10件)

貴方のように音質に大変敏感なユーザーにはそれに向いた商品があり、私のように調整つまみは殆どいじったことがないというユーザーにはそれに向いた商品があるということじゃないでしょうか。

すべての機器に音質調整のつまみをつけるべきという考えの方はその機器を買えばいいのです。そしてない機器があるのはそのような需要があるから製造しているのであり、その功罪はメーカーの自己責任です。それをとやかく言う筋合のものではありません。また人の意見を参考にするのはいいのですが、貴方は既につまみをつけるべきという確固たる信念をお持ちのようですから、それに従って商品を選ばれればいいと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
どうも、クレーマーのように受け止められたようで困りました。
質問の仕方が悪かったようですね。
別に私は「音質調整つまみは付けるべき」なんて考えていません。
ただ、過去の経験や失敗例があるため、音質調整機能がない高級アンプって
一体どのようなユーザーが、どのような使われ方をしておられるのか、
お聞きしたかったわけです。
それと、人それぞれとは思いますが、私は人の意見、特に実際に経験された
方のアドバイスを大事にする方です。

お礼日時:2008/12/17 10:59

グラフィックイコライザーというものがあります。


アンプ側でこう言った製品の接続が可能であればアンプ側に
トーントンコントロール機能が無くてもグラフィックイコライザで調節できます。

参考URL:http://www.marantz.jp/ce/products/audio/others2/ …
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、どうしてもトーンコントローラーが必要になった場合は、このような機器をつないで調整するという考えなんですね。

お礼日時:2008/12/17 13:30

質問者のアンプは、パワーアンプを指しているのでしょう・・。



普通オーディオマニアが使用のアンプは、パワーアンプとは別にコントロールアンプ(プリアンプ)を使用しています。
ですから、高級品を要求する人は、入力信号をより忠実にスピーカーに送る事を主眼に置きますので、音質調整装置の付いている商品は嫌うのでしょう・・・?
この様なアンプを求める人は、コントロールアンプを使用し部屋、スピーカーに応じて音質を変化させているのではないでしょうか。
私は、コントロールアンプを使用していますが、ボリウムと入力セレクタのみのものを使用しています。
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この回答へのお礼

有難うございました。
> 質問者のアンプは、パワーアンプを指しているのでしょう・・
いえ、プリメインです。専門店でみたトーンコントローラーがついていないアンプの型番を覚えていないので、一応、量販店のサイトで似たようなアンプがありました。

http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001000 …

http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001000 …

http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001000 …

多分、これらの機種には音質を調整するコントローラーは無いと思います。 やっぱり高級アンプを使うユーザーには、そんな機能は必要ないのでしょうか。

お礼日時:2008/12/17 13:39

録音エンジニアの感性、録音ホールの音響特性。


組み合わせるスピーカーの周波数特性。
試聴する時の音量の違い、部屋の音響特性、ユーザーの好み。

などあるので、トーンコントロールがあった方がユーザーの調整の可能性はあるとは思います。

私は普及価格のプリメインを使っていますが、トーンコントロールは使用していません。(バイパススイッチ常時ON)
トーンコントロールを通すと、少しS/Nが悪くなるように聴こえます。
バイパススイッチを設けることによる接点の増加もあるので、音質を追求する高級機はトーンコントロールそのものを付けていないのだと思います。
また、「パネルにスイッチの少ないシンプルなデザインのものが高級機である」というコンセンサスが出来上がっているというのもあると思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、トーンコントローラーがある方がS/N比が悪くなるわけですね。 それで高級機種ほど付けていないケースが多いわけですか。
それと、デザイン的にかなり思い切ったというか、ボリュームのつまみしか無いようなデザインになるので、安い機種のようなゴテゴテしたデザインにならないというメリットもあるわけですね。納得です。

ただ、どうなんでしょう、質問に挙げたような、トーンコントローラが欲しくなる場合はどうしているのでしょうか?
私は50~60年台のジャズが好きなのですが、レコード会社や録音技師によって、中にはやたら低音ばかりがボコボコし、逆に高音の伸びがイマイチというアルバムもあります。Verb に多いかなと思います。
そのようなレコードをかける時に、トーンコントローラーで若干の調整をして自分の好みにあわせるのですが、その機能が無い機種だったら我慢するより他は無いのかなと感じてしまいました。

お礼日時:2008/12/17 13:49

中級クラスのアンプユーザーですが、トーンコントロールは付いてますが、めったに触りませんね。

ソースダイレクトスイッチはほぼONのままで使っています。
ソースも50年代のクラシックやジャズから、最新の邦楽ポップスと幅広く聴きますが、特に不都合も感じていませんし、なくてもいいなと思うくらいです。

中学生の頃ミニコンを使っていた時は、それこそグライコでいじりまくっていましたが、ごちゃごちゃいじるのは音楽を聴くのに集中できず、逆にストレスを感じるようになりました。
ピュアオーディオの世界に足を踏み入れてからは基本的にいじってません。いじる必要がないくらい良く聴こえますからね。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、トーンコントローラーなんて使う必要がないくらい、理想の音を手に入れられているわけですね。
たしかにこの機能は無かったら無いで済む話が、付いているために逆にアレコレいじり倒す事になるのかも知れませんね。

お礼日時:2008/12/17 13:52

ン十万もするようなアンプは使っていませんが、アッティネーターを使っています。


CDプレーヤー → DAC → ボリューム付アッティネーター → パワーアンプ → フルレンジスピーカー
という構成で、音質調整はありません。これでもう20年以上になりますが、音質調整が欲しいと思ったことはありません。

なんでもそうですが、間に入れれば入れるほど音質が落ちることがほとんどです。
音質調整は便利ですが音質を犠牲にしてまで入れる必要はない、と思っています。

それに、アンプのトーンコントロールはうわべだけの調整に思えます。
うまく言えませんが、音量でなく、音の鳴り方が大事だと思うのです。
周波数バランスが悪い場合、トーンコントロールに頼るより、もっと他の改善をするのが本道だと思います。

偏った周波数バランスのCDの場合は、諦める、むしろそれを楽しむ、というスタンスで・・。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、トーンコントロールはうわべだけの調整と考えるべきなのですね。そんな機能に依存するのは間違っているようですね。
ただ、アルバムによってはとても好みに合わない録音もあると思うのですが、私の場合はそんな時に若干の調整を加えるようにしています。ただ、これはオーディオの本来の姿ではないというのは、たしかにそうなのでしょうね。

お礼日時:2008/12/17 16:35

 ご指摘の議論はあちこちでなされていて、


評論家の中でも意見が分かれているようです。
個人的には、部屋の特性の違い、スピーカーの特性、録音の癖のためには
補正が必要かと思いますが、No.5氏のように、録音の癖ごとに
いじるのは疲れます。スピーカーと部屋の補正に関しては、デジタル化により劣化なしに行われると理解しており、積極的に行うべきだと思います。
AVアンプでも補正を内蔵しているものが増えています。
某激安デジタルグラフィックイコライザーで部屋の特性を左右それぞれフラットに補正したことがありましたが、再生音は「これが録音技師が意図した音なのか」と感じられるものでした。
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この回答へのお礼

有難うございました。
へー、評論家の間でも意見が分かれているわけですか。
考えれば、昔はどんなに高いPMアンプでも、トーンコントロールは必ず付いていたのではなかったでしょうか (管球式は良く知りませんが・・)。
マランツでも山水でも、名機と称されるアンプにもその機能はあったはずです。というか、高級機では高音、低音以外に中音をコントロールできたものがあったはずです。
高級機の前面パネルは今思うと、実にゴチャゴチャと派手でした。
という事は「良い音を出すためには?」に対する考え方が、時代とともに変化してきたという事になるのでしょうか。
トーンコントロールが一切付いていないアンプって、おそらくここ10~20年以内の事ではなかったかなと思いますので ・・

お礼日時:2008/12/17 16:45

忠実に再生する。


これが、命題なのでしょうね。
演奏者、場所(ホール)、エンジニヤ これらを 纏めて、そのあるものが「名盤といわれる」所以でしょう。
ブルーノートだと バンゲルダーの音。

ですから、個人が聞き易い音、お気に要りの音は、あくまで、あなたの音 と言うわけ。
その名盤の音をどれだけ引き出せるか・に価値を見出しているのですね。トーンコントロールで 忠実さが出せるわけが無い。こうした前提でしょう。

それと、試聴した音と現物のお話が有りますが、音のイメージが反対むくことはありえませんから(ソナスの音が JBLになるなど)セッティング不足のような気がしなくも無いですが。
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この回答へのお礼

有難うございました。
「良い音」の解釈は難しいですね。
極端にいって、自分にとって良い音でも他人にとっては雑音にしかならないケースがありますね。
勉強になります。

お礼日時:2008/12/19 09:50

この質問に対し、多くの回答が寄せられていますが、興味のある


テーマだと思いますし、私の経験から発言させていただきます。
この質問にはポイントとなるいくつかの問題があります。

>音質調整機能 (高音、低音) がなく、単にボリュームのつまみと入力の切り替えくらいしかないアンプがあります。

この傾向は、CDになってから多くなっていますが、
アナログ時代にもありました。特に高級機にその傾向がありました。
音質を追求するあまり、回路へ余分なものを搭載しない、接点を
増やさない、どうせトーンコントロール(以下TC)は使わないので、
付けない!等々....

>再生するCDやLPでも、録音する時の技師の好みで随分と音質が違うように思います。

その通りです。我々は、LPやCDという音素材を使っていかに
自分の好みの再生音を出すか?これがオーディオという趣味なのです。
その時に、TCがあれば質問者様のおっしゃる通り、コントロール
できるのです。

>そんな時に音質調整が多少は効果があると思います。

そうです。「多少の効果」です。TCでJBLをソナスに
変えることはできません。変えようとも思いません。
もっとJBLの良さを引き出せないか、ということです。

>それでも、やはり音質調整機能は必要ないのでしょうか?

必要です!使う使わないは、その人によります。
私はアキュフェーズのE-530というアンプを使っています。
まあまあ高級の部類に入るアンプですが、TCが付いています。
普段は見えないデザインですが、いざという時には、使えます。
この姿勢が好きで、アキュフェーズを使っています。
TCを搭載したから、音質が劣化する、だから付けないという
メーカーは、その技術力の無さを露呈しているようなものです。
よく、原音再生のためには、接点は減らす、余計な回路は外す、
配線は短く、もちろんTCなんて使わないという人がいます。
でもCDには原音が入っているのですか?それを仮にそのまま
再生したからといって、本当に再生芸術といえるでしょうか?
あのマッキントッシュは高級機ですが、TCを搭載しているし
グラフィックイコライザーが付いています。いかにもコントロール
アンプというに相応しいアンプですが、音の良いアンプです。
使う喜びを味わえる製品です。こうした製品が少なくなってきて
いるのは確かで、さびしい限りです。

私は今、TCを使っていませんが、使いたい時には使います。
ほんのわずかの味付けに....
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この回答へのお礼

有難うございました。
実は私もトーンコントローラーを付けないアンプには「?」と感じました。「割り切り」が強すぎるのではと感じたからです。
一応、私も今のセットを決める時、かなり店の視聴室で他のアンプやSPと比較して決めたつもりですし、最近のアルバムの場合は、素晴らしい技術で録音されているため音質調整など全く必要ないのですが、特に Verb の場合はこもったような音で、どうもイライラさせられます。
特にピアノの美しい響きや音色が全然伝わってきません。
そんな時TCで高音を若干調整して聴いています。邪道といえば邪道かも知れませんが ・・・

お礼日時:2008/12/19 10:04

グラフィックイコライザーはトーンコントロールを拡張した製品でもっと細かな周波数単位で調整出来るようになっています。


また、AVアンプやデジタルアンプではグラフィックイコライザー用の端子はありません。
現行の中級クラスから?のAVアンプからだと内部に補正用として内蔵されています。

デジタル接続で無い場青はプレーヤーとアンプの間に挟む事により、とりあえず使う事は可能です。

また、私の方でもプリメインで聞く場合でもグラフィックイコライザーを使う事はほとんどありません。
セパレートでもトーンコントロールは使いません。
使う必要が無いようにセッティングや調整をしていますしそれだけのクオリティや能力のある機器を使っています。
と言ってもビンテージ品が多く最新なのはデジタルパワーアンプぐらいですが。
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この回答へのお礼

有難うございました。
昔のアンプのパネルを見ると実にツマミ類が多いです。
ちょうど飛行機の操縦席の雰囲気を出しているものもあります。
おそらくどれだけ多く音質を調整できるかが「高級機」のシンボルになっていたのかと思いますが、最近は逆の流れになっているようですね。
勉強になりました。

お礼日時:2008/12/19 10:08

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