アンプ修理中の疑問について

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質問者：npti
質問日時：2024/04/17 22:24
回答数：4件

先日、親類より1980年代のミニコンポのPioneer Private CD7Wをもらってきて、
そのアンプであるA-X700の修理をし、音が出るようになったついでに、
古い電解コンデンサを出来るだけ交換しようと、あちこち交換していたところ、
メーカーの回路図や基板の記述と取り付けられている電解コンデンサの、
プラスとマイナスが逆についている箇所がありました。
回路図の一部を載せましたが、そこの赤い指で指されている箇所です。

当方まったく素人で回路等に詳しいわけではないので、
この部分のプラスとマイナスが逆についている事に何か不具合がないのか、
気になって質問した次第です。

尚、ここの電解コンデンサは製造ロット番号が他の箇所のものと違いは無いようで、
基板を見た感じでは、過去にこの部分が交換されているようには見えず、
製造時からこの状態ではないかと思われます。

間違って取り付けられている可能性とかはあるのでしょうか?
それとも特に問題はないのでしょうか?

御二方から問題ないとの返答を頂き有り難う御座いました。

となると、プラスとマイナスどちらでも問題ないのに、
あえてここだけ基板の記述や回路図と逆にとりつけてある意味はあるのでしょうか?
回路図ではオペアンプ側に電解コンデンサのプラスが接地されているが、
実物はマイナスが接地してあるのですが、
回路を設計した後になって、
あえて実装時に逆にする理由があるのなら知りたいです。
理由など思い浮かぶ方がいたら返答いただければ幸いです。

補足日時：2024/04/18 09:47
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回答 (4件)

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No.4ベストアンサー

回答者： air_supply
回答日時：2024/04/18 22:26

"回路図ではオペアンプ側に電解コンデンサのプラスが接地されているが、実物はマイナスが接地してあるのですが、"

→　接地ではなく接続ですね。接地と言うので電解コンデンサで＋側アースに接続されいるものを探してしまいました(笑)。オペアンプは、±15V で動作していて、上には +15V、下には -15V が接続されていますが、内部では共通に使われいるはずです。

"回路を設計した後になって、あえて実装時に逆にする理由があるのなら知りたいです。"
→　これは回路図が正しいはずですから、間違いではないでしょうか？確かにオペアンプのバランスが崩れると、出力には直流分が現れるでしょうが、通常は交流分のみなので、本来なら無極性コンデンサを使いたいところですが、容量が大きいので敢えて電界コンデンサを使用しているのでしょう。普通のフィルムコンデンサなどでは、形状が大きいですね。ただ、オーディオ用には無極性のアルミ電解コンデンサがあるようです。

こんな製品もあります。

オーディオ用標準品電解コンデンサ FWシリーズ 50V 2.2uF　UFW1H2R2MDD
https://eleshop.jp/shop/g/gD1U416/

アルミ電解コンデンサー(オーディオ用両極性品)50V 2.2μF【UES1H2R2MDM】
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/56452/

★ニッセイ電機 MMT積層フィルムコンデンサー 50V 2.2μF 4個
https://jp.mercari.com/item/m80571985211

※下記のように接続すると無極性で使えますが、部品点数が 2 個に増えてしま容量を 2 倍にしなくてはなりませんから、無駄と言うことなのでしょうね。
　　　　4.4μF　　　　 4.4μF
　(＋) －｜｜－ (－)　ー｜｜－ (＋)