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自動車の塗装やガラスに付着した泥汚れを高圧水の出せる洗浄機で
洗浄しても表面の汚れは落とすことはできますが、単に高圧水を
かけただけではいくら水圧を上げても、濡れている時に擦らなければ
乾燥すると表面に薄っすらと泥汚れが残ります。

これは水道水中のミネラル分が乾燥して残るのではない現象です。

但しこの汚れは表面にのっているだけでスポンジなどを使って擦ると
容易に落とすことができます。

どんなに高圧にしても落とせないのはどのような原理で微粒子の
泥が付着しているのでしょうか。

物理に詳しい方ご教授のほどお願いいたします。

A 回答 (2件)

>とせないのはどのような原理で微粒子の泥が付着しているのでしょうか。



高圧洗浄機で汚れを落とす場合ですが、高圧の水流が付着物に当たり、その水圧で汚れが吹き飛びます。
と言う事は、水が当たる面積が広い方が効率よく吹き飛ぶと言う事です。

次は車に付いた汚れですが、大きい物は高圧洗浄機で簡単に落ちますが、小さい物(微粒子)になってきますと、幾ら高圧洗浄機の水を当てても粒子自体が面積が狭く、場合によっては凸凹に引っかかってさらに水が当たりにくくなってます。
さらには水自体がボディーで跳ね返り、表面での水流の抵抗(膜を形成する)となり、さらにボディーに水圧が掛かりにくい状況になります。

洗浄機のノズル付近所以外の細かい汚れは落ちないですよね?
そこ以外は水の膜が邪魔をしているのです。
かといって圧を上げればボディーが痛むし、塗装が弱っている所は簡単に塗装が剥離しますしね。

スポンジは膜になる物も何も無いので簡単に落とせるんです。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。

洗浄機のノズル付近の細かい汚れとありますが、ノズル先端を絞って細くしても、どうも一定の粒子径以下の汚れになると落ちないようです。

汚れに対し水流を垂直だけでなく、様々な角度に変えても最後の一層だけは落ちません。

また、同質の汚れでも乾燥した状態のものを表面に付着させた状態では微粒子でも高圧水で落とせるようですが、同一の汚れを水で湿らせ表面に付着後、一旦乾燥させると表面のごくわずかの層だけが落とせなくなるようです。

これはどうしてなのでしょうか?

補足日時:2008/12/26 22:14
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>ノズル先端を絞って細くしても、どうも一定の粒子径以下・・・


そうです、水圧の強さと粒子の大きさ、汚れの密着度によります。
私の経験上水圧を上げる(アザになるぐらいの水圧)と、細かい汚れも落ちますが、本当に落ちる範囲も狭く無駄が多いです。
それに塗装や他の機器、防水(ゴム)にも良くないですので、普通の車には絶対やりませんが。

>水で湿らせ表面に付着後・・・・
これは前者が机の上に乾燥した絵の具を置いた状態で、後者が絵の具を水で溶いた物を机に上で乾燥させた物を想像すると、判りやすいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

現象面的なことはわかるのですが、もう少し物理学的(学問的)なご説明がいただけたらありがたいです。

お礼日時:2008/12/28 13:18

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