街中で見かけて「グッときた人」の思い出

はじめまして。
現在5歳、保育園年中の息子を持つ母です。
保育園の先生より、「自分の気持ちや、主張を言葉にすることが難しいみたいで、他の子供さんのスピードについていけないところがあるので、一度診断を受けてみては・・」と夏ごろ話があり、3ヶ月待ちで今療育センターの門を叩いたところです。

IQテストのようなものをして、発達の遅れが見られ、今言語の専門的な評価を受けたところです。結果は、いろいろな言葉はしっているけれど表現することや、絵から意味を読み取って言葉にするのが苦手なようですね。今後作業療法士の評価を受けて、その結果を統合してから療育の方針を決めます」とのこと。

ドクターの診断では、「発達がゆっくりさんといったところ。これに診断名をつけてしまうと、広汎性発達障害ということになります。他動も
こだわりもないので、自閉症ではないがとても大きい意味での自閉傾向なのかな・・という感じ」ということ。
意味がよくわからなかったので後日言語の先生にもう一度説明を求めると、広汎性の中に自閉症も含まれる、ということをわかりやすく説明いただき、もしかしたら息子はこの広汎性発達障害のなかにいるのかもしれない、という状態ということ。(グレーゾーンということでしょうか?)を説明されました。

ある程度はそれで理解はでき、障害名を積極的にみつけるよりも、苦手なところを伸ばしていくという気持ちでがんばりましょうという言語士の先生に同感したのですが、
やはり気になるのは小学校就学のこと。
発達の遅れ=知的障害なのでしょうか。ということは、特殊学級?

療育センターに今度行くのは来年になってからで、そのことが気になってぐっすり眠れません。

息子の状態は身の回りのことも自分でやり、言葉に幼さはあるものの日常の生活ではまったく困難は感じていません。保育園では特に問題行動はなく、新しいことをするのに少々戸惑いが感じられる、お友達と関わって遊ぶことも、息子のペースで出来ているとの事でした。

上に小学校4年の兄がいるのですが、とても仲良しです。
ふたりともおっとり、のんびりなので気が合うのでしょうが・・。

経験のあるかたや専門的な知識のあるかた、
どなたでも結構ですので教えていただけますか?

A 回答 (8件)

こんにちは。

NO.6です。
丁寧なお礼をありがとうございます。

さて、お兄ちゃんの方も心配になってきた…というお気持ち、よくわかります。
そうですね、印象としては、障害があってもなくても、やはり兄弟で性格が似ているなぁという子たちはたくさんいます。
妹も姉に似ておてんばだとか、弟も兄に似てゆっくりさんだとかね。

でも、実はその逆も結構いるんですよ。

あまり詳しくは書けませんが、
兄は重度の自閉症で知能に遅れがあるけれど、弟は、何をやらせても審査で名前が出てくるほど優秀だとか。(でも、気持ちが優しい面は似ていたり。)

私が質問者様なら、やはり迷うと思います。
でも、受けても受けなくても、どちらでも良い、と思います。

なぜなら、診断を受けるということは、障害名を知るためだけではなく、
今の不安を取り除き、安心する、というメリットも十分にあるからです。
一般的な病気の場合は、大した症状でもないのに、自分が安心するために時間外の救急を受診するのは
「コンビニ受診」と言われ、医師の負担を大きくさせる原因ともなっていますが、
こういう精神的な、一生涯に関わる問題について、きちんと予約をとって小児精神科などの門を叩くのは、いたって当たり前のことです。
そういう意味で、もし質問者様の不安が強いのなら、一度相談に行ってみることくらい、何でもないと思います。
診断を受けたからって、その子の経歴に傷がつくわけでもあるまいし。

ただ、その一方で、文面を拝見する限りでは、診断をすぐに受ける必要性は「ない」と思います。

>他の子より行動が遅かったり、字が作品が雑であったり、忘れ物という
診断を受けて、診断名がつくメリットは、まず一つ目に、特別支援学級に入ったり、通常学級でも加配がつくことです。
そして二つ目に、担任や親が診断名を知ることにより、「通常とは違う」その子の障害に応じた教育の方法を見出してやれることです。

お礼欄に書かれているような、お子さんの問題点は、小学校の教室内では多かれ少なかれ誰でもあるようなことばかりです。
親も教師も、成功するかどうかは別として、「こうすれば良くなるかな」と大体、方法が思いつくようなことばかりです。

◆行動が遅い…ご家庭でも、時間を決めて、ぱっぱと動けるように習慣づけましょう。
ホワイトボードに、時計の絵とやる内容を書いて、一つできたら磁石を移動、とか、目に見てわかる形にするといいですよ。

◆字が乱雑…習字を習わせてみては。漢字の宿題などは、一緒について、丁寧に書かせましょう。
時間がなかったら、後で見て、乱雑な字を訂正させてもいいでしょう。

◆忘れ物…夜寝る前に、一緒にランドセルの中身をそろえ、明日着る服を用意するよう、習慣づけましょう。
お子さん、明日の用具はきちんとノート(連絡帳かな?)に毎日書いていますか。
書いていなかったら、まずはそこから厳しく言いましょう。自分の持ち物を置く場所だとか、整理ボックスだとか、
特に男の子なら整理整頓は苦手でしょうから、ちょっとしたアイディアを提供してあげることも必要かもしれません。

…と、例えばこんな風に。

例えば、注意欠陥多動障害=ADHD(整理整頓ができない、忘れ物が多い、人の話が聞けない、じっとしていられない)の子に対して、
上記前半に私が書いたように、毎日親が口をすっぱくして言っても、厳しく叱っても、「徒労」に終わることが多く、
親は疲れてイライラするだけなのです。

でも、これは障害なんだ、と腹をくくれば、後半に書いたような「整理ボックス」や、
普段から目を配る人や時間を物理的に増やすなど、違う工夫をすることで、ぐんとよくなったりするのです。

お兄ちゃんには、そういう「通常とは違う」アプローチが絶対に必要かといったら、そんなことはないと思うのです。
ただ、注意欠陥多動障害の子へのアプローチと同じ方法が、その障害がなくても、
傾向がある場合には良い方向に働くこともありますから、勉強したり試してみたりして損なことはありませんが。

診断が必要なようなら、担任は隠しておくようなことはしませんよ。
連絡帳・電話・面談、何もないのなら、多少気になる点はあるが、うまくやれている、ということなのですから。

また、心配しすぎるがために、診断名を求め、我が子の悪い面ばかりが目につき、良い面をみてやれない、というデメリットもあります。
そう考えると、安心するために、(一度だけ)受診するのならいいと思うし、
かといって、必要なわけではない、というところでしょうか。
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この回答へのお礼

年末のお忙しい中、何度もご意見をいただきまして、ありがとうございます。発達がゆっくりさん、というのは確かに兄弟で似ていると思います。私がわりと子供の頃から「しっかりしてる」と言われて育ってきたもので、正直「私の子供なのにどうしてこんなにのんびり・ゆっくりなんだろう・・」と思う気持ちもありました。

でも今回弟の診断で、言語士からの具体的なアドバイスに沿って言葉かけをし始めたところですが、徐々にではありますが弟の言葉に変化が見られてきました。今、年末で私が仕事が休みのため余裕を持って接することが出来ているからかも知れませんが・・・。

兄のほうも、まずは保護者の集まりに出席する回数を増やすことからはじめようと思います。何かあればその際担任の先生からお話があるでしょうし。そして、何か本人に困難があったときには躊躇なく動けるようにしておこうと思います。

発達が緩やかだったせいか、手先も不器用だし体育も苦手(体育は全項目がんばろうの評価ばかりでした^^)ですが、素直で優しい子です。いい友達に今は恵まれているようですし、あまり気にし過ぎないように私も頑張ります。。

暖かい励ましをありがとうございました。

お礼日時:2008/12/29 21:46

 私はこう思います。


 今の段階では「広汎性発達障害」の疑いがあるということですね。
そこで今の段階では気にする必要がないというのが多くの人の結論だと思います。もちろん、それはその通りです、今の段階でそれを確定することはできないわけですから、決め付ける必要はないと思います。
 ただ「広汎性発達障害」であろうとなかろうと、今のお子様にとってよりよい成長のために保護者としてできる支援をしていく必要があると思うのです。
 たとえばアスペルガーなどの「広汎性発達障害」の場合は、多くの子が時間軸という概念が形成しにくく、原因と結果が1対1対応してしまうわけです。そこで、それを今何をすべきかを分かりやすくするために、図示をおこなったり、あいまいな表現をなるべく省くようにしていきます。また、いわゆる空気を読むといったことができないので、場面場面に応じたコミュニケーションスキルを育てていきます。でも、こうしたソーシャルスタディなどは何も「広汎性発達障害」だから行うべきことではなく、「広汎性発達障害」を持たないお子さんにも非常に有効な方法だと思うのです。「広汎性発達障害」だからとか、そうでないからとかの病名ではなく、今、お子様に必要な成長への支援が何かを考えていくことが大切なのではないでしょうか。

 特殊学級のことを心配されているようですが、私のすむ地域で言うと、最近は支援学級ということで障害を持たない子どもに対するケア(心のケアや教職員への支援スキルのコーディネート等)も含めて、より支援が必要な生徒全般のケアを行っているようです。「広汎性発達障害」は知的障害を含まない場合も多いので、まずは通常学級でスタートして必要に応じて、学校と親御さん、専門機関と相談しながら支援学級のかかわりが必要かどうかを判断しているみたいです。ですから、うけれるのもなら逆にそうした支援を受けるのも「ゆっくりさん」にとってもプラスになることがあるので、受けて見るのも一つの手段だと思います。「支援を受ける=障害がある」ではなくなってきていますし、別教室での支援でない子も多数いるようですから。(まあ、私のすむ地域ではですが)

 たとえ「広汎性発達障害」であったとしても、適切に支援していけばいいだけのことなのです。。過去の偉人の中にも多くの「広汎性発達障害」だったと思われる偉人が多数存在するのです。病名のあるなしではなく、どの親御さんもしているように、今のお子様にとって一番の支援を考えて、お子様の成長を楽しんでいってください。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
稚拙な親かもしれませんが、やはり「障害」という2文字に動揺しておりますし、正直凹んでもおります・・・

確かに、おっしゃるとおり障害があるにしろないにしろ、息子自体は変わらないわけですし、療育で少しでも息子がいい方向へ行くのなら・・と思い自分を奮い立たせております。
普段フルタイムで仕事をしているので、今までなかなか十分な関わりが持てなかったので、言語の先生のアドバイスを基に、発達を促すような関わりを親も勉強しています。

お忙しい中レスいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/28 17:37

こんにちは。


うちにも、年中さんがいます。
教員ですので、特別支援学級の子ども達とも、日常的に関わりがあります。

お医者さんから、「広汎性発達障害」と言われた、とのこと。
さぞ心配なことでしょうね。
うちの坊主も、もっと小さかったときに言葉が全然出てこなくて、発達診断テストを受けましたから、その不安な言いようのない気持ちはよくわかります。

でも、現段階では、それほど心配なさる必要はありませんよ。

小学校には、特別支援学級に在籍しているけれど、きちんとした診断名がついておらず、発達障害の「疑い」という程度の子もいるし、
通常学級に在籍しているけれど、「アスペルガー症候群」「自閉症」としっかり診断名がついている子もいます。
通常学級に在籍し、診断名どころか病院にすら行ったことはないけれど、「この子、絶対何かあるな…」というくらい問題山積みの子もいます。
要は、障害=特別支援学級ではないのですよ。

じゃあ、どんな基準で特別支援学級に入るのか。
まず第一に、障害の程度が重い場合。
これは、赤ちゃんの頃から発達に問題が明らかにあり、療育もして、保育園も療育保育園に行き…と、
「普通に行けば、特別支援学級もしくは特別支援学校」と親も医師も重々承知ですから、
「通常学級に」というただならぬ思いがあれば、学校が何も言わなくとも、親御さんの方から話がでることでしょう。
お子さんは、そういう段階ではないですよね。

次に、年長さんの秋頃、入学予定の小学校で受ける「知能検査」です。
心配だとすれば、この辺でしょうか。
これは基準がきっちりあって、何歳何ヶ月以上の場合、何点以下なら要再検査、と銘打ってあります。
ですが、そこでひっかかったとしても、入学後まったく問題なく過ごす子達も大勢います。
だから、テストの後呼び出されても、動揺したり、落胆したりしないでくださいね。

更に、入学後。実はこれが一番大切なのですが…
通常学級に在籍してみて、「うまくいかない」場合です。
アスペルガーの子なら、友達とトラブルが絶えないとか、
自閉の子なら、コミュニケーションがとれないとか、
多動の子なら、席につけずに脱走するとか、
学習障害の子なら、算数や国語がものすごく遅れてしまうとか。
そういう、具体的な問題点が出てきてから、初めて教師と保護者が話し合い、
「特別支援学級を、考えてみては」「見学し、まずは週一から通級してみませんか」など、
そういう「提案」がされるわけです。
(特別支援学級というのは、「知能障害」だけではなく、「情緒障害」や「肢体不自由」の子もいます)

この時点で、保護者は、拒否することもできます。
納得いかなければ、納得のいくまで話し合ったり、実際に特別支援学級を見に行ったり、
我が子の通常学級での様子を見に行ったりすることも必要です。
通常学級に在籍しながら、特別支援学級に通級する子もいるし、その逆もあります。
特別支援学級に在籍しながら、状態がよくなってきたから、来年から通常学級へ、というケースもよくあります。
通常学級に在籍して、加配の先生がつく場合もあります。
要は、いろいろな手があるのです。

中には、悲しいことですが、明らかに通常学級では生活困難な状態であるのにも関わらず、
かたくなに特別支援学級を拒み、話し合いもろくにせず、事実から目をそらし、
我が子が「特別な支援を」必要としているのに、
世間体と不安感と偏見だけを最優先し、結果として我が子が成長する機会を奪ってしまっている保護者もいます。

しかし、限られた文字数の中からお話を伺う限りでは、お子さんはすぐに特別支援学級へ、ということはないと思います。
もし入学時のテストでひっかかって特別支援の話が出たら、
「心配な点はいくつかあるけれど、入学後、様子を見て決めさせてもらいたい。」
という方向で良いのではないでしょうか。いざとなれば、年度途中で通級だってできるのですから、あせることはありません。

現在も、小学校入学後も、担任の先生と「最近どうでしょうか」とこまめに連絡を取り合い、
何か問題が起こったときには事情をよく聞き、文字通り、よく様子を見るのが一番だと思います。

結果は、すぐにでるものではありません。
インフルエンザ検査のように、「はい、あなた陽性」「はい、あなたは陰性」と出るものではなく、
本当に長い長い時間をかけて、段々と、どうやったらその子が一番成長できるか、を模索し、試し、失敗し、また再チャレンジし、少し希望の光が見え…
そうやって、保護者も教師も子どもも、ともに成長していくのが「発達障害の疑い」との長い旅路なのだと思います。

ともに、戦いましょう。焦らず、根気良く。

この回答への補足

きめ細やかなレスを頂戴し、嬉しい限りです。
ありがとうございます。また、欲張りなのですが教員であるお立場からからのご意見を伺いたく、重ねてご質問させていただく失礼をお許しください^^

当初の質問にもちらりと書きましたが、小4の兄のことです。
現在普通学級で、特に深刻な問題はないようで(他の子より行動が遅かったり、字が作品が雑であったり、忘れ物という範囲内の注意はあるようですが)先生のほうから例えば連絡帳に書かれる、電話で問題行動を知らされる、ということはないです。
弟と同じように年中ごろ幼稚園で先生のほうから「言葉も遅いし、他の子より少し幼いかも」という事は聞いていましたが、特に診断の機会を設けず今まできました。
低学年のうちは、細かいタイプの先生が担任に付いた際
行動が遅いこと、居残りさせると不安になって泣いてしまう、提出物がキチンと出ないなど心配なことも聞かされていたのですが、現在は確かに他のお子さんより幼い感じはあるものの、だいぶしっかりしてきたなという印象を持っておりました。(学校からも診断を受けたほうがよいのでは?とまでは言われたことはありません。)

ですが今回、弟がこのように診断の機会があり、発達が遅いとの事で結果が出て、このような障害は遺伝するとも言いますし、果たして兄のほうにも診断を受けさせないといけないのではなかったのか?と悩むようになりました。
現在、成績は良いほうではなく、友人もそんなに多くはないですが
仲良しのグループでしょっちゅう遊んでいます。学童クラブにも元気に楽しく通っていて、特に本人も困難さは感じていないようです。
幼いなりに、だいぶ周りに追いついてきたかな、と安心していたので今回の弟の診断は正直、2倍のショックでした。
rosavermelha様のお立場から言って、現在の状況がどうであれこのような経緯があるなら兄の診断もした方がいいと思われますでしょうか?

この問題での夫婦の意見が真っ二つで、
「何も引っ掛かりがないならともかく、不安要素が過去にあったのなら、療育は早いほうがいいと聞くし、診断をしたほうがよいのではないか」と言う私と、
「今現在兄に深刻な不具合が出ていない以上、様子を見ていいのではないか。なにかの問題が表に出てきた時点でもいいのでは?
もう漢字も読めるし勘も働くので、下手に掘り下げるべきではない」
という主人。

なかなか結論が出ません・・・
「上の子だって、小さいときにはいろいろ言われたけど、あいつなりに学校でそれなりにやってるではないか。弟だって療育も始まるし、きっといつか発達が追いついてくるよ」というのが主人の持論(?)です。

お忙しい中長文で申し訳ありません。お考えをお聞かせ願えたらと思います。
ちなみに、現在の担任(30代後半の元気な男性教師)には
「幼い感じは受けるが、素直で情緒も安定している。指導もすんなり受け入れ、ちゃんと生かそうとする。もっと落ち着いて話を聞いたり考えたり出来るように指導していく」と授業参観の際言われました。

補足日時:2008/12/28 00:35
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自閉症とはっきりと診断できないけれど、


自閉傾向の疑いがあり、何だかの発達障碍であろう疑いがある場合、
広汎性発達障害と診断名がついている気がします。

「広汎性発達障害」
・小児自閉症
・アスペルガー症候群
・小児期崩壊性障害
・レット症候群
・特定不能の広汎性発達障害 (小児自閉症の3つの症状が揃わず、他の広汎性発達障害のいずれにも分類されないもの)

>やはり気になるのは小学校就学のこと。
>発達の遅れ=知的障害なのでしょうか。ということは、特殊学級?

IQ70以下の場合には知的障碍があると診断されます。
ただ、知的IQには問題はなくても、通常学級で支援が難しいケースなどは、支援学級に通う場合もあるみたいです。
また、お住まいの地域の支援態勢によっても異なるかと思います。

発達障碍の場合、早期発見、早期療育が効果があると言われています。
その為、少し気がかりな子には、声を掛けるようになったようです。
でも、ご質問にはお友だちとの関わりにも問題がなく、
日常生活でも負担を感じることはないようなので、様子をみながらサポートしていく感じなのではないでしょうか?
子どもの成長は急激に伸びる時期もありますし、サポート次第で伸び方も変わってきます。
できれば、療育などのサポートを受けられて、お子さんの成長を見守ることが良い気がします。
これからの成長で、急激に伸びるケースもありますし、
診断名が外れるケースもあるようです。
今後のことは、やはり療育センターでご質問されてみないと分からないと思います。
ご心配かと思いますが、ご質問の感じでは重篤な印象は受けませんので、
グレーゾーンのお子さんなのかもしれませんね。
でも、グレーゾーンのお子さんでも、周りの人のサポートは不可欠なので、支援をしてもられる環境は必要だと思います。
うちの子(小3)は、医師にも普通の子にしかみえないと言われるくらいなのですが、アスペルガーと診断名を告げられています。
こだわりもまったくなく、多動もあまりみられません。
(授業中に、手いじりをするくらいです。)
通常学級に在籍しておりますが、やはり、担任のサポートは必要だと感じています。
(絵や作文などが苦手です)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ウチの場合、IQは67だったと記憶しています。
ただ、初めての場所で少し体調が悪く(風邪気味で鼻が詰まって苦しそうでした)いつもなら出来ることが出来ていない印象でした。
今からまた何度か療育の中で何度かテストするのでしょうし、今から就学相談までは半年以上あるので、今からの伸びにも期待して・・と思います。
確かに、重篤な感じは全くないのです。日常で「コレには参った!」ということもありませんし・・。会話は、時々ピントの外れたことを言いますけれども。
いろいろと教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2008/12/27 18:42

A2です。


カウンセラーなので診断してはいけない立場なのですが、
医学的に障害の定義は、1980年にWHO(世界保健機構)が発表した国際障害分類を基準とします。
(1)機能障害
(2)能力障害
(3)社会的不利
の3つに分類され、(1)は身体に障害がある(2)は障害の為にできない事がある(3)は、できないことが社会的不利になる。という意味です。

広汎性発達障害というのは、全般において発達に問題があるということですので、それは1,2,3のどれにも当てはまらず、障害には認定されない診断名であり、ただ平均より成長が悪いという医師の所見に過ぎません。
そして、あえてこの診断をしたということは、特筆する機能に障害が見あたらず、ただ成長が遅いという事しか見つからなかったという事なのです。

だから、医師の診断は、発達がゆっくりさんで正しいのです。

知的障害というのは、
(1)脳の成長に障害があり、(2)(1)の為に学習する事に障害があり、(3)(2)の為に特殊学級という社会的不利をうければならない障害を持つ子供という、WHOの定義を全ての障害を持った人だけに与えられる診断です。

だからお子さんは、成長が遅いゆっくりさんという個性を持っていますが、障害とよべるような肩書きはひとつも持っていない元気な子です。
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この回答へのお礼

回答しにくいお立場なのにコメントいただき、感謝いたします。
専門的なご回答にはやはり心強いものを感じます。

発達がゆっくりさん。
この状態を受け入れ、できるだけのことを状況の許す限りしてあげたいと思っています。
何度もご質問してしまってすみませんでした!私たち両親もがんばります。

お礼日時:2008/12/27 18:49

 もう一度。

私ところも「あなたのお子さんは親を育ててくれる子です」「ゆっくり育つ個性と思いなさい」と言われました。で、「IQなどから考えて、得意不得意の落差から言うと当てはまるが、高いのでそうとも言いづらい。グレーゾーンですから、医者にもわからないと言うのが本音です」とも言われました。決定的に判断できる医者はいるのでしょうか、と言うのが親の本音です。
 事実ウチの子が何ヶ月に1回かで大学病院に通ってましたが、カルテに書かれていた病名は「鬱病」です。それを知ったとき、「こんな明るい鬱病おらんやろ」と某漫才師さんのようにうなってしまいましたが、そう書かなければリタリンが出なかったんでしょうね。確かに効いてましたし、長く使うにつれ量と体格が合わないので「効いてないはず」と言いますが、息子は「飲んだ方が調子いい、友達にイライラしなくなる」と訴えましたので、使い続けてプラシーボ的にも効果はありましたから。
 生活していて「普通じゃない」「脳の回路が違う」と思えることは多々ありました。ほんの少しの例ですが、「楽しいから悪いことをしたい」と言う。人が死んだような凄惨な事件にニヤついている。友達と揉めたときに「こう言われたらどう思うか」に本当にわからない顔をする。故に感想文は小学生時は苦手でした。「すごい」「楽しかった」しかどう説明しても書けない。今では気持ち的なのもが書けるようになりましたが。自閉的こだわりでしょうか、エレベータの会社は乗ればわかる。数年前に言った旅行の日付、曜日、部屋番号、エレベータの色を覚えている。好きな教科は、教科書を読んだりテレビを見たりすれば、完璧に記憶する。そんなことまで覚えてるのなど、えぇっと思うことは少なくありません。これらを個性ととるか、生活に支障がないととるかは、一緒に生活していて、難しいと思いましたね。
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この回答へのお礼

2度も詳しくレス頂き、ありがとうございます。
ボーダーとかグレーゾーンとか、よくわからない言葉って不安募ります。ドクターは、現在の感じでは自閉的な要素はないけれども、私が説明した普段の様子
(友達に自分からじゃれあっていくよりも、ひとりでじっくり遊びに取り組むほうが好き)、とかから自閉傾向(受身型?)と判断したようなのですが、友達に自分から関わることもするので、正直これで判断されちゃうのかな・・というところはありました。
確かに、決定的な判断なんてないのかもしれませんね。
いろいろと細かく教えていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/27 11:46

まず相談者さんに、再確認して頂きたいのですが。


疑いがあるから検査に行っただけで、病名をつけてもらうために療育センターに行った訳ではないですよね?

それを再確認してこの文章を読み直して下さい。
保育士は他の子供と一緒に行動できないと断言していて、夏から検査を受けるまで問題はありましたか?
検査の結果、ドクターは発達障害の診断を下していますか?

長い待ち時間の間に本末転倒になっています。
相談者さんの心配が、息子さんの成長より、検査結果で病気を断定してほしいという歪んだ願望になっています。
息子の成長が遅いのが病気のせいであって、自分の教育責任から逃げたがっているのです。

大丈夫ですよ。ドクターがおっしゃっているじゃないですか。ゆっくりさんだと。こっちが正しい診断結果です。
生活に支障があるのが障害で、生活に支障のないものは個性です。

うつ病もそうなんですが、チェック項目も増えすぎて、病名も増えすぎてなんでも病気になっちゃうんですよ。
当方医療カウンセラーです。

この回答への補足

専門家の方のレス、ありがとうございます。
とても心強いです。

さて、私の質問の仕方が適切ではなかったのですね。すみません。
病気を断定してほしいという思いは全くなくて、息子が成長するために必要であることを悔いのないようにやっていかねば、と言う思いです。
教育責任から逃げるつもりもなく、専門家のアドバイスをうけて私たちが家庭でやれることをしたいといった考えでおります。

専門家の方からご意見頂戴できたので、もう一度お尋ねしたいのですが
現在ドクターから言われた「今の状態に名前をつけると広汎性発達障害」というものはdogday様の定義されてらっしゃる「発達障害の診断」ではないということでしょうか?

私の在住しております県の療育センターの方針としては、
「障害名が一人歩きしてしまうのが一番怖いことなので、こちらのセンターでは障害名を積極的に探すより、現在苦手だな、少し困難だなという箇所を底上げしていくという考え」なのだそうです。

親としては、障害か個性かの線引きをくっきりしてほしいような、ぼかしておきたいような・・・^^という思いが毎日交錯していますが^^

お忙しいのに何度も申し訳ありません。
ご回答いただけると幸いです。

補足日時:2008/12/27 11:47
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 おんなじ感じです、グレーゾーンなんてウチの子と。

今中2ですが。早く行動したのは正解です。子供にとって絶対いい。なぜか。
 1.「高機能自閉症」「広汎性」「アスペルガー」難しい言葉を並べ立てられることによって、すべてが???でしょ。だから調べるようになり、親が育つ。この方向は日本は遅れまくり。いろいろな本やネット検索で調べて、育児日記をネットで公開されている方もいるので参考に。
 2.本人兄弟もそれを理解する。ウチは本人も妹も、リハビリに行くことによって「お兄ちゃんはちょっと変わってる」と理解してます。しかし、まともになってきていることも理解しています。やっかいなのが古い世代。ウチは精神科に通院して、ちと前に問題になって今はもう処方されなくなった「リタリン」をのんでいました。10分で薬が効いて落ち着き、4時間きっちりで薬が切れて、落ち着きがなくなり、友達と揉めました。そのあたり(精神科に通院)を祖父、祖母が理解を示すかどうか。しかし、ここは絶対踏ん張らなくてはいけません。世間体なぞで引っ込んでいては、「僕はダメな子なんだ」と子供に二次障害がでてきます。
 3.ウチの子は小学校3年生まで普通学級併設の特殊学級でした。そういうのがある小学校であることが望まれますが、4年生で普通学級オンリーを申し出たときは、「教育委員会に報告上、よくなったからあっち、悪くなったからこっちでは説明できないので、もう戻れませんよ」と脅されましたよ。ある意味教育界は、上っ面で「支援している」という姿勢を示しているだけです(担当の先生は良くしてくれましたが)。揉めたときなど学校とよく連絡を取り、揉めた状況を把握して、親がどれだけ家で根気よく、怒るポイントは最小限に、理由を示して指導できるかが勝負です。
 子供のことは、毎日見ている親がいちばん理解しているべきです。子供が小さい内は、病院で「こんなことで揉めた」など伝えなきゃ、医者にわからない。故に父親も一緒に勉強してくださいね。特殊学級の相談など、父親も出てこないと、学校のやりやすいようにハメられてしまいます。いちばん多感な時期に子供の発達に合わせた環境を作ってやらないと子供がつぶれます。それを見極めるのは親のみです。他人は決断したがりません。完全な自信がないので。
 ウチの子は今年、晴れて薬も通院もなくなりました。医学上は、普通の人となりました。1歳過ぎた頃から「なんか違う」と思い、幼稚園で落ち着きがなくモメ倒して、知人のつてで検査をしてもらい、グレーゾーンと診断され、その頃からリハビリセンターでがんばり始め、特殊学級の決断をし、社会では護ってくれないこともあるので、「これならたぶん大丈夫」と普通学級に戻り、それでも薬を飲み続けて、楽器開けごとに揉めてくる息子をなだめ教え、努力してきた10年の結果かなと思っています。道は開けるかも知れません。グレーゾーンなら、ぜひ気張ってみて。
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