プロが教えるわが家の防犯対策術!

Linuxについてあまり詳しくないので、(少し調べたのですが)わからないのでよかったら教えてください。

例えば、Windowsマシン上にインストールされているソフトウェアをアンインストールする際は、「Program Files」フォルダ直下の当該ソフトウェア用のフォルダも自動的に削除してくれているかとか、「プログラムの追加と削除」から当該ソフトウェアのエントリーを自動的に消してくれているかという事の他に、当該ソフトウェアのレジストリも自動的に消してくれているか、という事も気になる点です。

しかし、Linuxにレジストリはないですよね。Linuxの場合は、(Windowsでのレジストリに相当するもの、というとちょっと意味が違うかもしれませんが)/etc以下の設定ファイルがレジストリに似た感じでしょうか。前置きが長くなってすみませんが、つまりソフトウェアテスターの観点で、Linux上のインストール済みソフトウェアのアンインストール後に注意しなければいけない点があれば教えて頂きたいのです。例えばサポートエンジニアの観点で考えるとすれば、お客様に「御社のWindowsソフトウェアのアンインストール後は、当該マシン環境は元に戻っているのか。レジストリが残ってしまったりしてないか。」のような問合せに対するLinux版の回答みたいな情報があれば教えて頂きたいです。質問内容がややこしいですが、もし何か教えて頂けるようであればお願いします。

A 回答 (2件)

アプリにはたいてい依存関係というものがあります。


Win用のアプリだってMSの用意するライブラリをつかっていれば
アンインストール時にその部分まで削除してしまうことはありません。
そういう意味でアンインストール…インストール前の状態にもどるという
ことはほとんどの場合イコールではありません
Linuxにおいてもaptだって依存関係を崩すようなアンインストールは
難しいです。
たいていのものはいれたら、いれた形跡がのこってしまうのは仕方ないと
おもってください。
しかし場合によっては、ソースから専用のディレクトリを指定して
インストールすれば、完全にきりわけることはできるかもしれません。
最終的にアンインストール=ディレクトリを削除するというイメージです。

さらには、仮想空間をつくっておいてテストするという手もあります。
そうすれば仮想空間ごと削除してしまえば、アンインストール時に
余計な依存関係に頭を悩まさずにすみます。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/04 01:09

一般的には、問題無いところまでは削除されている。


ただし、特有のファイルは削除されないことがある。
というか、インストールされていないソフトに関する設定ファイルが
事前にディストリビューション標準として含まれていることもある。

現在ではパッケージ管理システムとしてaptとyumが一般的です。
これらでは、設定ファイルを同時に削除するオプションが使えます。
(yumでは確認していないけど、あるはず)

Windowsでレジストリの問題が出るのは、ほとんどの場合
レジストリが他のソフト(というかOSの挙動)に影響を与えるケースと
レジストリの項目が増えすぎて、検索遅延が問題になるケースだと思います。
Linux等の設定ファイルは、そういった問題を起こすことは通常ありません。
ただ、HDDの空き容量的には無駄なのですが…


なお、設定ファイルはシステム全体に対してのものは/etc等にあります。
それだけでなく、個別のユーザーの設定はホームディレクトリーの
ドットファイルと呼ばれる.から始まるファイル
あるいはディレクトリ内に保存されています。

こっちのファイルは、管理ツールからの処理では削除されない気がします。
試したことありませんが、個人ユーザー特有のファイルは
管理者によるソフト削除とは無縁に、個人の持つ情報でもあるためです。
(前はどういうふうに設定していたか忘れた。って人多いわけで…)
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/03 23:59

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