プロが教えるわが家の防犯対策術!

つい先日、オバマ次期大統領のTVインタビューをぼけーっと眺めていました。
まあ、内容自体はグアンタナモ閉鎖以外は、具体的なものは何も無い
いかにも日本の政治家のような答弁であったのですが
それはおいておくとしまして。




インタビューの締めにインタビュアーがある質問をしました。

「こんな政治の話より国民の関心はあんたが
      どんな犬を飼うかなんだZE!(意訳)」




これは何を言っているのかというと、オバマさんの娘さんが犬を
飼いたいと常々言っており、オバマさんも当選時の"歴史的演説"で
「犬を飼おうね」と呼びかけていたという事情があります。
ですが、この娘さん。アレルギー体質で知られており、アレルギー
の起こさない犬がいいんじゃない?と国民の間で話題になっていたようです。
私も以前このカテゴリーで質問させていただいたのですが、
その時に「プードルは毛が抜けにくいからいい」ということを
教えていただきました。




ところが、オバマさんの答えは意外なものでした。

「ラブラドールとかいいよね。いい犬が居ないか
  保護施設に問い合わせてるよ。HAHAHA!(意訳)」





・・・・あ、あれ?
あれだけ国営放送でも大騒ぎしてたのに、アレルギーどうなったの?
それ以外にも少し疑問点があります。ペットアレルギーに関して
完全に無知な私には判断できない内容でして
改めて数点質問させていただきたいのですが


(1)もしかして、ラブラドールもアレルギーがおきにくいですか?
(2)そもそもアレルギーって治りますか?
(3)保護施設に行くと、飼える犬は選べるんでしょうか?


他にもアレルギーと犬に関して、何か情報ががありましたら
教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

アレルギーは、アレルゲン物質が入ったときに、この異物を取り除く抗体が異常にに反応・生成されてしまうことで炎症などを起こしまう事です。


で、このアレルゲン物質が動物にある場合を「動物アレルギー」と呼称されます。
ペットから発生するアレルゲン物質は、体毛、皮屑(人間でいうフケや垢のようなもの)、唾液、尿の四つです。

唾液と尿が体に入るのは、気をつけていれば避けられます。
しかし、体毛と皮屑は空気中に舞うのでなかなか避けるのは難しいです。
そこで、アレルギーのある人には、体毛が少ない品種が好まれます。

ただ、一口に「犬アレルギー」といっても、どの犬種に対して過剰に反応すのかは個人差があります。
よって、自分がどの犬に対してアレルギー反応が出るかは専門の機関で調べてもらう必要があります。


>(1)もしかして、ラブラドールもアレルギーがおきにくいですか?

ラブラドールは、結構抜け毛が多いようなので避けた方が良いと思いますけどね。
まぁ、インタビューではリップサービスでしょうね。


>(2)そもそもアレルギーって治りますか?

治すのは難しいですが、適切な治療やこまめな手入れ(犬のトリミングや部屋の掃除)で抑えることは可能です。

>(3)保護施設に行くと、飼える犬は選べるんでしょうか?

選べると思いますよ。
日本でも、捨て犬を保護して里親探ししてるNPOも沢山ありますしね。
イメージアップも狙って、そうした所から引き取るんでしょう。
まぁ、アメリカの事情はよく分かりませんが。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに大統領も笑いながら話してたので、
サービスかジョークの類だと思います。

しかし、なんでこんなに個人差あるんでしょうね?
アレルギーを防ぐ方法と原因物質まで特定されているのに
アレルギーのせいで好きな犬と遊べないのは辛いだろうなぁ。

お礼日時:2009/01/23 23:34

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2 …

ラブラドールかポーチュギ-ズ・ウォーター・ドッグに絞られました。
長女のアレルギーに差し障りないことが絶対条件ですから、
大丈夫と判断したものと思われます。
保護施設から引き取ったものの駄目では世界中から非難を浴びるので、
専門家のアドバイスに基づいてのものだと思います。
下記に入浴などアレルギー対策がでています。
なお、ラブラドールは相当毛が抜ける犬種です。

http://snobberies.blog61.fc2.com/blog-entry-238. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、こういったことは専門家に判断を仰いだ方が確実なんですね。

「アレルギーに差し障り無い犬ってなーに?」と聞いて
「ポーチュギ-ズ・ウォーター・ドッグだな」なんて答えは
少なくとも素人の私には絶対にできませんしねぇ。

正直、ポーチュ(以下略)は姿すら想像付かないです・・・

お礼日時:2009/01/23 23:43

タイトルを見て、サルコジ大統領かプーチン大統領がイギリス首相か誰かにのたまった台詞か日本政府に対するご意見なのかと思いました・笑。


そんだけです。スルーしてください。そうか、結局アメリカ国民も経済対策よりペットのほうが重要ってことですね。そうだよな、そんなもんだよな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
タイトルが意図的なものかはご想像にお任せします(笑)
選挙期間中は政策以外の、奥さんのファッションなども重視されてたようです。
ファッション人気投票とかやってましたし。
当選演説のときの赤い服に失望した!とか。

経済対策についてはアレルギーと同様に前提の知識が必要なので
いきなり説明してもわかる人は少ないかもしれません。
あるいはそれを説明するのも政治家の仕事なのかな?

お礼日時:2009/01/23 23:52

はじめまして。


アメリカ在住で、一応「わんこ専門家」です。

日本では「ラブラドール」と報道されているんですか?
信じられない。。。。いったい誰が翻訳したのでしょう?

彼ははっきりと「ラブラドゥードル」と言っています。

「ラブラドゥードル」はラブラドール・リトリバーと
スタンダード・プードルを掛け合わせたハイブリッド種です。

この種は犬アレルギーを持つ障害者向けに「アレルギーを起こしにくい」
プードルと「サービスドッグとして有能」なラブラドールを
掛け合わせて作られた犬種です。

現在ラブラドゥードルは「無アレルギー犬」として欧米では有名ですが、
本当は「アレルギーを起こしにくい」だけであって「無アレルギー犬」
ではありません。

この「アレルギーを起こしにくい」は、プードルの持つ
「毛が抜けない」と「無臭」という特性から来ています。
この特性とプードルの持つインテリジェンスからプードルと
掛け合わせたハイブリッド種は、現在世界的に大流行中です。

私は個人的に「ラブラドゥードル」は良い選択だと思っています。
でも、純血のプードルでも「アレルギーを起こしにくい」という点では
同じですが。。。プードルの方がサイズをいろいろ選べるので
プードルの方が良いとは思っています。

でもね。

世界的に有名なボードゲーム「モノポリー」が数年前に駒を変更した時。
犬を「スコティッシュ・テリア」から「ラブラドゥードル」に変更した
んです。「スコティッシュ・テリア」はブッシュさんのわんこ。
「ラブラドゥードル」がオバマさんのわんこだったら、
ちょっと微笑ましい。。。と、あめちゃんオバサンは思います。

アメリカではシェルターに行くと勿論、わんこを選べます。
シェルターにはカウンセラーがいて、あなたとわんこの相性を
きちっと診断してくれます。多くのシェルターには犬のトレーナーもいて
養子縁組後、飼い主はトレーニングをわんこと一緒に受けられます。
そして、殆ど全ての犬種のレスキュー施設があって
そこで欲しい犬種のわんこを養子として迎える事ができます。

最後に確認事項。

「ラブラドール」ではありません。
「ラブラドゥードル」です。
確かに「アレルギーを起こしにくい」犬種ですが決して
「無アレルギー犬」ではありません。
そして「アレルギーを起こしにくい」特性はプードルから
来ています。ラブラドールはアレルギーって点では×です。

私の個人的な意見としては「ミニチュア・プードル」が一番の
お薦めなんですがね。一度も犬を飼った経験のない家族、
そして「アレルギー」を考えるとこれが一番。

少しでも参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。非常に参考になりました!
実際、日本のメディアはラブラドールと報じています。
私もオバマさんのインタビュー見ていたのですが、正直に言って全然気づきませんでした。

そもそも「ラブラドゥードル」の存在自体を知らなかったので
言葉の違いに気付いても「アメリカ人はカッコイイ発音するなぁ」
くらいにしか思えなかったかもしれません。
(恐らく残念ながら翻訳を生業とする人すら気付いていないと思います)

初めから違う犬種だったのですね。無知って恐ろしいなぁと
自分の事ながら改めて思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/01/24 00:04

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