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生存保障保険(個人年金)を解約しようかどうか迷っています!

28歳、男、独身です。

平成17年1月(当時24歳)に、アリコの高齢者生存保障保険という個人年金のような保険に加入しました。
毎月1万円の支払いで、払込期間は60歳までです。
60歳までに432万円を払込むことになり、60歳の時点で受け取れる保険金は約510万円です。
約70万円ほど上乗せされて返ってくることになります。

当時はあまりよく考えず、「まぁ老後の心配もあるし、月に1万円程度だったらいいかな」という気持ちでした。
(知人からの勧めで断りにくかった、というのもあります・・・)

ちなみに、同じ担当者からその後、ドル建終身保険(月に約2万円、払込期間10年)にも加入しました。
この保険に関しては、貯蓄のつもりで今後も加入を続けていくつもりでいます。

しかし、最近転職をして実家を離れ、一人暮らしを始めました。
また、転職をして給料が少し下がりました。

毎月の給料から、家賃や光熱費、食費や交際費、先の保険料(約3万円)などを差し引くと、残るのはよくて1万円です。

そこで、自分が60歳になったころにアリコが存在しているかどうか不安で先行き不透明な生存保障を解約したいと考えています。
しかし、今解約すると約12万円の損をします。20年経ったころ(44歳)にようやく、元本と同じぐらい返ってきます。

話はそれますが、来年結婚を予定している彼女に、今年の5月ころ婚約指輪を買おうと思っています。今その生存保障を解約して返ってくるお金が約36万円ぐらいだと思うので、その婚約指輪を買うお金に充てたいとも考えています。

どうかアドバイスお願いいたします。

A 回答 (2件)

>アリコの高齢者生存保障保険


 ご質問の条件ですと複利の年利は1%を下回ります。解約条件の悪さも考えるとお話にならないくらい不利な金融商品です。基本的に貯蓄性のある保険はその他の金融商品と比べて異常に不利な場合が多く(金融市場に異常に有利な商品というのは存在しませんが、顧客の無知につけこんだ逆の商品は存在します)避けるべきです。いい授業料だったと思ってただちに解約しましょう。

>ドル建終身保険
 少なくとも払い込み期間を終えたら継続しない事をお勧めしますよ。“構造の良くわからない金融商品は買わない”というのは投資の大原則ですが、保険という商品(少なくとも日本の保険)は多くの場合手数料が公開されておらず、最低利率保証など素人には損得の計算が到底不可能な機能もあり恐ろしく不透明です。
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ご婚約おめでとうございます。



さて、『当時はあまりよく考えず、「まぁ老後の心配もあるし、月に1万円程度だったらいいかな」という気持ちでした』
とのことですが、このように保険を契約する方は少なくありません。
ですが、今回のことでお分かりのように、保険は決して安い買い物ではなく、予定外に損をすることもあります。
そこで、重要なことは、「よく考える」ことです。

保険を考えるときの基本は、リスクをはっきりさせることです。
何のために、どのような保障が、どれだけ必要か……ということをはっきりとさせることです。
ご結婚するとなると、これから配偶者の生活、ご家族の生活を支えなければなりません。
万一があった時のために、保険も必要でしょう。
ならば、万一とは何か?
万一があった時、遺族はどのような生活になるのか?

ご結婚を機会に、保障を見直すことをお薦めします。
そのためには、ライフプランに基いたキャッシュフロー表を作成して、色々とシミュレーションすることが必要です。

今回の解約については、やむを得ないのではないでしょうか。
決して、お薦めではありませんが、どうやら、他に手はなさそうですから。

なお、私は、保険は「知人だから」という理由で契約するべきではないと思っています。
そのような理由の契約は、トラブルの元になります。
知人が快く解約に応じてくれれば良いのですが、そうではない場合、友情にヒビが入ります。
新たに知人から保険を薦められたとき、告知したくないことがある……ということもあります。
入院給付金などを申請するときに、友人には知られたくない病気である、ということもあります。
そういうことをひっくるめて、信頼できる友人なら良いのですが……
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