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以下の二つの質問について調べています。よろしければ解答をいただきたいです。
・生体が血中のグルコース濃度を一定に保つ必要がある理由
グルコースは細胞呼吸に必要な為、ないとつ困ることはわかりますが、
ありすぎて困るのは具体的にはどういった問題が考えられますか?
・筋肉中のグリコーゲンが直接血中グルコース濃度上昇に寄与できない理由
筋肉細胞はグルコースを最も利用する場所の一つであり、そこで使われてしまう。→血中には行かない。で正しいですか?

宜しくお願いします

A 回答 (3件)

糖尿病って、血中のグルコース濃度が高くなるよね?


糖尿病のケースを考えると分かりやすいかも。



・グルコースがいっぱい。解糖系だけじゃぁ処理しきれないよ~。
      ↓
・う~ん、こまったな~。
      ↓
・じゃあさ、グルコースを他の経路に回せばいいんじゃね?
 (他の経路 = ポリオール経路(polyol pathway))
      ↓
・他の経路に回した結果、ソルビトールがいっぱい蓄積。
 (ソルビトールは代謝スピードが遅いからね)
      ↓
・いっぱい蓄積したソルビトールのおかげで、タンパク質が変性。
 (糖尿病性の白内障とか、いわゆる合併症みたいな)
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医者じゃないから(1)は知りません。


(2)に関して
グリコーゲンがグルコースに変換され血糖値が上昇するのは、グルカゴンやアドレナリンの作用ではなかったでしょうか。しかし、グルカゴン受容体は肝細胞にはありますが、筋には存在していなかったように思います。また、アドレナリンがグルコース6-リン酸ホスファターゼの活性を高めることが血糖値の上昇を引き起こす原因だったように思いますが、筋はグルコース6-リン酸ホスファターゼを持ちません。そのためグルコースまで分解されずにグルコース6-リン酸で解糖系に入るのではなかったかと思います。つまり筋ではグルコースになって細胞外に出ることはなく血糖値の上昇には寄与しないのでは…

何十年前の知識で忘却していますから成書で確認してください。
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まとまったことは書けませんが、私も興味を持っている問題です。

人について言えば、特に脳が常に大量のグルコースに依存して生きているので短い時間でも供給されるグルコースの量が減ることは直ちに意識障害などを起こすことです。グルコースが過剰であることの害は私にはわかりません。インスリン抵抗性ということばがありますが、インスリンの働きなどとも関係しているのかもしれません。グルコースが過剰な状態が長く続くと血管内皮細胞が障害を受けるということらしいです。筋肉は過剰なグルコースをグリコーゲンに変えて蓄える働きがあり、これは直接グルコースを使って収縮することとは別のことだと思います。筋肉に蓄えられたグリコーゲンは分解されて筋肉の外へは出ていかないということでしょうか。過剰なグルコースは脂肪細胞に脂肪として蓄えられますが、この脂肪のほうはグルコースに再び戻されて血液の中に出てくるのではないかと想像します。あまり成果うなことが変えなくて恐縮です。他の方のご教示を私も読ませていただきたいと思います。
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