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高校生物、酵素と活性化エネルギーについて。

活性化エネルギーが小さいほど反応が起こりやすく反応が速く進む、と教科書にありましたが、これは何故でしょうか?
エネルギーというのは大きければ大きいほど良いみたいなイメージが私にはあるのですが、何故エネルギーが小さいほど反応には良いのでしょうか?

A 回答 (3件)

>エネルギーが小さいほど反応には良い


これは名前にヒントがあって、「活性化エネルギー」とは反応を邪魔する柵となるエネルギーの高さを意味します。酵素・触媒はこの柵を越えず別の道を作ってしまう機能があります。そこの柵はもっと低いので反応は一気に進みます。
あなたが考えている「大きければ大きいほど良い」のは標準生成自由エネルギー(の差)と言われるもので、もっぱら原料と生成物の持つエネルギーの差を表わし、生成物が生ずるとき放出するエネルギーの値です。
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こう考えてください



化学反応と言うのは 全て
「一旦高い山に登ってから 再び降りるようなもの」です
このときに出てくるエネルギーが 「高い山に登るためのエネルギー」より大きければ 反応はどんどん進行します

「いちいち高い山に登るのは面倒だから トンネルを掘ろう」
これが
「触媒」
です

そして 酵素と言うのは 基本的にすべて「触媒」です

この考え方がわかると 
「じゃあ 山をもっともっと高くしてやったらどうなるの?」
と思いつくはずです
この用途で用いられるものを
「逆触媒」
と言います

たとえば 可燃性の でも高価なものがいっぱい置いてある場所などでは
火事が起きた時に この逆触媒を使って火災を食い止める装置が使われていたりします
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物質が活性化エネルギー以上のエネルギーをもっていると反応する。


これが小さければ、反応に必要なエネルギーも小さい。よって反応がよく起こる。

cf.アレニウスの式
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