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よく見かけるのですがいまいち分からないで使ってます。
どなたか分かりやすくおしえてください。おねがいいたします。

A 回答 (2件)

ミトコンドリアの電子伝達系におけるATP生成反応の様式を指して「酸化的リン酸化」といいます。

電子伝達系においてNADHから渡された電子が酸素に受け渡されるまでの一連の反応に共役して{ADP+Pi→ATP}となるのでこのように表現します(電子受容体である酸素が消費される=酸化反応)。

これに対して、解糖系におけるATP生成反応は代謝物(基質)のリン酸基がADPに転移する反応であり、その様式は「基質レベルのリン酸化」と呼ばれます。教科書などでは「酸化的リン酸化」と対比的に説明されることが多いようです。

また、植物の葉緑体における光エネルギーを用いたATP生成反応の様式を「光リン酸化」と呼びます。

おおづかみのとらえかたとしては
ATP生成反応について

解糖系:基質レベルのリン酸化
ミトコンドリアの電子伝達系:酸化的リン酸化
葉緑体の電子伝達系:光リン酸化

という感じです。

(蛇足)
TCA回路の{スクシニルCoA→コハク酸}の反応に共役する{GDP+Pi→GTP}の反応も基質レベルのリン酸化です。ATP生成反応に限った話ではないということです。とはいえ、だいたいはATPのお話に関連しています。
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この回答へのお礼

詳しく教えてくださいまして本当にありがとうございます。

お礼日時:2007/05/10 15:06

ひと言で言えば、(酸素呼吸の)電子伝達系でATPが産生されることです。



生体内で起こるリン酸化反応は非常に多岐にわたりますが、その中のひとつです。他には、光合成でATPが産生されることを光リン酸化反応などがあります。
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この回答へのお礼

簡潔に教えてくださいましてありがとうございます。

お礼日時:2007/05/10 15:06

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