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すんごく気になってます。物と物が引っ付く力について悩んでます。嫁と2人で考えたのですが、物体と物体の引き付き合う関係が存在するものが、磁石以外に出てきません。(たぶん無知だから・・。)
皆様、いろいろ引き付き合う関係がある力、教えてください。

A 回答 (10件)

 現在の人間の科学知識では、吸引力については、


(1)+とー電気の間の吸引力。但し+-(区別するために付けた記号)の正体は分か  っていません。
(2)磁石のNとS極の吸引力。 正体は電流が発生する磁力線同志の力と覚えておき  ましょう。◎図が書けませんので省略します。本当は、この磁力線同士の吸引  力の覚え方(私の)を覚えると、磁石、モータ、発電機、超伝導、何でも具体  的理解が出来るのですが。もったいぶっているようで失礼なのですが、残念で  すが省略します。
(3)重さを持った物体全て(万物)の間には吸引力が働いている。 と言う、ニュウ  トンのりんご、ねじれ秤による測定、月の引力による引き潮と満潮、宇宙の恒  星など事実から考え付いた力の名称、万有引力とか重力と言う名の引力。実は  重さ、質量とは何なのか正体は分かっていません。通常、慣性の大きさと言う  事であつかっていますが。

(4)原子核内の粒子陽子と中性子その他を結合している結合力、+電気の陽子(プロ  トン)同志が反発しあっているはずなのに、どうして溶鉱炉に入れても爆薬で  爆発させても分解しない強い力が働いているのだろうと、言う事に始まり、湯  川博士の中間子の考え方で原子核の強い結合力の考え方が出発して、分子間の  力と区別し、強い力、とか弱い力、一般的に核力、と命名しています。電気の  力と考えられています?

 人類の科学は、自然の事実に合わせて、その場その場で、用語を作っていきます。出来れば1つに統合使用と物理学者は努力していますが、まだ出来ていません。
 (1)(2)(4)を合わせて電磁気力、(3)を重力の2つに力を分類して覚えておいたらよいと思います。

 これだけでは、実感が沸きませんから、もう少し具体例に入ります。
 私たちは5感中心に生活しています。物質をくっつける、各種糊、化学的と表現するものが多いのが事実です。物と物とあわせると見た目に違った姿、形、色、性質、に化けた、という感覚から、つけた言葉と言えます。ペースト状のもの、ゴム糊状のもの、両面テープ・・、垢や汚れ、料理の油やこげが、コンロや鍋にくっいて離れない。などなど。人間の5感で見た目で呼び名をつけてきています。
 科学(自然科学の略語)は現在、実験を通して、5感で見えない原子の部分まで到達しました。この世の中、全て原子で出来ていますから、原子分子の根本の目で単純化して考えるようにしましょう。5感中心ならいくら生活用語を作っても、原始人と変わりません。

 現在、体内栄養素分子、ビタミン・アミノ酸、有機物(炭素の化合物)、化学分子(無機化学分子)全てを接着している力は、

★静電気の+とーの吸引力が主になって結合する場合をイオン結合と呼んでいま   す。
★これと、電流の周りに必ず付きまとって生じている磁力で吸引結合する場合を共有結合と呼んでいます。
 この2つの力、ということになっています。
 以上2つの力を利用して薬の合成もされます。

 磁力の方がイオン結合より強いと判定されています。

 目で見た、上記の糊類は、分子が何兆個も集まった物質を適当に練り合わせを何十回も繰り返して、結果的に★印の力が作用する物が出来たという結論になります。あなたも何かできるはずです。
 こう言う糊類は必ず水が含まれています。でないと固体になります。この水H2Oも酸素Oの2個の電子の磁力の手(説明省略)に、水素の電子の磁力の手(説明省略)でHが2個くっついた(共有結合した)ものです。
 水分子になった途端、水分子は両端に+とー電気を現わした(帯びた、専門語で分極したという)粒子になり、水分子同士がこの+-電気同士でくっついて、飲料水になり、水の惑星地球を作っているのです。涙1滴は水分子が、10に021個がくっいて集まったものと計算されています。

 金属たちの電子の手は、水の電子の手より、原子核との結合が弱いので、水分子たちの中に入ったら、水のマイナス電気や磁気の力に負けて、マイナス電子の腕が引き千切られ、+イオン(+の金属イオン)にされてしまい、水分子のー電気部分とくっつきます、このことを、金属がイオンになって水に溶けるといいます。これが体内の化学変化であって新陳代謝と呼ばれます。健康に関係します。溶液、粘液の糊にはこの水の+-の電気が、関係しているのです。

 納豆や粘液のぬるぬる、ねばねば、膠(にかわ)、これらは5感で付けられた用語ですが、糖分子にくっついた水素原子が表面に現わす+電気(説明省略)に水分子たちが満遍なくびっちりくっついて、水の動きが自由な状態の時の100万の1くらいにのろくなった状態なのです。ちょうど、川岸にくっついた水の流れが本流より何分の1にものろくなる状態をイメージしましょう。
 このねばねばを総称して、ムコ多糖体といいます。コンドロイチン硫酸などもこれです。

 5感用語、と科学用語
 ぬるぬる、ねばねば、粘着、糊、接着と言った5感用語と、正体の静電気、と磁気による手品の種に相当する接着動作の理解を混同しないようにしましょう。
 科学は本質を単純化するため、機械的で、融通が利かない言葉なせいか、面白くない、冷たい対、難しいと勝手に決めつけ、嫌う人が多いのも事実です。曖昧では物を作れませんし、事故につながるのです。五感用語は曖昧用語ですから、やわらかいとか暖かいなどともいい、はぐらかすのにも便利です。
 科学用語はハッキリ言葉と認識してかかりましょう。

 毛細管現象も水と容器(何でもよい)の+-電気によると理解されています。

 油同士の結合も、ファンデルワールスが突き止めた微妙な+-の力による、となっています。

 他の接着原理は、2つの物体(固体)面をすり合わせ、空気が入らない様に密着させると、大気の空気圧(力)で圧着されてくっつきます。

 他は、あなたが考える、磁石同志です。現在は、磁石の正体は、マイナス電気を帯びた電子や、+電気を帯びたプロトンがコマがスピンして回転するように回転し
て電流になっている周りに磁力線(つまり透明な力)が同一方向に束になってそろった結果、磁力が強力に現れたものと理解します。この状態が保たれると永久磁石と言い、方向が乱雑になると磁石で無くなると考えます。

 磁力と電流は一体で切り離されません。全て事実を言っているだけです。
 磁力は電流を動かしますし、逆に、磁力線を動振り回したり、強さを変化させたり、向きを変化させると、周りに電流が発生すると言う自然現象があることを発見しています。これら自然現象を誰がやっても再現できる記憶文を発見、または言い当てた人が表彰されたり、法則と呼ばれ、学校に行くと教わります。が本を読んでも同じです。但し実感して覚える事です。
 電流と磁力の間には、このような因果関係にある事実が発見され、電気機械器具、MRIまど医療器具装置、薬品の合成、勿論糊の理由付け、健康の科学(体内の接着分子・・結合・・)の説明がなされているのです。
 科学知識には、大元の知識(今話した電気磁気の話、相対性理論)と、それを使った無限に続くこまい、技術を含めた(大学へ行くと数学を含めて教えてくれます)部分の枝葉の科学知識があります。科学は実測された事実を言っているだけ。曖昧は知らないこととして取り扱います。
宗教、文学、小説、占い・・と違う点です。

 横道にそれて来たようですし、限りがありませんのでこれまでにします。余計なことを喋ったら、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

小さな疑問にここまで、丁寧なご回答誠にありがとうございました。ひさしぶりの言葉に懐かしさと、難しさの入り混じった気持ちです。
参考にさせてください。^~^::

お礼日時:2003/02/14 00:59

あなたが知りたいのは、


1)引き付き合う関係がある力(例えば磁石の力、引力)
それととも
2)引っ付ているものを離そうとした時に離れまいとする力(例えば接着材や半田での接合)
若しくは
3)引っ付けて[押し付けて]いる力(例えば吸盤が吸い付く力[大気圧]、万力で挟まれた2枚の板の引っ付いている力)
ですか?
その他としては掃除機を動かした際、吸引口?(名称が正しいかよく判りませんが)にごみが引き付けられるような力も考えられますが....
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この回答へのお礼

日常生活における力教えてくださり、誠にありがとうございました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/14 01:09

日常的なものを作製するのですか?


核力とか万有引力みたいな理系的なものはなしですね。

原理的なものではなく、もう少し身近なものなら接合というものがあります。はんだ付け(金属を溶かしてその中にくっつけたいものをいれて、固める)みたいなものとか。特徴としては金属なので電気を通します。
電気を通さないものとしては、ボンドかな?
導電性、耐熱性など用途に応じていいものを作ってください。
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この回答へのお礼

日常生活における力教えてくださり、誠にありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2003/02/14 01:08

磁力の他に、


静電気力・万有引力が
引き合う力として存在します。

そのほかには「核力」という、原子核の中の粒子を結合させる力もあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/14 01:07

#4です、重力について補足いたします。


世の中のものが存在するものを空間と定義いたします。
その空間は本来ゆがみの無いまったいらなものと仮定いたしましょう。
それは一枚の布のようなものと思ってください。
布を空中に水平に広げ、パンとはっているものと想像してください。

その上に鉄球(惑星)をおいたとします、そうすれば布(空間)はゆがみ、へこむことになります。そのへこみは斜度が付き、そこにはいろいろなものが転がり落ちる運動をします。つまり、質量は空間をゆがませる力があります。

まぁ、人間は空間のゆがみを認知できる知恵をもっておりませんので、
これらは現象が酷似しているだけであるかもしれない、ということとして理解してください。
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この回答へのお礼

度々のご回答誠にありがとうございます。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2003/02/14 01:06

現在の物理学では,この世に「相互作用」(いわゆる「力」)は4つとして


方程式が記述されています.
また,その「相互作用」は,「ゲージ粒子」と言う仮想粒子を定義して量子化されます.
以下,力,量子化された粒子,強さの比率,で書きますと,

○強い相互作用,中間子,1・・・・核力はこれに相当します.
○電磁気力,光子,10^-7・・・・分子間力もこれに含まれます.
○弱い相互作用,ウィークボソン,??(失念・・・)
○重力,重力子,10^-43

つまり,重力はとても小さな力です.
磁石は電磁気力に含まれます.結構強いものです.
強い相互作用と弱い相互作用は,原子核や素粒子内でしか顕著に現れませんので,
日常的に体感することはありません.強いて言えば,核爆弾や原子炉では,
この強い相互作用が解放されることによってエネルギーが表に出て来ます.
第5の力があるとかないとか,私が学生時代に物理の先生が言ってたように思いますが,
これについては定かではありません.

上記は基本的な「力」です.
マクロに見れば,吸盤がくっつく原因となる大気圧,これは空気の分子が吸盤にがんがん
ぶつかるので,押されてくっつきます.しかしこれも根源は,空気分子と吸盤を恒星する分子とが,
電磁気力で反発し合うから「ぶつかって押される」と言うマクロな現象となります.

ほっぺたをたたくと痛いですよね.
これも,手の表面の分子の作る電場と,ほっぺたの表面の分子の作る電場とが反発し合うのが根源的な原因です.
同様に,バットでボールを打つ,とか,そういう「接触」や「衝突」も同じです.
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この回答へのお礼

誠にご丁寧な回答ありがとうございました。小さな疑問にここまで、丁寧なご回答誠にありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2003/02/14 00:42

あなたが、この地面に引っ張られる力が、重力、または引力です。


質量のあるものは全て引力をもち、質量が大きければ大きいほど、引力も大きくなります。
あなた自身も質量をもつので微力ながら引力をもっています。
そこで、問題なのが、引力と引力はどのような相関関係をもつのでしょう。
並列に融合するのか、直列に融合するのか?
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この回答へのお礼

誠にご丁寧な回答ありがとうございました。難しいです・・。
知能が、中学生で止まっているので、もっと勉学したい・・。
ただ、1つのものと、1つのものをくっつける力を知りたいので、直列になるのかな??
電気系のものの近くに磁力は、タブーなので、磁力でない力を使って2つのものをくっつけたいと考えているのです。

お礼日時:2003/02/13 10:09

「分子間引力」ですね。

この回答への補足

回答ありがとうございました。その、分子間引力とは、日常ですぐに作れるものなのですか??
引き合う力を使って日常の生活に役立つものを作りたいのですが・・。

補足日時:2003/02/13 10:02
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男女の仲


引き合う力は、距離の2乗に反比例します。
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この回答へのお礼

ぷぷぷ・・。ご回答ありがとうございました・・。^~^::

お礼日時:2003/02/13 10:02

こんばんは。



物と物が引っ付く...。引力と言うことでよろしいでしょうか?

重力・・・質量はその質量に応じた引力を生じます
核力・・・素粒子の世界の話になりますケド
静電気力・プラスの電荷を帯びた物とマイナスの電荷を帯びた物の間には引力が生じます
     プラスとプラス、マイナスとマイナスの間では斥力(反発する力)ですね

ぱっと思い浮かんだのはこのくらいです。
#寝ぼけてポカしてませんように...。
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この回答へのお礼

誠にご丁寧な回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/13 10:01

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