2024年のうちにやっておきたいこと、ここで宣言しませんか?

松葉ふるい病で弱っている松も含めて、桃、たちばなに
農薬散布したいと思います。

弱っている松にはかけないほうがいいという意見もあり、
また、全部にかけてしまったほうがいいと言う意見もあります。松は冬前にマコをやり、だいぶ枯れもおさまってきたようです。

においと腐食がきつい石灰硫黄合剤をかけるべきなのか、
石灰硫黄合剤を3回かけるところを1回ですむが弱っている木にかけないほうがいいマシン油乳剤にすべきなのか?
悩んでいます。

農薬散布はやったことがないので、注意点も教えていただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>農薬散布したいと思います。


マシン油乳剤を使用する目的は何ですか?病気の防除を目的に松に散布しても効果ありません。
葉に寄生するダニやカイガラムシ、アブラムシのような微弱な昆虫を窒息死させる目的で使用される薬剤で、ダニが間接的な原因で起こるサビ病などをのぞいて病気には直接的な効果がありません。落葉樹に使用すると窒息で落葉を招くため、葉の出ている時期は使用できず、散布時期は冬が最適です。
常緑樹には秋から春にかけて使用可能ですが、植物の活動が活発なときは葉が黄色に変色することもあります。

石灰硫黄合剤は殺虫性も殺菌性もありますが、強いアルカリ性のため他の種類の薬剤と併用すると変質するため、使用する場合は他の薬剤と間隔をあけてください。

臭いが気になるのでしたら幅広い病気に効果がある銅剤やダイセン水和剤などを使用してはどうですか?
木に副作用などが無く毒性も低いため使用法が難しくないのが利点です。ただし銅剤のなかでも無機銅剤ははアルカリ性なので併用できない薬剤もあります。
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この回答へのお礼

そうなのですか!マシン油乳剤は菌には効果ないんですか。
松葉ふるい病は菌みたいなので、マシン油乳剤ではだめですね。
銅剤、ダイセン水和剤と言うのは毒性・副作用があまりないのですね?
調べてみたいと思います。
ボルドー液というのを勧められたことがあるのですが、そういった薬剤でしょうか?

お礼日時:2003/02/18 01:26

>ボルドー液というのを勧められたことがあるのですが、そういった薬剤でしょうか?


そうです。ボルドーはかなり古典的な農薬の一つで代表的な銅剤ですね。
最近は「何とかボルドー」という名前になっていて成分はいろいろ変わってきてますが・・・余談ですね。

ダイセン水和剤は人体には低毒性ですが、魚毒性がやや強いので注意してください。
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石灰硫黄ごうざいの使い方だけ。


単に散布しただけでは効果が薄いのであまり使いません。

石灰硫黄合剤がもっとも効果があるのは.以下の使い方にかぎられます。
1.適当なゴム手袋と歯ブラシと食品以外用の小さな容器(食品衛生法制限)を用意する。
2.石灰硫黄号剤を小さな容器に入れ.歯ブラシで.こするように木に塗る。
3.芽吹く前に作業を終える
時間が限られているので.木の皮が変色している部分.昆虫の卵・死骸の部分等昆虫がいそうな場所.くらいですか。

散布の仕方は.わかりますか。
石灰硫黄号剤やマシンゆ程度の毒性の低い農薬は.
1.中濃度用防毒マスク(フィルター付き有機ガス用ろ過間)をつけて
2.袖口のしまっている.襟等が開いてない服を着て
3.ゴム手袋をして
4.風下から.風上に向けて.噴霧器で吹きかけます。これは.直接吹きかけた部分が葉の裏側につき.その他の部分は風邪で戻っているときに運が良ければつくので.実質2倍の量を吹きかけたことになるからです。
5.夏葉のある時期は.葉の裏側に農薬がついているか.が目安。表側にいくら農薬がついていても効果無し。
6.動力噴霧器を使用するときには.気化熱(冷害の発生)に注意。
7.使用後は噴霧器の洗浄を徹底的に.特にノズルの部分が詰まりやすい。
8.散布後は即風呂に入り.髪の毛など服に覆われていない部分についた農薬を落とす。
こんなところでしょうか。
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この回答へのお礼

注意点、ありがとうございます。
参考になります。

おっしゃっていることに注意しながら散布したいと思います。

お礼日時:2003/02/18 01:22

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