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アンプやチューナーなどのオーディオ機器のカタログに高調波歪率とか、全高調波歪率というデータが載っています。1khzにおいて一般的な成人の聴力で差異を感じられないレベルの高調波歪率(それ以下であっても聴感上ほぼ無意味な歪率)は何パーセントと考えられているのでしょうか?

A 回答 (1件)

現代の半導体素子と一般的な回路で製作すれば、人間の耳で聞き分けられるほどの歪みにはなりませんので、数値自身はお気になさる必要はないかと存じます。

それに個人差もありますし、歪みが偶数次か奇数次かによっても違ってきますから、簡単には言えませんよ。

とりあえず押さえておくと良いポイントは、大出力アンプは小信号領域の歪みが多いこと、半導体アンプは奇数次の歪みが発生しやすく真空管アンプは偶数次の歪みの発生が多いことの2点でしょう。

大出力アンプは小信号時の歪みが多いため、迫力がありそうだからと導入するのは少し考えた方がよいですね。

奇数次と偶数次ですけれど、奇数次の歪みは耳には不快に、偶数次は快く聞こえる性質があります。歪みの多い真空管アンプのファンが多いのは、こんなところに原因があるのかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。奇数次と偶数次の歪みについて調べて理解しました。全くの素人ですので、回答でおっしゃったことはどれも勉強になりました。回答を参考に自分の視聴条件にあったものを探します。

お礼日時:2009/02/28 07:16

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