人種の特徴の違いを見分ける方法は

映画や旅行が趣味で、特にその際に目にしたり、出逢ったりする人々の目の色の違いや、鼻が高い低いなどの特徴にすごく興味をもっています。

友人から人類学の本をゆずってもらい、ながめたりしましたが、中身が
「白色人種群=コーカサス人種群とも言われる、ふつう明色の皮膚、狭く鼻梁の高い鼻、波状または毬状毛、直顎、唇の薄いのが共通した特色である(1)古層白色人種　これは1.アイヌ2.類オーストラリア・・・・延々」
これでは興味も半減してしまいます。

私が待ち望んでいるのは、できれば映画俳優の有名どころを例にとってプロトタイプを分かりやすく説明してくれる様なもの、例えば、「ポーリッシュは、連帯のワレサ議長やロビン・ウィリアムズに代表されるように髭が濃く低身長で他にはだれと、だれがいて・・・等」

我々アジア系の人間は、同じアジア系民族の顔は、なんとなく韓国人?モンゴロイド？南方系?と見分けがつくように、アメリカ人はＷＡＳＰに代表される移民一番乗り組からドイツ系、フランス系、イタリア系、アイルランド系
にスラブ、ユダヤと映画でも自分以外の出身地域の人種をからかったりしているところわ観ると、彼らはほぼ特徴を分かっているものと思われます。
ニューヨークにでも長年住むことができれば、その感覚も身につくのだろうと思いますが、観光でもなかなか行けない状態です。
そんなわけで、是非、同じような興味をもっておられる方で、先達がおられたら理解の進む良い方法を教えていただけませんか？
尚、わたくし、人種偏見等一切持ち合わせておりません、人類愛に満ちた一般人であることを申し添えておきます。

No.2 回答者： martinbuho#2 回答日時： 2003/02/19 15:13

20年弱の海外での居住経験がありますが、あなたの質問に答えるデータを持つ人はいないと思います。

（人類学者で人種間の肉体的特徴を研究している人は別です）

＊まず人種の特徴を明確に残す純血ないしは純血に近い人をどうして見分けますか。アメリカの人種調査は本人の申告制と聞いています。何代も混血が続くと本人がどう思っているかしか判別の仕方がなくなるからです。

＊日本人はややもすると人種を気にしますが、混血を前提に考える欧米人（外国人）は、生活慣習（文化）の背景にある出身地は気にしても人種はあまり意識していない筈です。例えばポーランド人はポーランドの文化を持ちポーランド語を話しポーランドの国籍を持つ（必須条件ではない）人のことを指し、人種は重要なファクターではありません。わずかに例外が生じるのはアジア人、特に自らが独特の人種だと主張している日本人を見るときです。この場合は残念ながら三世でも4世でも日本人と言われます。ユダヤ人も日本人同様の扱いを受けるのでよく調べればだんだん例外が増えてきますが・・・

従って、人種という誤解を与えるような観点からではなく、ｘｘｘ国人という観点または民族という観点から、特徴をまとめて自分なりの結論を出す方が良いと思います。人種差別の意識がないといっても、セクハラと同じで、差別は受けた人が判断する事ですから微妙な問題です。

この回答へのお礼

なるほど、隔絶された日本に住んでいると差別の芽が潜在化しているのだということに気づかされました。誠にありがとうございます。アメリカは人種の坩堝とよく言いますが、よりグローバル化した現代においては、アメリカのみならず世界中でそういった“くくり”が他愛もない興味では済まされない、摩擦に発展しかねないことを肝に銘じておきます。

お礼日時：2003/02/19 20:36

No.1 回答者： ururai 回答日時： 2003/02/18 23:56

映画やビデオでなれるのが一番です

この回答への補足

おっしゃる通り、やはり、それしか無いのかなと思いつつ今日に至っております。映画の中でもロバート・デニーロぐらいの役者になると、イタリヤ系マフィアなどの映画出演が多いので、イタリヤ系だろうと思うのですが、ワンスアポンナタイム・イン・アメリカでは確か、スラブ系マフィアの役だったと思います。その様な例は枚挙にいとまがありません。
逆発想で、私自身が、ちまちまと体系化していく、つまり馴れるしかないのでしょう・・・

補足日時：2003/02/19 08:01