初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

夏頃に横浜からどこまで歩いて行けるか徒歩で旅行をしてみようかと思っています、できれば京都と瀬戸内海へ行ってみたいと思っています

今まで運動などしたことがないのでそれに向けての体力作りもしないといけません

在宅での仕事でしたので毎日ほとんど歩くこともしなかったので長距離の徒歩で膝の関節を痛めないか心配です

今までアウトドアなどはしたことがないので何を揃えたらいいか迷ってしまいます
こういった徒歩旅行に必要な装備や準備、体力作りに必要な物をアドバイスお願いします

経費節約のためにテントでの寝泊まりがメインと考えています

A 回答 (4件)

 当方は自転車でテント泊をしながら東京-福岡間を走ったことがありますし、ソロ・テント泊での夏山縦走も経験がありますので、少しは参考意見が出せるかと思い、回答いたします。



 他の方も述べられていますが、平地とはいえ真夏に徒歩で長距離を歩くのは思いのほか体力を必要としますので、とにかく装備を軽量化することに努めた方がいいと思います。とはいえ、高性能・軽量な山岳装備は高価ですので、その兼ね合いが難しいところです。軽量化ということでいえば幕営装備を外すのが一番てっとり早くはあります(まともなテント・シュラフを揃えれば5泊分の宿泊費ぐらいにはなると思いますので)。初挑戦ということもありますし、今回は旅先で安い宿を探して泊まり歩くというのもひとつの手だと思います。

 装備の側面では、夏の登山用のウェアを揃えておくことを強く勧めます。夏場の服装は軽視しがちですが、汗の吸収・速乾性に優れた登山ウェアは長旅だと快適性が全然違います(近頃は「着たきりスズメ」でも臭わないウェアまであります)。
 テントについては、私は先の回答者が勧めておられる「モンベル・ムーンライトI型」を使ってます。重量面ではやや不利なのですが、設営・撤収が極めて早く、雨風にめっぽう強いのでツーリストの定番です。また、このテントは前後方向をメッシュにして風を通すことができるので(たいていのテントが一方にしか窓がないので風通しが悪い)、夏場ならこのテントに限ります(夏の平地専用ならインナー総メッシュタイプにするのも一案ですが)。
 シュラフについては、夏の平地ならシビアなことはないので、重量・容積と値段の兼ね合いで決めていいと思います(夏の平地とはいえシュラフ・カバーだけだと寒い場合があります。まあ寒ければ着込めばいいのですが)。あとテント泊では地面がぼこぼこですのでマットも必要です。
 靴については、個人の好みと背負う重量との相談になると思います。軽量のトレッキング・シューズが向いていると思いますが、店員にアドバイスを貰いつつ履き比べて探すのが一番でしょう(靴はケチらない方がいいと思います)。

 自転車でのツーリングの際には、夕方になると煙突(風呂屋)を探し、川原・児童公園に幕営場所を探すということを繰り返しておりました。徒歩だと機動力がないのでこういった面でも不利ですので、なかなか大変だと思います(山岳だと気にならないのですが、夏場の平地だと風呂に入れないと疲れが取れない気がする訳です)。テント泊だと旅の自由度が格段に上がり、勝手気ままに行ける所まで行けるというのが最大の魅力なのですが、慣れていないと色々と面倒な面も出てきます。

 平地のアスファルト地を延々と歩くというのは体力的にも精神的にも厳しい行路になると予想されますが、自分の足で自由に旅がしたいというのは、ひどくまっとうな考えだと思います。色々と不都合も出てくるとは思いますが、それが旅だと考えてみて、一歩づつ進まれるのが一番ではないでしょうか。
    • good
    • 1

 NO.3回答者です。

雨具について、書き忘れてましたので追加します。

 他の方が回答されているように傘だけというのでも問題ないと思います。私は傘を長時間持っているのが嫌なのでレイン・ウェアを使いますが、夏の平地だと汗で蒸れて必ず結露します。性能面で一番優れていると思われるゴアテックスでもこれは避け難く、中はグショグショになります(ピットジップ(脇の下開口)があるウェアだとややマシですが)。とはいえ、土砂ぶりだろうが気温が下がろうが最低限の安全は確保できますし、ウィンド・ブレーカー代わりにも使えるので、私はレイン・ウェアの上下は必ず持っていきます(ゴアテックス製だとそれなりに高価ですが)。それと、雨の中でテントの設営・撤収をする場合はレイン・ウェアがないとつらい気がします。

 夏の平地で街沿いということで、あまりシビアな状況にはならないと思いますので、雨具についてどう考えるかは各人の判断になるかと思います。

  
    • good
    • 0

 かなり辛い旅になると思いますが・・・



 まあ登山とは違って食糧や燃料などの全てを持ち歩く必要はありませんから、荷物はかなり軽量化できると思います。その分、お金がかかりますが(軽い道具はたいてい高い)。
 登山で夏山のテント泊2泊3日くらいなら、お金に糸目を付けず最軽量の道具で揃えれば、35Lザックで水も食糧も含めて10kg弱で抑えることは可能です。街歩きだとテントもシュラフも簡略化できますし、食糧は基本的に現地調達とすれば、5-6kgくらいに抑えることは十分可能でしょう。重荷で1週間とか歩き続けるのは想像以上にきついので、装備の軽量化には十分お金と知恵をかけた方が良いでしょう。

 例えばテントだと、ツーリングなどでは下記のモデルが定番です。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
 最近は同じモンベルからこういうモデルも出ています。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

 どちらにしろ、重量は約2kgといったところなのですが、耐候性や快適性を犠牲にして軽量化を求めると、こんなのも。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

 通気性がないので換気には気を遣う必要がありますし(夏の平地で閉めきって寝ることもないでしょうが)、防虫ネットなどもないので、快適性では上の「テント」には大きく遅れを取ります。また防水性も完全ではないので、強い雨だと浸水する可能性もあります。
 でも、1kg以上も軽いですから、一考の余地は十分ありますね。

 シュラフはどんなに薄手のモノでも暑いかもしれません。
 シュラフカバーの方が良いかも。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

 マットも必要です。例えばこんなの。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
http://www.e-mot.co.jp/thermarest/trek.html
 上のページではリッジレストが軽くて良いかと。安いし。

 必要最低限なものはこれくらいでしょうか。水筒や火器類は、食糧計画(自炊か買うか外食か)によっては不要でしょうし。着替えも途中でコインランドリーなどを利用すれば数セット用意するだけで済むでしょう。
 雨具をどうするかですが、街歩きでは雨具を着ても暑くて大汗かいて濡れてしまいそうです。私なら傘で済ますかもしれません。傘は軽量な折り畳み傘を持っていけば良いでしょう。私はユニクロの折り畳み傘を愛用しています。安いのに非常に軽いです。登山でも樹林帯ならまず雨具は着ずに傘で済ませています。

 これだけの荷物なら、30Lのザックがあれば楽に入るでしょう。担ぎやすくて身体にフィットしたものを登山用具店で店員のアドバイスを受けながら選ぶことをお奨めします。

 そうそう、靴は最重要装備です。お金を惜しまず(高ければ良いというモノでもありませんが)慎重に選んで下さい。

 あとはトレーニングに、機会を作ってできるだけ歩いておくことでしょう。新しい靴でいきなり長距離を歩くと悲惨なことになるので、靴を買ったらその靴でトレーニングするのが良いでしょう。

 まあ・・辛い旅になるとは思いますが、頑張ってやり遂げてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました
大変参考になりました

お礼日時:2009/03/10 08:46

テントを背負った徒歩旅行というのはかなりの装備になり、


普段運動をしたことがない人には無理ではないかと思えるほどです。

私は山登りもするのですが、だいたいテントにシュラフなどを積むと
どれだけ切り詰めても15-25キロくらいにはなってしまいます。
(下界ですから食料やコンロは不要なのでその分は軽くできますが)

横浜からならば灼熱のコンクリート道が続きますので
テント泊ならば熱中症になる確率も高まります。
(昔、夏の九州をバイク&テントで一周した時もかなりきつかったです)

時速4キロで8時間歩いたとしても32キロ。
あまり面白くない旅が続いてしまいそうです。
(もちろん東海道や中山道を歩くというのもありますが)
その場合でも、宿から宿と距離を決めて歩く方が無難です。

余計なお世話ですが、京都がメインならば、
京都までは青春18切符や夜行バスで安く往復し、
現地で歩く旅をするほうがよほど密度はこくなると思います。

※京都ハイキング
・愛宕山に登る http://www.picmate.jp/atagoyama/
・比叡山を縦走する
・鯖街道を歩く http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AF%96%E8%A1%97% …
・廃村八丁まで歩く http://mum36.cool.ne.jp/haison/haison.index.html
・芦生の森を歩く http://www2.famille.ne.jp/~akata/fami-sanko-hike …

>徒歩旅行に必要な装備

・疲れにくい靴
・水筒(保冷性のいいもの)
・服装は暑くても長袖(日焼けすると疲労が激しくなります)
・つばの長い帽子(麦わら可)
・首筋を保護するもの(首筋を日焼けすると熱中症になりやすい)
・ごく薄いシュラフもしくはシュラフシーツ
・担ぎやすいザック

>体力作りに必要な物

まずは週末に軽く半日程度を数回歩く、次に一日程度を何回か歩く。
それで自分の体力のほどがわかります。
日々は1時間程度早足でのウオーキング。
トレーニングとしてはその程度で十分です。
山に登るのでなければ、傾斜でのトレーニングも不要。


一応、私の経験としてはチベットからネパールまでヒッチハイクで抜けたことがあります。
(ほとんど車ですが、それでもまる2日間程度は歩きました)
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございました
電車での旅行をお勧めして頂きましたが、私はバイク2回、車2回、電車1回で日本一周旅行を5回しています
京都へは年に1度20回くらい行ったことがあるので寺巡りも目的ではありますが主の目的ではありません
ですので徒歩での旅行と考えています

お礼日時:2009/03/10 08:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報