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外国人に日本語文法を教えているものです。

現在、形容詞の活用を教えています。日本語を教え始めて数か月の素人で、現在までで助詞、指示詞、代名詞、疑問詞などを教えました。動詞はまだです。
形容詞には、「い形容詞」「な形容詞」(外国人への教授法は形容詞を「い形容詞」、形容動詞を「な形容詞」と教えるそうです)の停止形として「くて」「で」というものがあり、これはその事物を詳細に表現する時に使用ます。例えば、

・新しくて、きれいで、便利な鍋

これと並び「くて」「で」には、原因や理由の表現も含んでいます。例えば、

・このお茶はあつくて飲めません
・彼は意地悪でみんなに嫌われている

です。この「くて」の原因・理由の使い方について問題が発生したのです。
生徒に例文を書いてもらったところ、このような回答が返ってきました。

・このパンは安くて買います。

この生徒の回答は、私が教えた通り、きちんと原因・理由になっています。しかし、日本語はこのように表現しませんよね。

・このパンは安いので(から)買います

~なので、~だから、という本来の原因・理由の言葉を用いるのが自然です。
しかし、なぜ上記の文ではいけないのか説明に困ってしまったのです。
どのように説明すればよいのでしょうか。
もしかして、「くて」は、否定形とともに使われるというルールがあるのですか?

A 回答 (3件)

「て」は前の語句と後の語句をつなぐ接続助詞で、単に並列関係を示すにすぎず、それ自体に順接・逆接や因果関係を表明する働きはありませんが、並列される前後の述部の意味的関係のひとつに「原因・理由」もあります。


前後をつなぐのですから、話題とするもの(主部)は同じでなければいけません。

・このお茶はあつくて飲めません
=「このお茶はあつい」+「て」+「このお茶は飲めません」

・彼は意地悪でみんなに嫌われている
=「彼は意地悪です」+「て」+「彼はみんなに嫌われている」

・このパンは安くて買います。
≠「このパンは安い」+「て」+「わたしは買います」
ですから「て」で並列につなぐことはできません。
「このパンは安くて買えます」なら言えます。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
なるほど、前後の主部が同じであることが条件ということに納得できました。
それを受けて、次の例文は並列につなぐことが不可能な気がするのですが、日本語の文章では可能です

・太陽はまぶしくて見ることができない
「太陽はまぶしい」+「て」+「私は見ることができない」

これはどうしてでしょうか?

補足日時:2009/03/13 18:28
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No.1です。


お、難題が出てきましたね。わたしは国語の専門家ではないのですが、挑戦してみましょう。
まず接続助詞「て」の役割の確認です。
1)「て」は、単に並列関係を示すにすぎず、それ自体に順接・逆接や因果関係を表明する働きはない。
2)前の語句と後の語句に因果関係がある場合に「て」で連結することができる。
ですから、因果関係がないものを連結する場合は「ので」「から」が必要です。

それでは、いちばん最初の質問からおさらいしてみます。
・このパンは安くて買います。
「このパンは安い」と「(このパンを)わたしは買います」は、因果関係が曖昧です。
ですから「このパンは安いので買います」と「ので」が必要となります。
「このパンは安い」と「(わたしには)このパンは買えます」は因果関係が明瞭です。
しかも主部が同じですから、省略できます。従って「このパンは安くて買えます」と言えます。

次に、難題の
・太陽はまぶしくて見ることができない
ふたつの解釈が可能です。
1)上記と同じ解釈
「太陽は(わたしには)まぶしい」と「(そのまぶしい)太陽は(わたしには)見ることができない」というように主部が共通だから「て」で連結できる。
2)因果関係が明白であれば、主部が同じでなくても「て」で連結し、後の主部が容易に推定できるので省略した。
だから「太陽はまぶしい」と「わたしは見ることができない」は「太陽はまぶしくて(わたしは)見ることができない」となる。

これは否定形に限らず、言えます。たとえば
「春の日差しは暖かくて(わたしは/人は)眠くなる」
(この例だと2の解釈のほうがあてはまりますね)

>cane1111様
あまり難しい例を出さないでくださいよ。
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この回答へのお礼

大変分かりやすいご説明ありがとうございました!これで生徒さんにも納得して説明ができます。また何か分からないことが出てくると思うので、その時はよろしくお願いいたします!!!

お礼日時:2009/03/14 08:16

以下、勘です。


「くて」の「て」は完了の助動詞「つ」の活用系ではないかと感じます。「で」は音便。
安くて…だと、安かったことは完了しているので、'買います'という未来の動詞を付けると違和感があります。
「このパンは安くて買った」なら使います。

調べたわけではないですが、感覚的にそう思います。
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Q日本語文法 「に」「で」の使い方

こんにちわ。
当方、海外在住です。
夏休で、退屈している知人の子供(高校生)に日本語を教えてくれと頼まれましたが、いざ始めてみると、私には答えられない質問があります。
日本語文法書を買いたくでも、身近で日本語の本を買える環境になく、ここで皆様のお知恵を拝借にしきました。お願いします。

☆質問1「に」の意味
・いすの下に猫がいます
・カバンの中に本があります。
の場合の「に」は 「どこ(位置が固定)」なのに
・東京に行きます
では、「に」は「目的地(移動を伴う)」になります。
これはどう説明すればよいでしょうか?

☆質問2「で」
・しないでください
・行かないでください
の「で」はなんですか?

☆質問3「も」
・一度も
の「も」はなんでしょうか?
「一度たりとも」「一度でも」の短縮形かな。までは推測しましたが、
「たりとも」「でも(また「で」がネック」」も、やはり上手く説明できません。

よろしくお願いいたします。

補足説明。
教えている対象の子供は16歳。語学に天才的才能があります。なので、私が説明さえできれば、理解は早いです。
その子は、親の転勤に伴い数カ国で育ち、本人が母国語と感じる言語が独語、英語、仏語の3カ国語。この他、チェコ語、伊語もできるようです。

こんにちわ。
当方、海外在住です。
夏休で、退屈している知人の子供(高校生)に日本語を教えてくれと頼まれましたが、いざ始めてみると、私には答えられない質問があります。
日本語文法書を買いたくでも、身近で日本語の本を買える環境になく、ここで皆様のお知恵を拝借にしきました。お願いします。

☆質問1「に」の意味
・いすの下に猫がいます
・カバンの中に本があります。
の場合の「に」は 「どこ(位置が固定)」なのに
・東京に行きます
では、「に」は「目的地(移動を伴う)」になります。
これは...続きを読む

Aベストアンサー

 助詞の働きは多岐にわたるうえに微妙なので、簡単には説明できません。
 基本的なことは辞書を丹念に引けばわかります。

☆質問1「に」の意味
「いすの下に猫がいます」は下記の「2」でしょう。
「東京に行きます」は下記の「3」でしょう。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%AB&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=11
================================引用開始

【1】[格助]名詞、名詞に準じる語、動詞の連用形・連体形などに付く。
2 人・事物の存在や出現する場所を表す。「庭―池がある」「右―見えるのが国会議事堂です」
3 動作・作用の帰着点・方向を表す。「家―着く」「東―向かう」
================================引用終了

☆質問2「で」
 いろいろな解釈がありそうですが、下記の「9」でしょう。補助動詞の「ください」に続いています。この場合は「で」になっています。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%A6&dtype=0&dname=0na&stype=1&index=12537400&pagenum=1
================================引用開始

【1】[接助]活用語の連用形に付く。ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞の音便形に付く場合は「で」となる。形容詞、形容詞型助動詞に付く場合は「って」の形をとることもある。
9 補助動詞に続けて、動作・作用の内容を具体的に示す意を表す。「思い出し―みる」「嫌になっ―しまう」
================================引用終了

☆質問3「も」
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%82%82&dtype=0&dname=0na&stype=1&index=18174500&pagenum=1
================================引用開始

【1】[係助]種々の語に付く。
3 全面的であることを表す。
(2)動詞の連用形や動作性名詞に付き、打消しの語と呼応して、強い否定の意を表す。「思い―よらぬ話」「返事―しない」
================================引用終了

「も」は辞書にない用法も多々あります。
【助詞の話8「モ」の特殊用法──夜もふけてまいりました 宴もますますたけなわ 朝も早くから】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2424.html

「助詞」全般に関しては下記あたりをご参照ください。
【中学国語のツボ】
http://www.geocities.jp/nm3032nakatsu/kokubun/kb08.html
【庭三郎の現代日本語文法概説】
www.geocities.jp/niwasaburoo/index.html

 もしmixiを閲覧できる環境なら、下記をご参照ください。
●助詞に関する話
「ヘ」か「ニ」か/「ガ」か「ヲ」か/「ハ」か「ガ」か/「ニ」か「デ」か/
「ニ」か「ト」か
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=50998211

 助詞の働きは多岐にわたるうえに微妙なので、簡単には説明できません。
 基本的なことは辞書を丹念に引けばわかります。

☆質問1「に」の意味
「いすの下に猫がいます」は下記の「2」でしょう。
「東京に行きます」は下記の「3」でしょう。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%AB&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=11
================================引用開始

【1】[格助]名詞、名詞に準じる語、動詞の連用形・連体形などに付く。
2 人・事物の存...続きを読む

Q『が』と『こそ』の違いについて

「あの人がいい先生です」
「あの人こそいい先生です」
格助詞『が』と係助詞『こそ』の意味の違いを教えて下さい。

Aベストアンサー

「が」の使い方は、簡単には説明出来ません。特に日本語圏で育っていない方に意味や用法をお伝えするのは、かなり大変です。
勉強したければ、下記サイトも参考にしてください。
http://www.kazandogakukai.com/_d269122444.htm
「が」の使い方は、少々おかしくても、止む得ないと思った方が、気楽で良いと思います。
 
「こそ」は、「強調」「選択」と思ってください。
「あの人こそいい先生です」 = 「あの人は(本当に)いい先生です」「たくさんいる先生の中でも、いい先生です」
 
日本語に慣れている人が「あの人がいい先生です」と言った場合は、「(いま)話題にしていたいい先生というのは、(多くの先生がいる中で)あの人のことです」という意味合いのことが多いです。つまり「あの人こそいい先生です」と似た感じです。
似た感じというのは、実は使い方が違うからです。
「あの人こそいい先生です」は、話しの直前の話題・主題が「あの人」であるケースが普通ですが、「あの人がいい先生です」は、話しの直前の話題・主題が「いい先生」であるケースが普通なのです。
 
早く使い分けを覚えたい場合は、文法書ではなくて、会話文が多い現代小説を音読するとか、テレビラジオなどの会話を口まねで繰り返す方が良いと思います。「習うより慣れろ」が良いと思います。

「が」の使い方は、簡単には説明出来ません。特に日本語圏で育っていない方に意味や用法をお伝えするのは、かなり大変です。
勉強したければ、下記サイトも参考にしてください。
http://www.kazandogakukai.com/_d269122444.htm
「が」の使い方は、少々おかしくても、止む得ないと思った方が、気楽で良いと思います。
 
「こそ」は、「強調」「選択」と思ってください。
「あの人こそいい先生です」 = 「あの人は(本当に)いい先生です」「たくさんいる先生の中でも、いい先生です」
 
日本語に慣れている人...続きを読む

Q現代日本語文法における「イ形容詞」の「-て形」とは?

タイトルの通りなのですが、いわゆるイ形容詞の活用における「-て形」は
具体的にいうとどういう定義なのでしょうか。

ご存知の方、ご教示ください。

Aベストアンサー

ご質問の内容に則して簡潔に回答いたします。

日本語教育の世界で、イ形容詞と呼ばれるものは、いわゆる国文法・学校文法の世界でいう形容詞です。

「て形」は、下に「て」がくっついた形で、「てform」とも呼ばれているようです。

したがって、「イ形容詞」の「て形」とは、
 「赤くて」
 「暖かくて」
 「嬉しくて」
 「悲しくて」
といった形をさすことになります。

ちなみに「ナ形容詞」は、国文法・学校文法でいう形容動詞です。

Q助詞「に」と「で」の違いを教えるには?

「に」と「で」の使い分けはどう教えていらっしゃいますか?

東京で雨がふっています。(可)
東京に雨がふっています。(不可)
いま東京でいます(不可)
いま東京にいます。(可)
いま東京でテニスをしています(可)
いま東京にテニスをしています(不可)

上の文例から、「で」では行為、「に」では存在の文がくるようです。しかるに、

いま、東京には雪がふっています(可)

のような文もあったりします。

皆様の意見はどうですか?

Aベストアンサー

場所+「に」
1.存在や静的な動作・作用の場所を表す
 (1)ポケットの中にお金があります。
 (2)ここにカバンを置いてください。
2.動作・作用の帰着点を表す
 学校に行く。
3.入る場所を示す
 タクシーに乗る。

場所+「で」
1.動作・活動・行事の存在を表す
 体育館で卓球の試合があります。

※「東京に雨が降っている」も不可ではないと思います。雨がどこに降っているかといえば,「東京に」降っているという状態だ,という文です。「雨が降っている」を静的にとらえたか,作用・動作の帰着点を表すのでしょう。

※「東京では雪が降っています」も可ですね。
「には」とか「では」は強調になります。

Q「~になる」と「~となる」の使い分け

複数の人で手分けして報告書を作成しており、現在校正中です。
今悩んでいるのは、ある人は「~になりました。」と書き、別の人は「~となりました。」と書いているところがあり、報告書全体としては「に」と「が」が混在している状態なので、この表記の揺れをなくすために、どちらかに統一すべきかどうか、ということです。
「に」でも「と」でも全体の文意は同じのような気がするのですが、ニュアンスや文法的な違い、あるいは使い分け方法があれば教えていただきたいと思います。
よろしくご教示のほどお願いいたします。

Aベストアンサー

格助詞「に」と「と」の違いですね。この質問は過去に2,3回ありましたのでその1つを1部付け加えて回答しておきます。
「に」「と」はともに帰着または結果を表しますが、ニュアンス的には少し違いがあります。
「雨が降れば川になる」というのは平板で当然の帰結としての言い方の場合は「に」
「蛇行を繰り返し小川や多くの支流を集めて大河となる」のように紆余曲折を経る場合は「と」です。
「すったもんだの末、結局彼が村長となった。」
「すんなりと彼が村長になった」
あなたの会社の報告であれば:
「計算の結果予算は○○円になりました。」
「いろいろ審議を重ねて検討した結果○○円となりました。
また、「へと」と 「へ」との違いについての質問にも私が回答したのがありますので参考にしてください。

参考URL:http://okwave.jp/qa1126103.html

Q『終わる』と、『~しまう』の違いについて

『食べ終わる』と『食べてしまう』
『読み終わる』と『読んでしまう』
上記の、『終わる』と『~しまう』の違いについて教えてください!

Aベストアンサー

この場合、「~終わる」は最後までと言う意味が含まれますけど「~しまう」は動作をすると言う意味になります。
ですから「食べ終わる」だと最後まで食べて食べる物が無くなった状態です。
「食べてしまう」では食べるという行為をしてしまうということになります。
「食べてしまう」という言葉には食べきるとかいう意味は含まれませんが、「食べ終わる」には終了が含まれるので完食する(もしくは、満足するまで食べた)という漢字の意味が含まれます。

Q「楽しい」と「嬉しい」の違いは何でしょうか

「楽しい」と「嬉しい」の違いは何でしょうか

 日本語を勉強中の中国人です。「楽しい」と「嬉しい」の違いは何でしょうか。どのように使い分けるのでしょうか。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

「楽しい」は、何かを行うことに対しての感覚。
「嬉しい」は、自分が望んでいる状態になった時の感情。

「嬉しい」の反対語は「悲しい」。
「楽しい」の反対語は分かりません。「楽しくない」かな。

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/3622/m0u/%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84/

Q日本語の時を表す言葉に助詞をつけるルール?

外国人に日本語を教えていますが、時を表す言葉に助詞をつけるルールについて、基本ルールみたいなものがあるのでしょうか?

たとえば、「あした」であれば、なにもつけませんよね。
1)あした公園へ行きます。
でも「来週の日曜日」になると「に」があってもおかしくないですよね?
2)来週の日曜日に公園へ行きます。

これは単に「に」をつけることによる強調であって、(あしたでも、あさってでもない、来週の日曜日に公園に行くんだ!という強調。)基本的にこのような「時を表すことば」プラス「行為」の場合は助詞はなにも要らないのでしょうか??どなたかお願いします。。

Aベストアンサー

 amitoさん、こんにちは。
 
 まず、時間を表わす言葉の品詞を考えてみますと、「今日、去年、この夏、来週、あるとき、むかし、今、現在、このごろ…」などは「(時間の)名詞」です。そして、この「時間の名詞」は文中で「副詞」によく似た働きをすることがあります。

 「は」、「も」、「に」などの「助詞」に関してですが、日本語の助詞には「副助詞」、「格助詞」、「終助詞」、「接続助詞」があります。
 
 さて、時間を表わす言葉に助詞がつくのかつかないのか、あるいは、つくとしたらどんな条件の元でつくのかということですが、まず、時間を表わす名詞が副詞的に用いられている場合は「格助詞である『に』」はこれらの語の後にはつきません。
 『あした公園へ行きます』
 この例文では「あした」が副詞的に用いられていると考えられるため、後に「に」は不要です。

 ただ実際には、この副詞的に働く「時間の名詞」の後に「に」がつくものとつかないものが存在し、これにはある一定の法則があり、我々日本人は普段意識せずに使い分けているのですが、この点は外国人日本語学習者が迷う点の一つですので、注意が必要です。下に少しまとめておきます。

 1)「時間の名詞」が単独で副詞的に用いられる場合は、後に「格助詞・に」はつきません。例:「おととい」、「昨日」、「今日」、「明日」、「あさって」、「毎日」、「先先月」、「先月」、「今月」、「来月」、「再来月」、「先々週」、「先週」、「今週」、「来週」、「再来週」、「おととし」、「去年」、「今年」、「来年」、「再来年」など。
 2)「時間の名詞」が複合の形をとる場合、例えば、「おととい」という時間を表わす名詞にさらに「朝」という時間を表わす名詞がついて「おとといの朝」などという形になる場合はやや複雑で、「あしたの昼、テニスをします」と助詞を伴わずにも使われますし,「あしたの昼に、テニスをします」と助詞を伴っても使われます。この二つの文の場合ですが,意味的には実は違いがありません。「に」を伴うことによって「強調」を表わしていると思われる傾向にあるようですが,この場合の「に」は「格助詞」として「より顕著な副詞表現に属することを表わしている」に過ぎません。仮に「あしたの昼、テニスをします」という文の「あしたの昼」を強調するのであれば、「あしたの昼は、テニスをします」と「副助詞・は」が使われます。この「副助詞・は」の働きは「判断の対象や叙述の内容がその範囲内に限られている」ということを表わし,つまりは「他の日ではなく明日」というように限定の意味を加え、そして強調の意味を加えています。「明日の昼も、テニスをします」と「副助詞・も」を使うこともできます。「副助詞・も」には「類似した事柄を列挙したり、同様の事柄がまだあることを言外に表わしたり」する働きがあり、昨日も今日もテニスをしたが明日もテニスをするという「類似あるいは同様の事柄の列挙」を示しています。
 
 a)つまり、「時間名詞」が単独で副詞的に用いられる場合には「に」などの「格助詞」はつきません。
 b)時間を表わす名詞が複合形で用いられる場合には、「に」がつく形も「に」がつかない形も存在し,「に」がつくかどうかは日本人の間でも揺れが見られるので、各個人での判断に違いがあるのが現状です。
 c)ただし、「昨晩」、「夕べ」、「昨夜」、「今晩」、「今夜」、「明晩」、「毎晩」、「毎夜」、「今朝」、「明朝」、「毎朝」、「(先週/今月/来年etc)末」という一種の複合形の例では「に」がつきません。
 d)「時間名詞」に助詞がつく場合は、その助詞が「副助詞」であり、なおかつ、「時間名詞」は副詞的に用いられているのではなく、本来の「名詞」として用いられていると考えることができます。
 e)また、同様に時間を表わす名詞で「四季の名称」や「曜日名」にも、「格助詞・に」がつく場合とつかない場合があります。

 少し分かりにくい説明になってしまったかも知れませんが、お役に立てれば幸いです。

 では、失礼いたします。

 amitoさん、こんにちは。
 
 まず、時間を表わす言葉の品詞を考えてみますと、「今日、去年、この夏、来週、あるとき、むかし、今、現在、このごろ…」などは「(時間の)名詞」です。そして、この「時間の名詞」は文中で「副詞」によく似た働きをすることがあります。

 「は」、「も」、「に」などの「助詞」に関してですが、日本語の助詞には「副助詞」、「格助詞」、「終助詞」、「接続助詞」があります。
 
 さて、時間を表わす言葉に助詞がつくのかつかないのか、あるいは、つくとしたらどんな条...続きを読む

Q[国語] 「大きい」→「大きな」、「小さい」→「小さな」 (連体詞、それとも......?)

形容詞である、「大きい」、「小さい」は、名詞の修飾語になるとき、「大きな」、「小さな」に変化しますよね。

(1) これは、形容詞の活用形の例外ケースなのでしょうか?(一般的には、「....な」に変化するのは形容動詞のはず)
それとも、「大きな」、「小さな」は形容詞ではなく、連体詞なのでしょうか?

(2) このような例外(変則)ケース(= 形容詞の「....い」が「....な」に変化する)は他にありますか?
「大きい」、「小さい」以外に思い付かないのですが。


下記の2つのページを読んだのですが、文法の解釈が一意ではないようで、どれが「正解」(正論)なのか、判断がむずかしいところです。

[ 修飾語 連体詞・副詞 ]
http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Mirai/3032/kb-syushokugo.html#rentaishi-toha

[ - goo辞書 - ]
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%CF%A2%C2%CE%BB%EC&kind=jn&mode=0&jn.x=48&jn.y=11




[ Google 検索: 形容詞 形容動詞 連体詞 修飾語 活用 ]
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%BD%A2%E5%AE%B9%E8%A9%9E+%E5%BD%A2%E5%AE%B9%E5%8B%95%E8%A9%9E+%E9%80%A3%E4%BD%93%E8%A9%9E+%E4%BF%AE%E9%A3%BE%E8%AA%9E+%E6%B4%BB%E7%94%A8&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja

コメントお待ちしております。

形容詞である、「大きい」、「小さい」は、名詞の修飾語になるとき、「大きな」、「小さな」に変化しますよね。

(1) これは、形容詞の活用形の例外ケースなのでしょうか?(一般的には、「....な」に変化するのは形容動詞のはず)
それとも、「大きな」、「小さな」は形容詞ではなく、連体詞なのでしょうか?

(2) このような例外(変則)ケース(= 形容詞の「....い」が「....な」に変化する)は他にありますか?
「大きい」、「小さい」以外に思い付かないのですが。


下記の2つのページを読んだので...続きを読む

Aベストアンサー

こんにちは。

 諸説存在するようですが、一般的には、以下のように解釈されていると思います。
 学校文法では、「大きい」は形容詞、「大きな」は「この」「その」などと同じ範疇である『連体詞』に分類されています。「大きな」が『連体詞』とされる理由は、「大きだ」のように活用せず、常に連体修飾のみに用いられているためです。「大きな」を『形容詞』と考えるのは問題があります。「大きな」などの場合はたまたま対応する「大きい」がありますが、これ以外の『連体詞』、例えば「ひょんな」には対応する『形容詞』がありません。
 「大きい」と「大きな」が両方存在するのには歴史的な理由によるものです。もともとは「大きな」のもとである『形容動詞』「おほきなり」が使われていたのですが、後に「大きい」が生じたため、「おほきなり」のほうはもっぱら連体形「おほきなる」が使われ、「る」が脱落して「大きな」として定着したようです。つまり歴史的に見れば「大きな」は形容動詞だったということになります。
 しかし現代語では活用しないので、「大きな」は分類の上では形容詞ではなく連体詞ということになります。

こんにちは。

 諸説存在するようですが、一般的には、以下のように解釈されていると思います。
 学校文法では、「大きい」は形容詞、「大きな」は「この」「その」などと同じ範疇である『連体詞』に分類されています。「大きな」が『連体詞』とされる理由は、「大きだ」のように活用せず、常に連体修飾のみに用いられているためです。「大きな」を『形容詞』と考えるのは問題があります。「大きな」などの場合はたまたま対応する「大きい」がありますが、これ以外の『連体詞』、例えば「ひょんな」には対応...続きを読む

Q「たら」「れば」「なら」の使い方

わかりづらいタイトルですいません。
実は日本語を勉強中の中国人から「たら」「れば」「なら」の使い方がわからないとの質問を受けたのですが、私自身明確な回答がだせません。
〔例〕
・雨が降れば、洗濯物が干せません。
・雨が降ったら、洗濯物が干せません。
・雨が降るなら、洗濯物が干せません。
このようにニュアンスが多少違う程度で、どれも同じような内容になると思います。
外国人に対してこのような場合の「たら」「れば」「なら」の使い方を説明すればよろしいでしょうか?

Aベストアンサー

「たら」「れば」「なら」には、本来的には以下の(1)、(2)、(3)のような違いがあると思います。ただ、慣用的には、その違いが不明瞭になり、同じような意味で使われてしまっているというのが現状だと思います。ですから、例に挙げられたものについては、慣用的視点での意味の違いはあまりないでしょう。

(1)「れば」は、現在形の仮定です。この仮定は、普通の仮定です。
(例)気温が下がれば、寒くなる。

(2)「たら」は、過去形の仮定です。2つの用法があります。一つ目は、過去に起こったことに対する仮定です。すなわち、現実には起こらなかったことに対する仮定です。
(例)もし、彼が事故に合わなかったら...(実際には事故に合った)

もう一つの用法は、現在、または、未来に対する仮定です。この仮定は本来は、実際には起こる可能性が非常に低いこと(あるいは、感情として絶対起こって欲しくないこと)を仮定する場合に用います。
(例)もし、彼が死んだら、生きていけない。
(例)もし、空を飛べたらどんなに楽しいだろう。

(3)「なら」は、「動詞等終止形+(の)+なら」あるいは「名詞or名詞句」+「なら」として使います。意味的には、仮定というより、「~~の場合は」的な意味になります。
(例)赤なら止まれ、青なら渡れ。
(例)飲むなら乗るな、乗るなら飲むな。
(例)歩くなら良いが、走るならごめんだ。

以上の3つの違いを中国の方に説明する場合は、以下のような関係になると思います。

(1)「れば」=如果(ruguo)
(2)「たら」=万一(wanyi)
(3)「なら」=的時候(deshihou)

以上です。

「たら」「れば」「なら」には、本来的には以下の(1)、(2)、(3)のような違いがあると思います。ただ、慣用的には、その違いが不明瞭になり、同じような意味で使われてしまっているというのが現状だと思います。ですから、例に挙げられたものについては、慣用的視点での意味の違いはあまりないでしょう。

(1)「れば」は、現在形の仮定です。この仮定は、普通の仮定です。
(例)気温が下がれば、寒くなる。

(2)「たら」は、過去形の仮定です。2つの用法があります。一つ目は、過去に起こったことに対する仮...続きを読む


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