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4年くらい前に購入したとき、窓口で記名式の説明を受けませんでした。
suicaはいつから記名式も存在したのでしょうか?

先日お財布を盗まれてしまい、チャージ残高がかなりあったので、出来れば再発行したいなと思っていたのですが、その場合は記名式のみ、とHPに書いてあります。
ただ、私は窓口で記名式の説明を購入の際に受けませんでした。
父のPASUMO購入に付き添った際は、きちんと二通り説明して、メリットとデメリットも説明してくださいました。半年前です。

そうすると私の場合チャージ分は戻らないのですよね…。
記名式がいつ頃からあったのか、あるいは皆様説明を受けたのか気になるので、お教え下さい。

A 回答 (4件)

PASMO取扱をしている私鉄の鉄道従事員です。



一昨年の3月18日にパスモが始まりましたが、PASMOには当初より記名式と無記名式がありました。

PASMOもSuicaも、無記名式は誰でも使用できる代わりに、紛失時の保証はありません。鉄道の定期券データを載せるか、定期券売り場で所定手続きをすると、PASMOで言うなら記名式、Suicaで言うならMy Suicaになります。

一旦記名式(My Suica)になったカードは、無記名には戻せません。

記名式(My Suica含む)の有利な所は、紛失時に手続きをすれば、翌朝始発時点でのチャージ金残額と、定期券データが保証される(再発行される)ことです。しかし、記名式は他の人は使えません。記名人だけが利用可能です。記名忍以外が使用した場合は、不正乗車の取扱になります。これは、定期券データが入っていなくても同じです。この点が普通の切符と異なる点の一つですね。

あとの違いは、定期券データがない場合と定期券区間外では、事故発生時の振替対象にならないことです。これは改札を入ったときに運賃差引をしていないため、どこまで行くのかが確定できていないからです。以前あった磁気式カード(JR東日本のイオカード、私鉄のパスネット)は初乗りを引いていたので、とりあえず初乗り区間までは乗る権利がお客様にはあるので、振替対象になりました。

しかし、ICカード式乗車券は最初に引かないので、まだ正式には乗車権利がない、ということで振替対象外となってます(定期券区間については既に定期券代を頂いているので、振替対象になります)。

さて、いつからMy Suicaができたかですが、一昨年19年の3月近くまではありませんでした。また、運賃も改札を入った時点で初乗り分を差し引いていました。

しかし、3月18日のPASMOサービス開始と同時に相互互換利用をすることとなり、一部制度変更がありました。

記憶では、最初にオートチャージサービスが開始され、2月だったかに改札入場時の初乗り運賃差引をやめ、PASMO同様に初乗り運賃は差し引かなくなりました。

そして3月18日に関東圏でのみ互換利用開始し、この時に定期券が載っていない記名式Suica、My Suicaができました。

そして20年3月に範囲拡大があり、仙台圏と新潟圏でもPASMOの利用が可能となりました。

従って、19年3月18日の相互利用開始に伴う事前広報が始まるまでに買った方に対しては、JR東日本は定期券がない記名式と無記名式の利点の案内は、していないはずです。

システムの基本は同じですので、利点と欠点を列記しておきますね。

記名式、無記名式共通メリット
1.タッチするだけで複数の会社線を乗り継いで乗車できる(最大4社まで)
2.カードが壊れても、登録すれば翌朝時点のチャージ金(定期券が載っている記名式では定期データも)が保証される。その時点で、旧カードは使用不能となる。

無記名式のメリット
1.家族、会社内での共用が可能(バス定期を入れた場合、持参人1名限り有効の定期となる。ただし、関東で定期を発行しているバス会社は現在のところ都バスのみ)

記名式のメリット
1.紛失時の再発行登録が可能で、登録日の翌朝時点で旧カードは使用停止となり、登録日の翌日以降14日以内に再発行ができる(チャージ金、定期データが保証される)
2.登録データにより、紛失時に発見駅から直接発見の報告ができる(自社取扱カードのみ。私鉄でSuicaが届いてもデータが個人データが見れないので連絡できません)。
3.あとから記名式に変更できる(バス定期は、記名式にした時点で持参人1名有効から記名人限り有効に変わる)。

記名式のデメリット
1.記名人以外は使用できない(不正乗車扱いになる)
2.あとから無記名にはできない。
3.紛失登録後、再発行前に発見された場合であっても、旧カードを利用可能には戻せない(一旦再発行し、手数料と再デポジットの合計1000円をお支払い頂き、旧カードは紛失発見払い戻し処理を行ない、デポジット500円を返金するという手順となる)。
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Suicaに記名式が登場したのは、PASMOとの相互利用が始まった(=PASMOが登場した)日、すなわち 2007/3/18 という事になります。


JR東日本公式サイト内のプレスリリース「2007年3月18日にSuicaとPASMOは相互利用サービスを開始します。」をご覧下さい。
http://www.jreast.co.jp/press/2006_2/20061215.pdf
(PDFファイルで開きますので、AdobeのAcrobatReaderなどのpdfファイルが表示できるソフトがインストールされていないとご覧になれません)

今から4年前というと2005年の3月ですから、まだ無記名式に相当するSuicaかSuica定期券しかありませんでした。
従って、Suicaをお求めになった時点では記名式がありませんから、記名式と無記名式の違いについても説明がなかったわけです。

ご利用が無記名式ですから、今回は残念ながらチャージは戻りませんし、Suica単体で落とした場合などでは落とし主を特定できませんので、手元に返ってくる可能性もありません。
残念なご心中お察しいたしますが、上記のようなこととなっています。
ふとした弾みで身の回りからなくしたSuicaがひょっこり出てくる事をお祈りいたします。

ちなみに、現在のところ、最後に使用された時から10年経つとデポジットをふくめて無効となります。10年以内なら普通に使用できます。
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記名式のSuicaをMy Suicaといいます。

4年前にはまだありませんでした。一昨年のダイヤ改正やPASMO導入と同じタイミングです。

無記名式をMy Suicaに変更することもできます。もう遅いですけど。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/Suica
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記名式のSuicaは確か、2007年3月のSuica/PASUMO相互利用開始と同時に登場したと思いましたが、記憶がやや曖昧です。



どなたか訂正・補足があればお願いします。
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