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よく「私は政治には関心がないから、支持政党もないし投票にも行かない」と言い切る人がいます。

 しかし多かれ少なかれ、誰しも社会の一員である以上は、必ず政治の影響を受けるはずです。彼らの真意を尋ねようにも、語る言葉を持ち合わせておらず、話そのものが続きません。

 そこで皆さんにお尋ねします。彼らは本心から政治に無関心なのでしょうか?自分と社会との関わりをどう捉らえているのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

無関心な人には2種類います。


本当に無関心な人。
投票したどころで何も影響がないと思っている人。
どちらにしても、政治には関心が薄く、ワイドショーが切り取った悪いイメージしかありません。

単純に言うと平和ボケの一種です。
マツリゴトはお上に任せているから、関係ない世界だと思っているのです。これは悪しき日本の伝統です。
投票している人でさえ、個々の政治家が我々国民の代表であることさえも、仕組み的には知っていても、感覚的にはそうとは思っていない人が多くいます。
政治家は中央から派遣されてきた力を持っている人、ある家柄、ある特殊な能力、ある団体の代表がなるもので、政治家が自分の生活と繋がっているとは思っていません。

あまりに遠ざかっている(親もその上の代も)為に、生活に政治が関わっているとか、公共サービスの改善は政治で変えれるとか知りません。
多少、不満があろうが、お上が言っていることだからショウガナイと我慢したり、文句を言っても役所や政治家への愚痴で終わりです。
このまま悪政で食べれなくなったとしても、政治のせいだとは思わないほどになっていると思います。

政治の話をしても続かないという経験は私もよくあります。
っと言うよりも殆どそんな感じです。考えたこともないので、何のことやら分からず、意見もありません。どうでも良い単なるツマンナイ話です。答えが返ってきても、政治家、金。金持ちは悪人。ワイドショー受け売りの単語で終わりです。

民主主義といっても戦前から日本の政治の実態は官僚が行っています。今までは安定と成長に寄与してきたことは間違いありません。本当の意味で政治家が政治を行っていたのは、良くも悪くも角栄さん位しかいません。官僚が首尾よく政治を行う上で不可欠なのは、国民の介入を防ぐことです。国民の介入とは国民の支持を受けた政治家を作らないことです。
投票率の低下は国民の意見がそれだけ反映されず、官僚へのコントロールもうまく行かなくなります。
政治家が悪いから政治が悪い。などと言う人は報道の仕方が悪いのもありますが、関心がないのと同様です。
官僚の戦略にまんまとハマっています。
本来的にに政治家は、我々の代表であり、
新しい法律や、法律の改正を行い、
官僚に指示をして速やかに政策を実行するものです。
政治家は常に我々の味方と言うよりも、
我々が派遣する兵隊です。
働きが悪かったら、忠告し、ダメな場合は次々に変えていくのが当たり前です。

日々の生活疑問を持たないのも気になります。
子供を遊ばせる公園がないとか。道路が危ないとか。
安いはずなのに小麦が何で年2回ぐらいの価格改定しかないんだとか。
なぜ牛肉が高いのか、オーストラリアドルが半額になっても関税のためにいつもどおりの値段で販売されているまではいいけど、その関税、国庫に入らず何処の懐に入っているんだとか。
ETCで安くなって、機械買うのに助成金が出るのはいいが、その利益がなんか変な団体に入っているなとか。高速道路無料にすると、維持費どうのこうのより、ETC要らなくなって、その変な団体の利益なくなっちゃうなとか。
テポドン落ちてくるかも知れないのに避難訓練しなくていいのかなとか。

関心といっても、別に昨日と今日とで支持する政党、政治家を変えても良いんですけどね。
結局のところ、政治に関心を持つのは権利だと思っていないからでしょう。政治献金にしても誰も国民の権利だとは思っていませんから。
努力して我々の権利を奪い取った、っと云う経験がないせいかもしれません。一度、北朝鮮なんかに支配されたほうが良いかも知れません。

。。。すいません、投げやりで。
これからも、知人には地道に話をして、誰でも良いから投票することを呼びかけ続けていきます。
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この回答へのお礼

ご指摘の二種類の人々の問題は同根だと思います。全く考えないか、理解できないから考えるのをやめてしまったかの違いでしかありません。よく経済一流、政治三流などとまことしやかに言われ続けました。よく考えてごらんなさい。政治三流の国が、世界第二位の経済大国で有り続けるのは不可能です。日本の政治はダイナミックさこそ欠けていますが、その政局において重要な問題に関しては、概ね適切な運営を行ってきたのです。その縁の下の力持ちが官僚です。しかし彼らに重要な判断を任せ続けていいのでしょうか?国民がボケている間に官僚は着々と次の一手を打っています。いつまで官僚の静かな支配が続くのですか。今こそ、皆が望む社会を実現させたければ、議会にその意見を反映させなければなりません。ワイドショー政治は愚民政策であることに気づくべきです。「オレ達をバカにしやがって」と怒るべきです。なぜ働いてもロクな家の一軒も建たないか考えるべきです。回答を拝読するにしたがい、思わず吹き出してしまいました。興味深いご回答をいただきありがとうございました。

お礼日時:2009/03/22 22:48

>「私は政治には関心がないから、支持政党もないし投票にも行かない」と言い切る人



本当に無関心な人もいるでしょうけど、「防衛本能」みたいなのが働いているひともいるのではないでしょうか。

どういうことかというと、「政治に無関心」と言う人は、「政治に関心がある」と言っている人と関わるとろくなことにならないから、「私は政治に関心がない(だからあなたたちは寄ってこないで)」という表明をしているのではないでしょうか。

日本で政治に興味がある人っていうと、
自分たちの理想に陶酔している左翼過激派とか、
暴力団と紙一重の右翼とか、近所迷惑でしかない空虚な演説をする政治団体とか、
公明党とか、見えない敵と戦うネトウヨとか、
そういう「危ない」人たちだという認識が強いので、「やばい組織にはかかわりたくない」
という気持ちから「政治には関わらない」といっているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

確かにそういう人も一定数はいると思います。しかし端で聞いていて、そもそも政治を他人事のように感じているかのような発言を、平然とする人のほうが圧倒的に多いのです。このような人達は、イラク問題をある程度は理解しているのでしょうか?右と左の主張を区別できるのでしょうか?おそらく満足にできないと思います。各会派の基本的な主張を理解できれば、極端な勢力を排しながらも、ある程度は関わろうとするでしょう。ご指摘の層の存在は二次的な現象だと考えます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/23 02:34

>>支持政党もないし投票にも行かない」と言い切る人



あなたに対してそう言うだけ、では?
何らかの集会やなんらかのありがたい先生のお話会に勧誘されていると思われているのではないでしょうか。
そういう政治、特に選挙の話を自分から積極的に持ち出す人間にうかつに自分の考えや知識を述べるとややこしくなりそうだからてきとうに流されたのだと思います。
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この回答へのお礼

政治に無関心な人は掃いて捨てるほどいます。皆が私に直接言ったわけではありません。それに勧誘など一度もしたこともありません。本当におっしゃるとおりならいいんですけどね。どうかお幸せに。さようなら。

お礼日時:2009/03/22 22:56

 日本国が人口100人程度の村で、そのうち有権者が60人ぐらいしかいなかったら、現在の


「自民対民主が勢力拮抗して次期総選挙で政権交代か!?」
などという状態は村を二分する勢力争いになってますよ。そんな状況で
「ぼかぁ、政治に無関心なんで・・・」
なんて言い出したら親戚縁者を通しての遠慮ない多数派工作に巻き込まれるか、村八分にされるかのどちらかしかありえないでしょう。

 実際にこういう「村を二分した勢力争い」という状態は九州の離島あたりでは今でもあります。村議会の与党や村長の出身政党が入れ替わると役場では露骨なまでの報復人事が行われ、公共事業の入札業者は総入れ替えになります。役場の人間はまだ公務員ですからクビにはならず”閑職に飛ばされて次回選挙まで冷や飯食い”程度で済みますが、公共事業の入札許可業者からはずされた土建業者などは文字通り死活問題になります。

 本来、どのような人でも政治と何らかのかかわりがあるはずですが、社会全体が大きくなるとそれが希薄になってしまうんでしょうね。
 選挙に投票に行っても「俺の一票で当落が決する!」なんて事態は普通は経験できませんから。

 簡単に言えば、現在の政府与党を応援する人は、会社経営者たちの
「リストラ、派遣切り、どんどんOK! 経営モットーは
”従業員は生かさぬように、殺さぬように”
”責任は従業員に、手柄は経営者に”
 会社さえ生き延びれば正社員、非正規雇用者が生きようが死のうが関係ないもんね!
 だけど俺たちの給与、ボーナスだけはがっちり頂きだぜ!」
とか、小泉、安倍、福田、麻生と4代続いた世襲議員首相に代表されるような
「政治家の家に生まれたら政治家をやるのは当たり前だろ?
 この世は生まれたときから勝ち組・負け組、支配者層・被支配者層が決まってるんだぜ。
 ま、総理大臣なんて、いやになったら辞めても別に俺自身困らないしね。はははは。」
という政治家の姿勢を良しとする人たちです。
 野党を応援する人たちは前述のような会社経営者、政治家の姿勢を良しとしない人たちです。
 
 これだけ言えば、政治に関心のない人でも
「与党と野党、どちらを応援したくなるか」
は言わずともわかると思いますが、これだけ言ってもわからない人もいます。まあ、こういう人の一票も、一票なんですよね・・・
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この回答へのお礼

おっしゃるとおり、社会の構成員の大半が政治に熱狂したら、今よりさらにひどい状況になります。現在は都市化もあって政治参加意識が希薄になりやすいのでしょう。私は皆が、この質問に回答をお寄せいただいた方々のせめて半分でも、政治に思いを馳せればそれで十分だと思います。それすらしたことがないのなら知的に怠惰だといえるでしょう。しかし例に挙げられたような単純な図式化はよくないと思います。私は自民党を支持していますが、必ずしもそれが正しいとは思っておりません。しかし現有政党では最良であると考えています。他に支持に値する政党があれば、いつでも転向します。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/22 22:17

 政治に関わることで個人的な利益を得ることは不正でもしないと難しいので個人の生活環境改善にあまり現実的ではない事は確かです。

ただ個人が己の利益の為に行動したせいで集団としての利益を損ない、巡り巡って自分の損失になるという事はあります。

 政治に無関心といっても、本当に単純に興味のない人から自身の向上に寄与しないという合理的判断を下す人までいろいろいるでしょうから“彼はどうだ”というような画一化は無意味だと考えます。

>誰しも社会の一員である以上は、必ず政治の影響を受けるはずです。
 政治の影響を受ける=政治に関わる事が適切であるとは必ずしもなりません。例えば周囲の人々が十分に賢明で熱心に政治活動をしているなら、彼らの努力による政治改善に“ただ乗り”した方が個人として有利です。
 ただ政治に興味を持つ人の中には現実の社会生活への不遇からルサンチマンの捌け口を求めて参加するような方も少なからず見受けられます。政治に興味を持っていれば立派とばかりも言えないように思います。
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この回答へのお礼

よく考えて政治に関わらないと態度を決めているのならまだいいのです。言葉足らずはお詫びしますが、逆に政治に無縁でいようとしても不可能なわけです。代議制においては政治に関わらないと決めた以上、その結果を追認したことになるとも認識していないようです。つまり政治の影響を受けていることすら認識できていないと言っているわけです。「よくわからないから関心がないことにしておく」というのが実際のところではありませんか。ご指摘のとおり、政治に熱心なことは必ずしも立派とはいえません。政治に強い関心を持ったがために、人格が歪んだ人など掃いて捨てるほどいるでしょう。また歴史上、政治に熱心なため命を落とした人は枚挙にいとまがありません。例えば小林多喜二も紛れもなく被害者ではありますが、ルサンチマンの塊だったと思います。それらと日常的に政治に関心を持つことは別次元だと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/22 21:01

おそらく、政治に関心が無い人は、「政治=議員とかいう胡散臭い人間が、国会というよく分からないところで小難し事をやってる事」と定義してるんでしょうね。


だから、「自分とは直接関係ない」と思って「無関心」となるのでしょう。
確かに、狭義の意味では間違いではありませんが、広義の意味では「人間が社会と関わる全ての事柄の中での、意志決定行動」が政治なのです。
例えば、私がココでこうやって自分の意見を「回答・アドバイス」という形で述べているのも一つの政治活動と言えなくもありません。
そして、この書き込みを読んで「参考になった・参考にならなかった」と判断するのも一つの政治活動といえます。
つまり、人が社会と関わる活動はすべて「政治」と言うことになります。

しかし、普段の会話やメディアなどで取り扱われる「政治」というのは、狭義の意味(=政府・行政など公的機関の活動)と取られるのが普通です。
で、こうした「狭義の政治」に直接携わっている人というのは、少ないのが近代国家と言えます。
直接携わってい無いことに関して、人は興味・関心が薄れるのが普通です。
なので、「私は政治には関心がないから、支持政党もないし投票にも行かない」と言い切る人がいるのでしょう。
また、現状の日本では投票権という権利を行使するもしないも個々人の自由意志に任されています。
積極的に投票に行くべきだと考える人は、自由意志でその行動を選んでるのであって、それを他者に押しつける事は出来ません。
そうした政治的関心が高く「投票に行くべき」と思っている人は、「民主主義の第一歩は投票することなのだから、民主主義を実現するためには投票に行かなければならない」というアイデンティティがあるので、「投票に行かない人=怠慢な人」という意識が働くのかもしれません。
しかし、投票に行かない人は「民主主義とは政治に参加するもしないも個人の自由だ」と思っているかもしれません。


まぁ、もともと「政治」という概念は非常に曖昧でつかみ所の無い言葉です。
例えば、プラトンは「政治とは正義を実現する手段」と定義していますし、マルクスは「階級格差における闘争」と定義しています。
またヴェーバーは「国家権力の分け前にあずかろうとする努力」と言っています。
つまり、様々な「概念」が詰め込まれた言葉が「政治」となります。
当然、どういう文脈で「政治」という言葉を使うかは個々人の主観ということになります。
質問者さんは、「誰しも社会の一員である以上は、必ず政治の影響を受けるはず」と定義されていますが、無関心な人は「政治なんてお上が勝手にやってること」と定義しているのかもしれません。
まぁ、認識のズレということでしょうね。
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この回答へのお礼

狭義の政治、広義の政治も理解できます。人によって関心度が違っても、なんら問題はありません。私は質問で具体的な行動をすべきとは言っていないのはおろか、政治に関心を持つべきとすら言っていません。彼らの発言を意訳すれば「私の政治的関心はゼロ」に違和感を覚えるわけです。自分がそう考えたところで、社会の一員である以上必ず影響を受けることを理解できていないからです。どういう関わり方が望ましいかは人それぞれでしょう。彼らにその関わり方によって様々な結果が生じることは、最低限にも認めてほしいとは思います。もちろん彼らにあなたのような思慮深さがないことはいうまでもありません。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/22 20:33

あなたはどこかの政党に属していますか?


無所属の無党派なら
あなたは他人のことを言えないと
私は思います。

既存の党に属すか、新たな党を作るかしない限り、
私はあなたを本当の意味で政治に関心のある人だとは思いません。

この回答への補足

ちなみに私は自由民主党員ですが、必ずしも政党に所属したり、政党を立ち上げるための活動をしなくてもよいと思います。大多数が所属政党こそありませんが、その中にも政治に十分な関心を持ち、自分の立場をハッキリ表明する人はいくらでもいます。そういう人がここで同様の質問をしてはいけませんか?何を根拠に政党に所属していなければ、他人のことは言えないとおっしゃるのですか?

補足日時:2009/03/22 20:00
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彼らは、PCを使うことが出来ても、このようなサイトで質問する事などは無いでしょうね・・・



あなたの言う関わりの物差しと、彼らの言う関わり物差しの幅が違うだけです。
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この回答へのお礼

温度差は違うでしょうね。最終的に身に降りかかる量は同じはずですけど。そのときに対処法が解らず途方に暮れても遅いでしょう。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/22 19:44

いろんな生活システムが政治によって決まっている事を


理解と実感ができないから、そう言うのです。
愛国心、国民の義務など、いろいろ詳しく言っても、
どうしようもないです。
たとえば、自分が失業したりしないと分からないでしょう。

思想家たちは、曖昧な観念や大仰な事ばかりで日常に即した
事は言わない。
政治家(国会・地方議員)も、選挙での支持者以外に、
日ごろから語らない事も大きな問題でしょう。
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この回答へのお礼

そうでしょうね。身に滲みるまでは理解に努めないのでしょう。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/22 19:40

関わりを持たないから、政治にも無関心なのですよ。

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この回答へのお礼

関わりを持たないなど不可能と思われますが。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/22 13:00

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