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 破傷風予防接種は安全性が高く、予防効果も確実といわれます。

 例えば、私の場合、基礎免疫を受けて、15年後に追加接種を受け、今は6年目です。一般に発症を予防する抗体価のレベルは接種後10年続くそうですが、このレベルは信頼できるものでしょうか。今後も10年毎に接種を受ければ、たとえ怪我等をして手当が十分出来ないような場合があったとしても発症を予防できると言えますか。教えてください。

A 回答 (1件)

破傷風予防接種が安全なのは菌そのものの接種ではなく、菌の産する毒素を無毒化した破傷風トキソイドだからです。

生き物ではなく化学物質なので増えるようなことがないわけです。

免疫機能が働くためには免疫機能が正常である必要があるでしょう。たとえば免疫不全症に感染しているとか、放射線傷害で免疫機能が破壊されれば効果はなくなると思います。

私も自信がありませんが、免疫の中でも特に体液性免疫の場合、侵入者を検知して免疫細胞が抗体を作るわけです。もし抗体が出来る速度より早く病原体を体に侵入させることができればあるいは免疫に勝つことができるかもしれません。たとえば病原体やその毒素を細かいエアロゾルにして大量に気管支に吸入させることができれば免疫を無効化することができるかもしれません。ただし破傷風菌などのクロストリジウム属は偏性嫌気菌ですから菌そのものは大気中で生存できませんので、毒素の利用に限られるでしょう。人体を大量の毒素に晒した場合は免疫が無効化できる可能性があるのではないでしょうか。場合によっては血清治療も無効化できるかもしれません。まあ自然状態ではありえないことですね。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。
 つまり、通常の健康状態であれば問題はないということですね。特殊なケースを考えていったらきりがありませんよね。そこまでは気にしていないです。

お礼日時:2003/02/27 09:20

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