アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私の水槽では、水換え頻度も餌の量も大きく変更しなかったにもかかわらず、
突然にコケが増えだしました。上部フィルタの吸着力が落ちたということかと思い、
水槽につく「コケ」についてネット上で色々と調べてみたのですが、
当初知りたかったこととは逸れたところで2点気になったことがあります。

調べてみてざっくりとですが、
魚の排泄物(アンモニア・有機物)⇒バクテリアによる分解⇒硝酸塩・亜硝酸
という、生物ろ過の仕組みを知りました。
この最後に出る硝酸塩・亜硝酸の蓄積が「水換え」を必要とする理由だとも知りました。
また、これらは「コケ」の栄養素(?)となるため、コケの増殖につながるということらしいのですが、

[1] 逆にいうと「コケ」があれば、硝酸塩が増えすぎて魚に有毒なことにはならない
ということでしょうか。しかし、観賞用の水槽なので、できればガラス面に付くコケは無い方がいいです。
ならば、
[2] 「コケ」ではなく「水生植物」は硝酸塩を吸収してはくれないのでしょうか。

観賞用とはいえペットですので、元気に過ごして欲しいと思っています。
「コケがある方が実は水質はいいんだ」という結論ならば、水槽のあり方を今一度考え直そうと思いっています。
どなたかご教授お願いいたします。

A 回答 (3件)

苔、水草などの植物の三大栄養素は、窒素、リン、カリです。

その他、鉄分やミネラルが
必要になります。
ですから、「コケ」はもちろん「水生植物(水草)」も窒素源である硝酸塩を栄養分として
吸収し成長します。

また、極論として苔が全く生えないような水槽は、同じ生物である魚が生きていく上で良
い環境とは言えないでしょうね。

ただ、硝酸塩増加を抑制するための苔は、水槽内にどれだけ必要かは分かりません。
成長が早く硝酸塩を多く吸収できる水草でも、水槽内へ多量に植栽しなければ苔にまわる
栄養分を抑えることができないと言われてますから、苔だけで…というのは、観賞面から
しても無理そうです。

結論としましては、先の通り、「水生植物」も硝酸塩を吸収しますから、水草水槽と言われ
る程度の多くの水草を植栽し、それらが十分育つ環境(光や二酸化炭素供給)を整えれば、
硝酸塩の蓄積は抑えられます。

しかし、その設備の導入や維持も大変ですから“水換えで”ということになりますね。
(また、苔での効果は期待できませんから、観賞上できるだけ無い方が良いでしょう。)

さて、“~突然にコケが増えだしました。”の件ですが、フィルター内や底砂利に汚れが多
く溜まると、濾過能力の低下、タンパク質などの老廃物の蓄積により苔が生えやすくなり
ます。(硝酸塩の蓄積だけが苔の繁殖に影響しません。)

水換えによる硝酸塩濃度低減も大事ですが、定期的なフィルター、底砂利メンテもとても
大切ですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧に回答いただき、ありがとうございます。
やはり、水換えなのですね。

フィルタの交換は確かに随分やってなかった気がします。
ご教授ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/05 09:51

硝酸塩を水草やコケで吸収できないか試したことがあります。



60cm水槽にアカヒレ5匹の環境なら、山のように成長の早い水草を入れることで、かなり数値を落として維持できましたが、金魚が3匹居る方では、エサの量を変えずにいくら水草やコケで吸収を試みても無理でした。
水槽中コケだらけになって、それでもライトを当てる時間を延ばして肥料をやって、としたのですが。
硝酸塩を唯一消化(?)できそうなのは、青水だけでした。
しかし、屋内飼育で維持は無理ですし、濾過してしまうと無くなるので濾過をやめる必要があったりと、一般人にはちょっと…。

まぁ、これで硝酸塩が減れば、水族館が水替えなんて面倒なことはせずにやっていますよね。
コケが多少あるのは水槽として悪くないと思います。山ほどというのはちょっとバランスが悪い事になると思います。

亜硝酸は常に0をキープし(濾過が十分ならこれが普通)、硝酸塩が増えてきたら水替えがベストです。
すごい勢いで硝酸塩が増える場合、過密飼育かえさのやり過ぎが考えられます。

6in1などで定期的に計ってやると良いかと思います。
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お礼が遅れてしまいまして大変申し訳ありません。
「パワーハウス バクテリア 濃縮硝化菌 ミクロライブ」
という製品を投入してみたところ、コケの発生が抑制されました。
が、これは硝酸塩の発生が抑えられたと認識してよいのかどうか。。。
「6in1」での計測、試みてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/02 08:45

1] 硝酸塩は短期的には魚に害はありません。


長期的に硝酸塩濃度の高くなった水槽で魚を飼育していると、免疫機能に影響が出ます。

[2] コケや水草は硝酸塩を吸収してくれますが、吸収量は微量です。
水草をしっかりと植えた水槽は硝酸塩を吸収してくれるので苔の発生が少ないですね。
しかし、経験的に水草をしっかり植えてもある程度の苔は発生します。

確かにコケも発生しないような水槽は心配になりますね。
だからと言って対策をしなければ鑑賞面では難点があります。

その他の苔対策は、飼育する魚の量を減らす、魚の餌を少なくして食べ残しがや糞を少なくするのも効果があります。
私は苔対策として、ヒメタニシや石巻貝に活躍してもらっていますが、効果的ですよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございます。
吸収量は少ないのですか。。。

餌はやり過ぎないよう気をつけてはいるんですが、
魚の量を減らすことは厳しいです。

ヒメタニシ、石巻貝、検討してみます!

お礼日時:2009/04/05 09:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!