プロが教えるわが家の防犯対策術!

基本的な質問だと思いますが、
ネットで探しても見つからなかったもので、質問させていただきます。

現在のスピーカーは能率(音圧db)が低いといわれていますが、一般家庭で普通に聞くには、例えばアンプの出力 15W / 30W / 50W / 100W / 150Wでは、どのくらい以上の能率dbのスピーカーが適切でしょうか。

また、いい音を得るにはボリュームは何時の方向がいいのでしょうか。
12時方向がアンプにとっていい音で鳴らせるらしいのですが、(http://blogs.yahoo.co.jp/astralaudiosound/308839 … 参照)本当でしょうか。
ボリュームを12時まで回すと、近所から苦情が来ると思うのですが……

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

12時方向がアンプにとってもっともいい音だとしても夜中にそんな大音量で鳴らせば苦情どころか警察が飛んできます!笑



で、一般的にどのアンプでも丁度良い音量は9時辺りですよね?
何故か・・・
実は音量調整用のボリュームは内部の抵抗値がツマミを回した角度に均一に比例して変るのではないのですね。

俗にA、B、Cの3タイプのカーブがあり、音量調整用にはAカーブのものが用いられます。これは最初、しぼり切った状態から回した角度に対して緩やかに抵抗値が可変するので小音量時に繊細な調整が可能になるためです。
そしてその後はほぼ回した角度に比例して音量が上がります。
しかし、確かに角度が9時以内では左右の抵抗値のバラツキがあったりもしますよね?
(特に安価なアンプでは単に2連VRが用いられているため。高級アンプになってくると4連や6連などに。また、超高級機には一つひとつ抵抗を取り付けた本格的なアッテネーター式もあります)

これに対処するには例えばオーディオミューティング(一昔、二昔のアンプにはほぼ必須で付いていましたが、残念ながら最近のものには無い様です)スイッチで音量を一気に-20dB(約1/10)下げると12時位でもゆうゆうと調整が出来ますよ。(つまり、アンプの最大音量が一時的に1/10になったわけですから、音量調整範囲も広く取れるというわけですね)

あと、アンプ(パワー又はメインアンプ)には単に出力(W数)のみならずスピーカーの駆動力(ダンピングファクター)というものがあり、これが大きいと仮に小音量でも音があまり貧弱になりません。

また、スピーカーの能率(音圧:dB)は確か現在は測定時、SPユニットの1m前にマイクを設置して(無響室で)行っていると思いますが、その昔はマイクとの距離が半分の50cmだっとこともありどれも高めの表示でした。
最近のブックシェルフタイプ(密閉型、バスレフ型)は確かにどれも軒並み音圧は低めです。それは肝心な振動版(コーン紙)が昔の紙からポリプロピレン(高分子素材)やアラミド(炭素繊維)に変ったり、ツィーターもチタンやアルミといった金属製が多いからでしょう。また、エッジも同じく紙から丈夫な素材に変りました。以上から能率は低くはなりましたが、現代のハイスピード・大出力・高ダンピングの高性能アンプならこれらも楽々と駆動出来るのです。

この回答への補足

こんにちは
私のアンプにはミューティングがついています。
ミューティングは小音量の調節に結構都合がいいので、
使っていたところ、ミューティングは音質に良くないって言われました。
まあ、ミューティング使うんだったら、最初から小出力のアンプを買えとも言われそうですが、

ミューティングって音質に影響しますか?

補足日時:2009/04/14 14:31
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>ミューティングは音質に良くないって言われました



プリアンプのフラットアンプ部に抵抗をかまして通過させるので、丁度ヘッドホン出力にも抵抗を入れて抑えているのと同じような意味合いかと。
厳密に言えば無理に信号をセーブしているので音質的にはあまりいいとは言えませんが、まあ通常で聴く限り問題ないでしょう。
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この回答へのお礼

こんばんは
実際何か別のことしながら音楽聴いてるって感じなので、
そんなに気にする必要は無いんでしょうね。

ありがとうございました~

お礼日時:2009/04/18 03:44

ちょっと誤解されてるようです。


わたしへのコメントで小出力のアンプと高級大出力の比較ですが、大出力のアンプを微小出力の状態で使うことはお勧めできません。
いかにデバイスが良いものでも使い方に応じて設計します、どの程度の出力レベルで歪が少なくなるかの問題が発生します。

出力半導体の電流変化で歪率も変わります、150Wのアンプでしたら多分100Wあたりが最良点でしょうか。もともと10Wで使われることは考えてないと思います。私自身も自作の時はそうします。

もうひとつ、10Wや30Wを小出力と言いますがそんなことはありません。例えばトランペットスピーカーで30Wの音を部屋の中で聴くと大音響どころではありません。リスニング環境で考えるべきです。

いずれにしろ人間の耳が判断するべきで数値だけを参考にするのは危険です。
理論で証明できない分野だけに多種多様の回答や意見があります。
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この回答へのお礼

大昔、FM雑誌のオーディオランキング(中級)一位をそろえてしまうような
素人なもので、自分の耳に自信がなく、
ついつい数値に頼ってしまいがちです。

本当は視聴とかしに行ければいいんですが、
オーディオ専門店に入る勇気が無い小心者でして、

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/04/18 04:00

> 本当でしょうか。



はい、真っ赤な嘘、というか誤りですね。
↓そのブログに書かれている誤り

誤:ヴォリュームを下げるほど周波数特性が変化します。
正:ボリュームが-6dB(2~3時付近)となる位置に近いほど周波数特性が変化します。

この「誤り」を前提として「12時方向がアンプにとっていい音で鳴らせる」と書いているのですから・・・全く信頼するに足りない文章でしょう。


そもそも、「ボリュームのどの位置が音が良いのか?」というのは、「他人から教えてもらう」ことではなくて「自分の耳で聴いて確認すれば良い」ことなのです。
自分の耳で聴いて「悪い」と感じれば避ければ良いし、「別に変わりない」と感じれば(「自称マニア」から何と言われようが)無視して自由に使えば良いのです。


ちなみに・・・ここのサイトの回答だって間違いだらけですよ。
例えば、ごく最近見た例。「高ダンピンク」っていうのは「ロースピード」って意味なんですけど、ねぇ。
(制御工学を持ち出すまでも無く、ダンピング=制動=ブレーキと考えれば、ダンピングが高いほどSPのコーンの速度が遅くなることは自明です)

「ボリュームを絞るほど云々・・・」とか「ダンピングが高いほど云々・・・」とか、「いかにも」それらしいことが書かれている文章でも、全く油断は出来ませんよ(笑)。
そのような、嘘だが本当だか分からない怪しげな理論(空論?)が元となっている「説教」など信用せず、もう少しご自分の耳に頼ってはみませんか?
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この回答へのお礼

こんにちは。
最近オーディオを始めたばかりで、「耳」をもっておりません。
どの音も「いい音」に聞こえてしまいます。
どの方向性、どのような音が好みかを探している途中です。

いろいろわからないことが多いので、質問させていただきました。

ネットで調べても、皆さんの意見が多種多様なのでネットって実は使いにくいんじゃないかと思うこのごろ。
どの意見が正しいのかは、多数決っていうのもありますが、
結局自分で確かめるしかないんですね。

お礼日時:2009/04/14 14:55

こんばんわ、余計なおせっかいですから余り気になさらないでください。


最近何事も数値で表して欲しいという希望が多くなっているようです。
ことオーディオに関してはアナログの代表と言える人間の耳が相手です。

例えばこのアンプとこのスピーカーの組み合わせはボリューム位置が十一時の時がベストです、このとき出力は50Wですと言われてもコンサートホールや防音室は別として一般家庭ではとても聴けませんね。

料理でもレシピのとおり作っても私はおいしい、あなたの口には合わない、濃い味好み、薄味好みと千差万別です。
要は自分で聴いて一番好みの音質で音量であればそれがその人のベストでしょう。

なお、アンプのボリューム角度が同じだから出力が同じということは絶対ありません。目盛りも単なる目安として付けてあるのです、あってもなくてもさほど不便ではないでしょう。
音量と音質は別物と考えるべきです、と私は思っています。
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この回答へのお礼

 こんにちは!
 確かにいい音質でも音量が大きすぎれば、うるさく感じますね。

 ネットで、このスピーカーは低能率だから出力が小さいアンプだと音が出ないとか、高出力のアンプが必要だとかよく見ます。それで、大体の目安としてスピーカーは能率毎にどのくらいのアンプが必要なんだろうと思ったわけです。

 高出力のアンプだと相対的に大きいし、値段も張るし、きっといい音でしょう。
でも、一般的な家庭でアンプの性能を充分に発揮できるのか疑問です。
それじゃ、入門とか言われる30Wくらいのアンプでいいのかもしれませんが…

 そこで、両者とも自分にとって適切な音量だとすると、小出力のアンプでVRを11時方向で聞くのと150Wの高級アンプでVRを7時方向で聞くのとでは、一般的にはどちらがいい音でしょうか。

お礼日時:2009/04/14 13:20

はじめまして♪


スピーカーの能率とアンプのワット数(さらにはスピーカーの耐入力ワット数)などは 参考程度で、実際の利用環境ではほぼ気にしなくても良いと思います。

どの程度の音量で聞きたいかが重要だと思います。
例えば平均85dB程で聞きたい場合、スピーカーとの距離が2mで能率が85dBのスピーカーの場合平均2Wとなります。
(理論上、距離が2倍で3d落ち、3db上げるにはワット数を2倍となります。実際の室内では床や壁の反射も有り、距離による減衰は理論値より少ないものです。)
同じ条件で95dbのスピーカーですと、0.2Wで良い事になります。上限余裕度を10倍と見たら2W、100倍と見たら20Wのアンプで十分となりますね。

平均音量を95dbに設定すると、それぞれ10倍のワット数になります。
(こんな大音量だと、防音室で無かったら近所から怒鳴り込まれるかも?)

さて、アンプのボリュームですが、アナログボリュームの場合、9時以下の部分だと左右の音量差等が現れる場合が有るため、できたら避けたい部分です。
おおまかに 9時から3時部分で利用している分には、神経質にならなくとも良いと思います。


*同じボリューム位置でもバスブースト等で10dbアップしていたら、中音域は2Wでも低域は20W出ている可能性があります。グライコ等利用される場合は十分な余裕度が必要になります。
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この回答へのお礼

家では105Wのアンプで87dbのスピーカーと30Wのアンプで96dbのスピーカーを鳴らしています。
帰宅してから聞くことが多いので、アパート暮らしとしてはボリュームを9時方向まで回すのも結構勇気が要ります。
VRを9時方向以上回すとなると、30Wのアンプで87dbのスピーカーを鳴らすのがいいということになりますが、
30Wだとドライブ力が足りないとか、いわれます。
結局、リスニングルーム等鳴らす環境も必要なんですね。

お礼日時:2009/04/14 12:10

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