プロが教えるわが家の防犯対策術!

名古屋市在住のものです。東海地震についての被害予想が出たりして、少しずつ対策をとった方がいいと考えるようになりました。
最低3日分の食料や水が必要だということで、ペットボトルの水を用意したり、カセットコンロのボンベを少し余分に買い置きしたり、レトルト食品を常備するなどしているのですか・・・・。

「非常用持ち出し袋」が疑問なんです。着替えや通帳・印鑑などの重要なもの薬、食料などを入れて、とあるのですが。避難する必要があるのでしょうか。
自宅は昨年、建て直しましたがその際に地震のことも考えて、鉄筋のかなり丈夫なものになりました。(メーカーのセールストークでは、阪神大震災でもまったく被害はなかった・・・とのことですが)家具も出来る限り作り付けにし、戸には耐震ラッチをつけて物が降ってこないようにしてあります。

住宅メーカーの言うことは、話半分に聞くとしても、地域の避難所になっている小学校はかなり遠いですし、建物もずいぶん古いのです。
なんとなくうちにいた方が安全な気がします。

また、大切なものをまとめて「持ち出しやすいところ」に置くのは、防犯の面からよくないのではないでしょうか。
震災の報道などは、必ず体育館などの大きな避難所が出ますよね。あそこに行かなかった方もたくさんいらっしゃると思うのですが。

辛い経験を思い出させることになってしまうかもしれませんが、震災の時の状況をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
また買い置きしておくと良いものがありましたら、アドバイスをお願いします。子どもも老人もいる家庭ですので、出来るときに少しでも準備しておきたいと考えております。

どの分類に質問すべきか悩んで、生活の一旦だからとこの分野にしました。適切な分類がありましたら、ご指摘ください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

こんにちは。


我が家は震度5くらいの揺れでしたが、地震当時起きていたため、「ああ、死ぬかもなあ・・・」と思うぐらい時間が長く感じました。
それに、地震とは信じられなかったです。

でも、家の被害はそれでもなかったので、良かったのですが、その後が大変でした。
電気は夕方に回復しましたが、水道、ガスは一ヶ月近くかかっています。
用意するなら、電気で使用できるなべ を用意しておくと便利です。
ガスボンベはすぐに在庫がなくなり、調達に困ります。また、新鮮な野菜類が不足するので、野菜やビタミンの入ったサプリメントもあれば便利です。特に老人は歯が弱い人が多く、避難所では硬くて冷たいものしか配られないことが多いです。あと、水がなくても洗えるシャンプー、ハンドルをまわせば充電できるラジオ兼懐中電灯、ブルーシート(工事現場によくあるものです)、保温シートもあれば寒さをしのげます。ガラスが割れた時のために、すぐ近くにぞうりがあると破片を踏まずにすみます。
もし、車が動かせるようであれば、すぐにガソリンを入れに行ってください。ガソリンはすぐに在庫切れになりますので。

非難の必要があるかどうかですが、帰ってくることはいつでもできますが、遅くに行っても、場所が確保できないことが多いです。それに、配給品や炊き出し、水などは避難所中心のことが多く、もらい損ねることもありますので、一応行かれてはいかがですか?

その後の情報が混乱することが多いので、そのつどメモを取られることをお薦めします。特に、家の立替などになると、法律などが絡んでくるので、ややこしいです。万一家が被害にあったら、写真を撮っておくとあとで何かと便利です。
また、NTTで災害伝言ダイヤルというのが開設されますので(電話帳にのっています)そこを一次連絡先にしておくと、親戚などが安否確認に使えます。

もうあんなことは二度といやですね。
実際地震が起きたら、かなり不衛生な生活は覚悟です(特にトイレ)
また、精神的にも壊れやすくなるので、多少の安定剤などに頼ったほうがいい場合もありますよ。
私も疎開先(災害の時は古い言葉が多くなりますね)の薬屋さんで大泣きしてしまった経験があります(恥)
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この回答へのお礼

経験談をありがとうございました。
避難所にも「自分達の安否を知らせる」「他の人の安否を確認する」という意味でも行った方がいいですね。よくわかりました。

水道、ガスが復旧に時間がかかるのですね。水は給水車に頼るしかなさそうですが、鍋物用にIHヒーターを買おうかと思っていたので、災害の時にも使えるかもしれませんね。
ビタミン補給、ビニールシート、シャンプー、安定剤など色々とありますね。
アドバイスいただいたので、携帯ラジオと懐中電灯を調べたら、ラジオは不調で懐中電灯は電池切れでした(^_^;)
灯台下暗しで恥ずかしいです。

先年この地方では、集中豪雨で水没した地域がありました。その際に親戚と連絡が取れなくて苦労しました。最初に連絡がついたのは、電子メールだったのですが、より大規模な場合は、伝言ダイヤルがよさそうですね。家族や親戚にも伝えておきます。

トイレなどは本当に大変だと思います。蓋つきのバケツで代用したとか、庭に穴を掘ったとか聞いているのですが・・・。
周りの人に話を向けてみても「そんなに心配することないって」とか「心配性だね」とか笑われていますが、少しずつでも備えていくつもりでいます。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/05 20:19

地震がいつ起こるかということも問題です。


朝や昼間(学校や職場にいる場合)に起こると、家族が離散します。
そいう場合の落ち合う方法、携帯がつながるなら携帯、電車も止まったりします。自宅近くの避難所で落ち合うという方法もありますが、そこまでどうやって到達するのかなど。
事前に決めておくことは、
☆落ち合う場所
☆連絡方法
☆学校や、職場、自宅の建物、近隣の建物の安全性の確認
阪神大震災の当時、俺の通っていた中学校は、四階建てが三階になり、巨人の剣で、たたっ斬られたかのように、さらに縦にまっぷたつに割れていました。公立の学校が、想定外とはいえ、このようになるのはゆるされないことです。もっと被害を縮小できていたはずです。壊れた学校と、壊れなかった学校があるのですから。
早朝で、生徒、職員がいなかったからいいものの、日中ならば、かなりの部分で、終わっています。 
食料、水などの不足で餓死することはないと思いますが、火事場ドロボーなど、一時的に治安が悪化しました。町内会などの、集団的自衛の方法、集団的救助の方法、なども、検討しておけばよいかもしれません。
阪神大震災のときは、一週間後、十日後には食料があまり、弁当やおにぎり、おかずパンなどの、消費期限を越えたものが、ゴミとなり、あまりまくっていました。非常に複雑な思いをしたことを覚えています。
食料は大切ですが、無駄な労力を使っている場合ではないのです。ああいう加減を知らない行政の対応、その防災システムは、改善されるべきです。まるで、日本の経済システムそのままです。加減を知らない。必要なものが、必要なところに、必要な分だけあればよいのです。確かなニーズを、丁寧に把握できていません。
そして、復興後、コストを抑えた、おもちゃのような家、建物がいっぱいできました。がっかりです。早急な復興が必要とはいえ、住環境としては非常に味気のないものになった地域が、少なくありません。直後、プレハブなどは必要でしょう。役に立ちます。その跡に、なぜまたプレハブなのか?全部が全部とは言いませんが、。経済的な問題だとも思います。 
色々反省はありますが、それでも、神戸はよくがんばって復興してます。 
災害直後の精神不安定(家族を失うなどした人は特に)の対策や、災害後、長期的な、人間的な復活も、社会でできる分には、しなければなりません。
共に、暮らしているという事実を、災害をこうむる前から、皆がきちっと心の片隅にでも、留めておくべきです。
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この回答へのお礼

目先の「防災」に気持ちを奪われていましたので、ayamatiさんの指摘にはぐっと来るものがありました。

今の所は「とにかく自宅に戻ろう」という話をしています。私は職場からは歩けば1時間ほどで帰れることがへわかっていますが、夫の職場は遠く試したことがありません。

避難所は子どもの通う小学校ですが、ここへの避難をためらっていたのは、大人の足でも15分かかり遠いことと、校舎がかなり古いことなのです。昼間子どもたちが授業を受けている時間帯だったらと思うと、正直なところ大変心配です。
割と古い住宅地なので、周囲には一人暮らしのお年寄りが多いです。夜遅くに「裏で変な音がしたから見て欲しい」などと頼まれることもあります。
自分達のことだけでなく、そういう方のことも気にかけておくべきでしょうね。

実のところ防災の話をすると、「心配し過ぎ」と笑われることが多くて、「いいよ。万一のことがあっても知らないよ」と自分達だけでもというような気持ちを持ち始めていました。でもそれじゃいけないですよね。
たくさんの人との関わりがあって今の自分がいるわけですから。
ご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/05 21:05

pikakomaさん、こんにちは。


阪神大震災で、自宅が全壊になってしまい、近所の人も2人亡くなりました。
家の前の5階建てのマンションは、跡形もなく2階建てくらいの高さに崩れてしまいました。
ガスも電気も水道も止められ、電話も通じない生活を経験したものです。

pikakomaさんのご質問を読んで、私は危機意識が全く足りないな、と反省させられました。
あれ以来、あれだけの被害をこうむっておきながら、地震のときの避難グッズを用意したのは
最初の数年だけで、今では中身も確認しないで、古いままです。
貴重品なども、場所は決めてあるものの、いざというとき取り出せるかどうか・・・

>地域の避難所になっている小学校はかなり遠いですし、建物もずいぶん古いのです。
なんとなくうちにいた方が安全な気がします。

私は、水道もガスも電気も止められた経験があるので、
(水は2日に1回、配水車が配りに来ていた)
近くに避難場所があるなら、そこに避難したほうが、水や食品の心配はいらないと思います。

水で思い出しましたが、飲み水を汲めるように、新しいバケツややかんがあると
便利だと思います。
2日に1回の配水車から水をもらうために、自宅と配水場所を何回も往復しました。
それが飲み水になるので、命綱だったんです。

>また、大切なものをまとめて「持ち出しやすいところ」に置くのは、防犯の面からよくないのではないでしょうか。

大震災のときは、とるものもとりあえず、自宅から避難しました。
といっても、近くの公園に逃げ込むのが関の山。
貴重品どころではなかったですね・・・あっという間でしたから。

あっという間でも対応できるとすれば、普段持ち歩くカバンの中に入れるなどですが
これは明らかに危なさそうですよね・・・
たんすの中など、場所を決めておいても、危険が迫れば取り出せないこともあります。
銀行の口座番号などは、覚えておくかメモをしておいたほうがいいと思います。

買い置きしておくといいものは、水とカンパンなどや缶詰です。
赤ちゃんがいる家庭では、大震災では「紙おむつ」がかなり不足しましたので
一つ常備しておかれるといいと思います。
水は、定期的に賞味期限を考えて、新しいものをストックしておかれるのがいいと思います。

うちも、子供も老人もいる家なので、気をつけないと、と思いました。
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この回答へのお礼

大変な体験を思い出させてしまって、ごめんなさい。
具体的なお話は参考になります。

>近くに避難場所があるなら、そこに避難したほうが、水や食品の心配はいらないと思います

たくさんの人が避難しているところを中心に援助の手が伸びるということですね。確かに一定期間は、そういうところにいた方が情報も集めやすいかもしれませんね。

給水車に頼ることになるとのことで、飲料水用の20リットルのポリ容器を用意しましたが、ためしに水を一杯いれたら運ぶのが大変でした。新しいバケツも用意したほうがよさそうですね。

買い置きの水の賞味期限には注意したいと思います。用意するとそれだけで安心してしまうのですが、レトルト食品などでも案外賞味期限が短いものがあったので、気をつけます。
日常持っているかばんが確かに持ち出しやすいです。いつもあまり持ち歩かないのですが、手帳の方に番号などを控えて、多少は余分に持つようにしようかと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/05 14:46

地震の揺れだけ考えるとそうかもしれませんが、


阪神大震災の時もその後大火災が発生しました。
また建物自体がある程度頑丈でも、地割れや断層が
生じた場合建物の崩壊は免れないと予測されます。

さらに大規模な災害が起こった場合、電気・ガス・水道
などすべてが一定期間使用できなくなることが予想されます。
その状態では家にいることは多分できないだろうし、
行政や国の方でも個々の家にそれらを届けたりするのは
不可能です。そういうことも含めて人々は一カ所の避難所と
呼ばれるところに集まっていきます。
例え家が無事でも生活できないからです。

なので生活必需品などはその時にバタバタしないように、
一カ所に集めておいておくべきです。
それとは別に貴重品などは、個々人がそれぞれ置き場所を
きちんと把握してすぐ持ち出せる状態にあれば一カ所に
集めておく必要はないと思います。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。火災のことは考えていませんでした。
つくづく甘かったと反省しています。

短い期間でも避難所で生活ということになれば、色々なものが必要になっていますね。
どこに何があるか家族の誰にでもわかるように、整理しておきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/05 14:27

仮に東海大地震がきたとするでしょう。


そのときは何ともなくても、そのあと津波や余震などが、第二次、第3次災害を
広くするでしょう。隣の家のものが飛んでくるかもしれません。
それに、緊急用の食料3日分でそのあとどうするのですか。
緊急避難場所に指定されているところは、それなりの救助はあるでしょう。
毛布や食料、飲料など、ほかにも。

家というのは、家具があります。それなりの対策もしてると思いますが、
絶対とは言い切れません。チェーンで繋がれたタンスが倒れるかも知れません。


入れておくといいもの

お金(硬貨を多めに)、ヘルメットなど


東海大地震は、いつ起きてもおかしくないんですよ。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
二次、三次の災害も考えなければならないとのことですね。
数日持ちこたえられれば、少し離れた実家に避難できると考えていましたが、甘かったですね。(そちらの予想震度があまり大きくないので)

家具はたんすも本棚も全部壁面に埋め込んだ形にしましたので、それにつぶされる危険はないのですが、ガラス窓などは割れそうですね。
ヘルメットは4人家族なのに2つしかないのでそろえます。硬貨はきがつきませんでした。
本当にいつ起きるかわかりませんね。家族間の連絡なども考えていきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/05 14:22

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