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NEC MATE MA24VにHDD増設してSlave設定にして、
Fedora9インストールしました。
GRUBもこの増設HDDに設定しました。
インストールその物は問題なく終了しましたが、
起動してもGRUBが起動せず、Windowsだけが起動して、
Fedoraが起動できません。
これはGRUBをSlave HDDにインストールしているからでしょうか?

sda 内蔵HDD 40GB(Master)←ここにWindowsXp
sdb 内蔵HDD 30GB(slave)←ここにFedoraインストール
sdc 外付HDD 500GB

MBRをMasterHDDにインストールすればよいのかと、
再度インストール作業してみましたが、sdb以外を
選択できません。
インストールするHDDはsdbだけをチェックしております。

どのようにインストールすれば、SlaveのHDDのFedoraを
起動できますでしょうか?

A 回答 (6件)

No.2のフォローです。


> fedora9.brを作成まではできましたが、
LinuxのコマンドでこれをWindowsのディレクトリーに
コピーする方法が分かりません。

条件によっては多くのことを書くことになり、面倒なこともありますので
コピーは最も簡単な方法としてUSBメモリ使用をお勧めします。
USBメモリはすでに動作しているWindowsXPでFATでフォーマットしておけばOKです。
領域は1MBもあればOKです。(ファイルは512バイトですので・・・)

再確認も兼ねて、ここでは下記の環境である、としています。
自分の環境に合わせて読み替えてください。(作業要領は同じです)

1. WindowsXPは/dev/sdaデバイスの/dev/sda1パーティションにインストール済み。

2. fedora9は/dev/sdbデバイスの/dev/sdb1パーティションにインストール済み。
インストール時にマウントポイント'/'を作成してインストールした。(/bootなどは不要です)
ブートローダ設定段階で「デバイスの変更」にて「First sector of boot partition -/dev/sdb1」(つまりfedora9ブート領域の最初のセクタ)を選択してインストールした。

3. fedora9インストールCD/DVDで起動し、起動メニューの「Rescue installed system」を選択して進行し、コマンド入力画面で、
dd if=/dev/sdb1 of=/tmp/fedora9.br bs=512 count=1
を実行してfedora9.brを作成した。

4.USBメモリは/dev/sdcデバイスとして認識されて /dev/sdc1 パーティションにfedora9.brをコピーするものとします。
上記(3)と同じようにfedora9を「Rescue mode」で起動し、次のようにコピーコマンド:cpを使用する。
cp /tmp/fedora9.br /dev/sdc1
以上でUSB(/dev/sdc1)にfedora9.brがコピーされます。
exitと入力すれば「Rescue mode」は終了します。

5.WindowsXPを起動します。
エクスプローラでUSBメモリを開いてfedora9.brを選択し「編集」->「フォルダへコピー」にてc:\にコピーします。(コピー先は任意ですが、boot.iniのあるcドライブ直下が解りやすいためです。)

6.boot.iniをメモ帳で開きます(boot.iniはc:\にあり「隠しのシステムファイル」なので、フォルダオプションでファイルの表示が見えるようにして開きます。)
boot.iniは当初は次のようになっています。(Windows XP Professionalの例です)

[boot loader]

timeout=30

default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS

[operating systems]

multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /noexecute=optin /fastdetect


最下行にFedora9のブート情報を記録したファイル:fedora9.brの場所を指定します。
記述後のboot.iniは次のようになります。(最下行以外は同じです)
"Fedora9"とあるのはWindowsXP起動メニューに表示される名前なので、任意です。

[boot loader]

timeout=30

default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS

[operating systems]

multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /noexecute=optin /fastdetect

c:\fedora9.br="Fedora9"


7. boot.iniを保存してWindowsXPを再起動します。
再起動するとWindowsXPのブートメニュー「オペレーティングシステムの選択」という画面が表示され、
WindowsXP
Fedora9
の起動選択ができるようになっています。

-----以上ですべて完了です。確実に作業すれば必ず成功します。
若干のコメントを追記しました。
※以上の処理は私が何度も実際に行なったことがあるものです。
fedora9に限らず、fedora10、fedora11-betaでも同じ要領でOKであることを試しています。
※今回のようにWindowsをベースにする場合は最適な方法だと思います。
・boot.iniに追記した情報を削除すれば、Windowsベースのデュアルブートはすぐに止めることができます。
・たとえば/dev/sda2に(つまりWindowsXPと同じ/dev/sdaデバイス)fedora9をインストールする場合でも同じ要領です。(/dev/sdaのMBRにブートローダをインストールするのではなくて/dev/sda2にインストールことがポイントです)
・例えば/dev/sdb2にfedora10をインストールした場合でも同じ要領で作業してboot.iniに追記すれば簡単にWindows起動でブートできます。
・Vistaの場合でも記述する方法は異なりますが、考え方は同じです。
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この回答へのお礼

詳細なご説明いただきまして誠に有難う御座いました。
感謝しております。

お礼日時:2009/04/27 10:05

回答番号:No.2のuiawさんの回答に従っているようですね。


Fedora9の環境ではなく、Fedora10の環境で、当方は、
パーティションを/と/bootに分けた環境で確認して見ましたが、
両方ともパーティショントップは、オールゼロが入っていました。
記載ミスかもしれませんね。

確認作業の概略は、Fedora 10 にてroot になり、
sda2:/boot パーティション
sda6:/ パーティション
dd if=/dev/sda2 of=/tmp/fedora-boot.img bs=512 count=1
dd if=/dev/sda6 of=/tmp/fedora-etc.img bs=512 count=1
hexdump -C fedora-boot.img
hexdump -C fedora-etc.img
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追記しておきます。



リカバリCD/DVD-ROMは、作成済みですね。
windows XP用のMBRを破壊するため、Fedoraを使用しなくなった
ときは、最悪Windows XPを再インストールすることになる可能性が
あります。
MBRをゼロクリアしてwindows XPをインストールすることになります。
そのとき、リカバリエリアも失われることも考えておくことです。

Other Systemとあるところに、編集を押し、"Windows XP"と入れておくことくらいでしょうか。
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>>次に、ブートローダの設定で、「GRUBブートローダは、/dev/sdX


>>上にインストールされます。」が重要なポイントでしょう。
ここの問いにしっかり回答して欲しかった。

> 「ブートローダの変更」ボタンが機能するかどうかです。
ここの問いにしっかり回答して欲しかった。

> インストールするHDDをsdbにチェックして、
> 起動するHDDをsdaにすると、
「起動するHDDをsdaにすると」
起動するHDDではありません。
正しくは、ブートローダ(MBR)をマスタHDDに作成しないと、
デュアルブートの機能は、働きません。

パソコンが起動する、動きをよく理解して欲しいと思います。
電源を入れると、BIOSにいき、BIOSから、起動デバイスに行きます。
起動デバイスが、HDDであれば、マスタHDDのMBRを参照します。
そこに書かれたポインタに制御を渡します。
今回の場合は、ポインタは、FEDORAの、/boot/grub/grub.confへ、
いき、そこに書かれた、二つのエントリ(FEDORA,WINDOWS XP)の、
選択することとなります。

> GURBがsdaにインストールされるようになるようです。
> このまま進めていけば、ブートが起動して、
> sdbのfedoraを起動出来ますか?
上記の起動メカニズムを理解できれば、納得するはずです。
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> このまま進めていけば、ブートが起動して、


sdbのfedoraを起動出来ますか?

それだけではwindowsブートローダがfedoraを認識していませんので、起動できません。
質問で明確でない部分もありますが、次のように解釈しました。
(1)/dev/sdb1にfedora9をインストールした
(2)インストール時の「ブートローダの設定」では「高度なブートローダオプションの設定」を選択して、
「ブートローダのインストール先」として「/dev/sdb1パーティションの最初のセクタ」を選択した。
(3)この後のインストールは正常に完了した。

この段階で再起動すれば、この時点ではまだNTLDRを読むのでwindowsが起動します。
したがってFedora9(/dev/sdb1)のbootセクタをファイルにして(例えばファイル名:fedora9.br
ファイル名、拡張子は任意です。ここではfedora9 boot recordの意味としました)
windowsのブートローダ(c:\boot.ini)に下記の例の最下行のように指定する必要があります。
fedora9.brをc:\に置いてブートメニューに「Fedora9」と表示する例です。

[boot loader]
timeout=30
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /fastdetect
c:\fedora9.br="Fedora9"

問題はfedora9.brの作成ですが、
Fedora9のインストールCD/DVDから、rescue modeで起動し、ddコマンドを使用して
/dev/sdb1の先頭セクタをfedora9.brとして出力します。
下記の例では/tmpフォルダ内に作成しています。
すでにlinuxが動作する環境があれば、その環境で作業してもOKです。
Windowsにもddコマンドのツールがあります。

> dd if=/dev/sdb1 of=/tmp/fedora9.br bs=512 count=1

このfedora9.brをwindowsのcドライブ直下にコピーしておきます。
ここでPCを起動すれば上記のboot.iniが読まれて、
Windows XP
Fedora9
のようにデュアルブートのメニューが表示されますので、起動するOSを選択できるようになります。
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この回答へのお礼

非常に詳しくご解説頂きまして、
誠に有難うございます。

>このfedora9.brをwindowsのcドライブ直下にコピーしておきます。

fedora9.brを作成まではできましたが、
LinuxのコマンドでこれをWindowsのディレクトリーに
コピーする方法が分かりません。
すいませんが、ご教示頂ければ幸いです。

お礼日時:2009/04/26 08:37

BIOSで、スレーブとして認識されているかです。


次に、ブートローダの設定で、「GRUBブートローダは、/dev/sdX
上にインストールされます。」が重要なポイントでしょう。
ここで、/dev/sdaになっていなければ、「ブートローダの変更」
ボタンが機能するかどうかです。
このボタンが機能すれば、/dev/sdaを選択できると思います。
この、「ブートローダの変更」ボタンがない場合は、
「高度なブートローダオプションの設定」で、同じく/dev/sdaが、
選択できるかです。
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この回答へのお礼

早速の回答有難う御座います。

>BIOSで、スレーブとして認識されているかです。
認識されておりました。

>次に、ブートローダの設定で、「GRUBブートローダは、/dev/sdX
>上にインストールされます。」が重要なポイントでしょう。

インストールするHDDをsdbにチェックして、
起動するHDDをsdaにすると、
GURBがsdaにインストールされるようになるようです。

このまま進めていけば、ブートが起動して、
sdbのfedoraを起動出来ますか?

お礼日時:2009/04/25 11:53

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