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 流通に全く疎い未熟者です。本当に低レベルな質問で申し訳ありません。

 現在、流通のことについて少しずつ学んでいるのですが、物の流れは メーカー → 卸売り → 小売り → 消費者 という流れになっていると聞きます。

 メーカーは商品を作る所というのは分かるのですが、卸売りがメーカーと小売りの間に入ることによって、どういう効果があるのでしょうか?検索して調べてみたのですが、固い表現のものが多く、完全に理解するまでには至りませんでした…

 素人考えだとメーカーから卸売りなんて通さず、そのまま小売りに商品を流せば良いのではないかと思ってしまいます(実際、企業によってはそういう所もあるかと)。また卸売り業が実際にどんな仕事をしているのかというのも、いまいちピンと来ません。

 卸売りが入ることによって、流通にどういう意味があるのでしょうか?

 頭の悪い質問で大変恐縮ですが、どなたか教えて頂ければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

かつて卸売の問屋に勤めていたものです



卸売は大きな数・単位でしか流通出来ないものを、小売業へ細かく分配することで消費者への流通をスムーズにすることが目的です。

メーカーから小売業へ直送も可能ですが、数をまとめたり、運賃が逐一かかるので、相当な数量がないと高くつきます。

因みに卸売は商品価格の一割にも満たない利潤でやっていますので、

『右から左に流すだけで儲けている』

などと誤解されないようにお願いします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!今後は誤解しないようにします(汗

お礼日時:2009/05/05 14:44

たとえば、質問者様がある電器メーカー(仮にA社)の社長だったとします。

A社の開発スタッフが今回、画期的な新型掃除機を作り上げました。非常に大きな売上が期待され、社長の貴方としてはどんどん売りこんでいきたい。

しかし、まず売り込むといってもどこへ売り込めばいいのでしょう?ヨ○バシやビッ○カメラなどの大型電器店に売り込んでそれがうまくいけば、全国には流れるでしょうが、それで充分でしょうか?

仮にそれで充分でないとしたら、果たして全国の小さな小売店まで営業に行かせるような労力や費用が、1つのメーカーに出せるでしょうか?また、仮に売り込みには行き、契約できたとして、いちいち「どこの店に何百送って、どこどこには何十送って…」といったことを管理するのも相当な手間です。

そこで、社長の貴方としては、本業の電器開発や生産に専念して、それ以外の費用や労力はできるだけかけたくないと思うでしょう。
とすれば、代わりに小売業者に持っていってくれる業者がいたら、そして代わりに小売業者ごと商品の過不足を管理してくれる業者がいたら、便利じゃありませんか?

つまり、大まかに言えば、そんな時に必要とされるのが卸売り業者です(もちろんそれ以外にも仕事はあります)。現在だとやはり大型の小売り(妙な言い方ですが)が卸を介さずに商品を仕入れることも増えているようですが…。

URLもご参考に。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B8%E5%A3%B2
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうござます!

例を挙げて説明して頂いたので、とても良く理解できました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2009/05/05 14:46

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