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30代の女性です。
国民年金だけでは不安なので、その上乗せとして
国民年金基金に入ろうと思い、資料も取り寄せました。
基金のHPにも目を通しました。
・・・が、運営状態がおもわしくない点がどうも気になります。
参考にさせて頂きたいので、国民年金基金の今後について、
皆さんの御意見を是非お聞かせ下さい。

A 回答 (2件)

難しい問題かと思います。


しかし、基本的にはお住まいの国民年金基金に問題が生じて解散となった場合でも国民基金連合会に移行しますので、一定レベル以上は補償されていると考えても良いかと思います。
ご心配な場合には、確定拠出型を選択するという方法もあります。これだと選ぶ金融商品により元割れしないようにすることも可能です。

確かに財政的には厳しいところも多いのでしょうが、これは民間の会社でも厳しいですから、なんともいえないなぁと思います。

少なくとも、国民年金基金には次のようなメリットがあります。

・税法上掛け金全額を非課税と出来る(民間の年金では税制適格年金でも全額ではない)
・法律上担保とすることも出来ないし、差し押さえなどもできないので、何があっても確実に受け取ることが出来る。
・国民年金の付加年金代行部分などで一部国庫負担がある

つまりたとえば国民年金基金の替りに民間の保険を選んでも破綻の危険はなくならないということ、また民間の確定拠出型を選ぶのであれば国民年金基金の確定拠出型でも同様であることなどを考えると、上記メリットのある国民年金基金のほうがまだよいという見方も出来ます。
もちろんご質問者が「いや、この民間の保険会社/証券会社は心配ない!」またはずっと国民年金基金より安定していると思われるところがあれば、そこにするというのも一つの方法ではあります。

しかし、今は超低金利ですから、民間の年金に加入するのはあまりお勧めとは言えません。他の金融商品でとりあえず貯金して、利率がよくなってから入るほうがまだ賢明かと思います。
つまり、国民年金基金に加入しないのであれば、当面は民間の年金よりも預貯金を始めとするほかの金融しよう金を選んでこの時代を乗り切ったほうがリスクが少ないように思えます。
ただこれは私の私見ですから、他のご質問者の意見なども聞いてみてください。

では。
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この回答へのお礼

懇切丁寧なご回答、どうも有難うございました。
国民年金基金から資料を取り寄せ、書類に記入し、
封筒に入れて封までしたのですが、どうしてもポストに投函する思い切りがつかず
このような質問をしてしまった次第です。

>確かに財政的には厳しいところも多いのでしょうが、
>これは民間の会社でも厳しいですから、なんともいえないなぁと思います。

これはホントそうなんですよね・・・・。
だからこそ全額が非課税となるメリットに目がいってしまったわけなんですが・・・
今のご時世、どこを選ぼうがある意味バクチですよね。
ただ、私は確定拠出型の知識が無かった為
そちらを視野に入れておりませんでした。
その勉強を少し積んでから最終的な決断をしたいと思っております。

ご回答、大変参考になりました。本当に有難うございました!!

お礼日時:2003/03/17 10:47

回答にどれくらいの正確さを求められているか分かりませんが、私の考えでは国民年金・同基金は支払不能に陥ると思います。



これは貯蓄ではないので、現在の拠出者のお金は今の受給者へと流れる仕組みになっています。これから少子高齢化が進むほど受給額は減少しますから、あと30年以上先に年金が支払われる保障はありません。

むしろご自分で運用されてはいかがでしょうか?
株式・投資信託・外貨預金などを組み合わせて資産を守りましょう!
資産運用に関する書籍・雑誌・WEBサイトを3ヶ月も読んで(見て)行けば経済情勢が自然と身に付くと思います。基金加入の決定はそれからでも遅くはないと思います。

※この見解は個人的な推測に基づくものですので一切保障は出来ません。
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この回答へのお礼

そうですね。
国民年金にせよ基金にせよ民間の個人年金にせよ、
結局は他人に資産運用をまかせる形になるがゆえに
将来について漠然とした不安を抱かざるを得ないんですよね・・・。
これからは自分の資産を、そして自分の将来を、自分自身で守ってゆく時代なのでしょうね。

確定拠出型年金についての知識すら無かった私ですので、
まずはそこから勉強して、株式その他の分野にも視野を広げて
後悔の無い選択をしたいと思っています。

丁寧なご回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2003/03/17 10:54

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