セルモータがまわらなくなります。

Question

平成８年式のホンダセーバー３２００ccです。

　時たまセルがまわらなくなりエンジン始動ができなくなります。ただ時たま起こる症状で常時起きるわけではなく原因が分かりません。

　状況としては、

1.　バッテリー、発電器は正常です。

2.　エンジンが冷えているときは一発で始動します。

3.　３０℃を越えるような暑い日に走行し（エアコンもガンガン効かせます）、エンジン停止後すぐに再始動しようとするとセルがまわりません。

4.　１-２時間放置したらセルは快調に回りエンジンは一発で始動します。

5.　この症状でここ数年でセルを２回交換しました。

6.　この現象は必ず発生するわけではありません。同じような条件でも発生しないときもあります。

　過去２回セルモータを交換したときは暑い日に発生するということに気付いておらず、その旨を伝えなかったのでセル交換という処置で終わったしまいました。

　何が原因なのでしょうか、よろしくお願いします。

exb04583 · Accepted Answer

いなかのくるまやです。

セルモーター交換済み、オルタネーター、バッテリー正常。
それでセルがときたま回らなくなってしまうとなると・・。

疑うべきは「インヒビタースイッチ」あたりですかね～。
ＡＴの場合、セレクターがＰかＮの位置以外ではセルが
回らないようにインヒビタースイッチという安全回路が
組み込んであるのですが、古くなってくると意外とここが
ダメになってしまい、ＰかＮの位置でもセルが回らなく
なってしまうケースが散見されます。

そこを交換して様子を見てみるってのは・・。

それ以前に、次にセルが回らない状況になったら、
ＡＴのセレクターをＰ～Ｌまでガチャガチャと数回
往復させてみるという方法を試してみてください。

なにしろ電気周りってのは目で見てわからないことが多い
ので、トラブル対処は結構やっかいですね。

vtec7 · Answer

やっかいですね。
セルモーター正常、電圧問題無しですよね。

セル単体が全く回らないということであればキーをONにした際に通電していません。

(1)プラス線がどこかで断線寸前またはコネクターの接触不良の可能性。
(2)アース不良なの可能性。

goo-par1732 · Answer

車種は違いますが、１０年ほど走った車でまったく同じ経験があります。
セルモーターのピニオン（小歯車）がエンジン側のギヤにかみあって、回そうとしているが「グッ」と言ったきり、まったく回らない。
５分ほど待てばウソみたいにかかる。
私は、理屈を知っていたので、電圧降下大か、液圧縮かと推定して、そのうち寒くなったのでそのまま乗っていました。
冷却水が減ってきて、またマフラーから水蒸気が出てくるようになったのが決め手でした。
シリンダ内にエンジン冷却水が漏れ出ていました。
パッキン交換、費用５，６万だったと思います。

もし、キースイッチをST位置にしても、セルがうんともすんとも言わないのであれば、セルが作動していないということです。
これは、セルがエンジンの熱を受けて、セルのマグネットスイッチが異常な高温になっている場合に起こる現象です。
ピニオンを押し出すのはマグネットスイッチの電磁力ですが、スイッチコイル温度が異常に高いと、ピニオンを押し出すことができなくなります。
こんなことが起きないように、スイッチ部には熱の遮蔽板を付けるとか、コイル仕様を耐熱仕様にするとか対策しているのは当然ですが、エンジン内部の改造などで発熱が極端に増えている場合もあります。
こんな場合は冷却スプレイ（スポーツ選手に使う）をスイッチに吹き付ける手もありますが、火の気があれば怖いですね。
要するに冷やせばよいわけで、これでエンジンがかかれば原因も特定できます。

セルモータがまわらなくなります。

いなかのくるまやです。

やっかいですね。

車種は違いますが、１０年ほど走った車でまったく同じ経験があります。

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