牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

みなさんこんにちは。
私は普段パソコンにスピーカーを接続して、iTunesで音楽を聞いています。
外出先ではiPodを使っています。

最近「出来るだけいい状態でパソコンに保存しよう」と思い、Appleロスレスでパソコンに音楽を入れるようになりました。
本当はWAVというのがいいらしいようですが、ロスレスとWAVをエンコードで変えても音質は変わりなく、しかもロスレスの方が容量が小さいと、検索して調べたからです。

最近外付けHDDを買ってみて、それに保存しているのでパソコンで聞く場合は容量の問題もなくて良かったのですが、いざiPod(touch16GB)に入れたら、ほとんど曲が入りませんでした。
Appleロスレスとして音楽を保存する前に、MP3の320kbps(?)で保存をしていたら、汎用性があり、音もそれなりによくて容量も小さくて便利でした。
なので、一つのiTunesの中に、自宅用にAppleロスレス、iPod用にMP3(320kbps)と2種類保存することにしました。
※詳しいことが分からなくて、とんちんかんなこと言ってるかもしれませんが、ご了承ください…。

ですが、CDを読み込む際に2回も読み込むのが面倒なので、Appleロスレスで読み込んで、iTunesでMP3にエンコードすればいいかな?と思っているのですが、「可逆圧縮」とかいう難しい言葉の意味や、形式の詳細が(調べても)全然理解出来ないので、「Appleロスレス→MP3(320kbps)」というエンコードは理論(?)的に大丈夫なのか良くないのか、お伺いしたくて書き込みさせていただきました。

素人で申し訳ないですが、教えていただけるとありがたいです。
どうかよろしくお願いします!!

A 回答 (4件)

可逆圧縮:圧縮しても内容が変化しない方式


内容を100%変化させずに済む。
zip等の一般的なファイル圧縮によく利用される。
新聞等の記事を圧縮して、解凍したら内容が要約されていたり、オンラインで配信するソフト圧縮して解凍したら性能落ちたりしていたら大変です。

AppleLossLessも可逆圧縮。

ちなみにWAVEやAIFFは未圧縮です。
WAVEでもAppleAlossLessでも基本的にCDと同じ音質です。


非可逆圧縮:圧縮すると内容が微妙に変化(劣化)する方式
可逆圧縮よりも圧縮率が高い。
MP3やAAC、JpegやMpeg等の音声/画像/動画といった多少ぼけても問題の少ないものに使われる。
人間の目や耳は結構いい加減で、余計な部分を削る等して多少輪郭がぼけても誤摩化される点を利用しています。
音声なら、聞こえにくい低音や高音を削っていますし、画像なら隣接する近い色をぼかしてしまうとかしています。
音よりもJpeg画像を拡大してみれば如実にわかります。


> 「Appleロスレス→MP3(320kbps)」というエンコードは
可能です。
理論上はAppleLossLessはCDと同じレベルですから音質も変わりません。

MP3は192kbps超えた辺りで判別するのは極めて難しくなります。
曲を楽しむのではなく高級機材使って粗探しするとか、初めからMP3だという悪い先入観もっていなければ分かりませんね。
128kbps未満だと明らかに音悪いのわかるけど。

数種類の形式で保存する事もできますけど、取り込みや管理が面倒なだけですから、256kbps程度のMP3で統一したほうが無難でしょうね。
音質気にするなら、AACにするかLIME系のMP3エンコーダー(午後のコーダーとか)を使うといいです。
汎用性考えればMP3です。
iTunesのMP3エンコードエンジンは一癖あります。波形テストの結果見たりして、言われなければ分からないですけど。

この回答への補足

丁寧にお答えくださって、本当にありがとうございます。
可逆圧縮・非可逆圧縮の意味が、ホントに明確に分かりました!
(学校の先生みたい!!)

MP3なら256kbpsがいいのですね。
某アーティストが320kbpsのMP3をUSBメモリで発売したと聞いて、なんとなく「MP3は320kbpsがいいのか…」と思っていました。
検索した他のサイトにも載っていましたが、iTunesでのMP3エンコードはイマイチだとありましたが、波とかを見ないと分かんない程度なら、まぁ気にしなくてもいいんだなと分かりました。
どうもありがとうございます!

そしてご指導を参考にして、256kbpsのMP3にしようかAACにしようかで悩んでいます。
ご丁寧な回答ですっかり信頼しているのでお伺いいたしますが、dezimacさんはどちらがおすすめですか?
それと、もしAACなら何kbpsがいいのか(これも256kbpsでいいのか)も、教えてくださると助かります。

何度も申し訳ございませんが、よろしくお願いします。

補足日時:2009/05/11 20:36
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人の意見ばかりを鵜呑みにするのではなくて、数曲を128kbps~320kbps、AACやMP3で取り込んで、自分で聴き比べをしてみましょう。


百聞は一見にしかずです。

128kbpsだとなんか薄っぺらだなと思えば、192kbpsにする。
192kbpsと256kbpsで違い分からないなら、ファイル容量少ない192kbpsにするとか。
あとは固定ビットレート(CBR)ではなく可変ビットレート(VBR)というのもあります。
1曲の中でも音データに合わせてビットレートを変動させることで、ファイルサイズを抑えつつも音質を確保できます。
例えば、192kbpsでもVBRなら、音データ少ない部分は128kbpsに、逆に多い部分は256kbpsにというような感じになります。
同じ192kbpsのMP3でもCVRよりもVBRの方が音質上がります。ファイルサイズは同程度でも。


ファイルサイズ小さい方がiPodにたくさん入るし、電池の消費も抑えれる傾向にあります。
フラッシュメモリタイプのtouchならそうでもないかもしれないけど、HDDタイプのClassicなら如実に差がでます。

乱暴な言い方すれば、人の耳には聞こえにくい音域をカットする等して圧縮するという基本的な部分の考え方は同じなので、AACやMP3、Ogg、ATRAC3(SONY系)、WMAとか様々な音声圧縮方式(非可逆圧縮)あるけど、ビットレートが同じなら似たような音質です。
それぞれに微妙な違いはありますけど。
MP3でも癖のあるiTunesとLIME系エンコーダーでは違いがあるように。

ちなみに、自分の耳&機器ではBGMとして流すだけなので192kbps(VBR)あればで十分だと感じています。
汎用性重視でMP3(LIME系エンコーダー使用)で。
AACに対応していない機器はあってもMP3非対応の機器はまずありませんから。
他の機器で聴く予定もないならAACにしてもいいのだけど。
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この回答へのお礼

たびたびありがとございます。
やはり自分で色々やってみるべきですよね。
頼りすぎて申し訳ないです。

可変ビットレートというのは何かで読んだことがあります!
確か映画などのDVDなども可変ビットレートにして、容量をうまく節約(?)しているとか…。
音楽でも出来るのなら、さっそくやってみたいと思います。

やはり私もMP3の汎用性を大切にしたいので、聞き比べてあまり違いがないならMP3の路線でいきたいなと思います。
(あくまで実際に試してからですよね!)
LIMEとiTunesの違いも、実際やって確かめてみます!!
本当にありがとございました!

お礼日時:2009/05/12 00:12

>MP3なら256kbpsがいいのですね。



いいとか悪いとか決まりや基準があるのではなくて、あなたの再生環境でどう聞こえるか、それにあなたが満足するかだけの話なのです。

あなたがipodにつないでいるイヤホンやPCにつないでいるアンプ内蔵スピーカーの性能によっては、ロスレスも256kも実はまったくの無駄で、MP3の128kでも違いが判らなかった、ということもありえます。
iPodの場合、同じ曲を再生するのにはファイルサイズが大きい方がバッテリーを早く消耗しますから、必要以上に音質を上げてファイルサイズを大きくする事もお奨めできません。

ですのでMP3にするかAACにするかも含め、いくつかの方式とレートで取り込んでみて、あなたにとって満足できる所がどこかを決めましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
詳しい方々はどういう風にしているか、参考程度にうかがったつもりでしたが、失礼でしたら申し訳ございませんでした。

お礼日時:2009/05/12 00:06

> Appleロスレスで読み込んで、iTunesでMP3にエンコード


> すればいいかな?

出来ます。

私はAppleロスレスをPCでの管理する楽曲データとして、
その他の楽曲データを使い捨てで、作っては使って、
使用する機器の中だけに保存しています。
入替えの時は捨てます。

変換は、インポートで目的のエンコーダを指定しておき、
Appleロスレスの曲を選び、右クリックで変換を選びます。

・着うた作成
Appleロスレス→iTunes→wave→編集ソフト→・・・

・au演奏用データ
Appleロスレス→iTunes→AAC 128Kbps→au Music Port

・docomo wma演奏データ
Appleロスレス→MedeaCoder→wma 192Kbps→wmp

このような感じですね。

なお、元の曲はプレイリストや、スマートプレイリストで
選んでおき、全て選択で変換や他のソフトへのドラッグ
アンドドロップします。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございました。
実はこの問題に直面した際、他の質問者さんへの解答としてTasuke22さんが書かれてあった同様の回答を、参考にさせていただきました。
それを読んだ時にも目からウロコでした。
ありがとうございます。
WAVではなくAppleロスレスというのは、完全にTasuke22さんの考え方を参考にしています。
Appleロスレス以外は使い捨てというアイディアも、整理されてて合理的だと思いました。
ほんとうにありがとうございました!

お礼日時:2009/05/12 00:04

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