プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 日本語を勉強中の中国人です。3つの言葉をすべて使って1つの文を作るという練習をしています。3つの言葉の順番を変えても形を変えても良いですし、ほかの単語を使ったりするのもかまいません。私の答えが正しいかどうかを確認していただけないでしょうか。またほかの案がありましたら、ぜひ教えてください。

1.【今・アパート・住む】
(1)今、アパートに住んでいる。
(2)今のアパートは住みやすい。

2.【間・でかける・電話】
(1)私がでかけていた間、彼の電話が来た。
(2)私が電話をしていた間、出かけた母が帰ってきた。

3.【意見・相性・どうも】
(1)どうも私と相性がよくない意見が多い。
(2)どうも私の意見と相性がよくない意見が多い。

4.【証拠・余地・弁解】
(1)証拠の前に、彼は弁解する余地をなくした。
(2)証拠を前にして、彼は弁解する余地がなかった。

5.【葛藤・主人公・見事】
(1)この小説は主人公同士の恋の葛藤を見事に書かれている。
(2)この小説は主人公の心理的な葛藤を見事に描き出されている。

 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

1.【今・アパート・住む】


(1)今、アパートに住んでいる。→正解
(2)今のアパートは住みやすい。→正解

2.【間・でかける・電話】
(1)私がでかけていた間、彼の電話が来た。→私がでかけている間に、彼から電話がかかった。
(2)私が電話をしていた間、出かけた母が帰ってきた。→私が電話を
している間に、出かけていた母が帰ってきた。

3.【意見・相性・どうも】
「相性」は性格が合わないとき使うのであって、意見については使いません。
(1)どうも私と相性がよくない意見が多い。→不正解
(2)どうも私の意見と相性がよくない意見が多い。→不正解
正解の例 彼とはどうも相性が悪いようで、しょっちゅう意見が対立する。

4.【証拠・余地・弁解】
(1)証拠の前に、彼は弁解する余地をなくした。→証拠を見せられて、
彼は弁解する余地をなくした。
(2)証拠を前にして、彼は弁解する余地がなかった。→正解

5.【葛藤・主人公・見事】
主人公というのは普通一人なので、主人公同士とは言いません。
(1)この小説は主人公同士の恋の葛藤を見事に書かれている。→不正解
(2)この小説は主人公の心理的な葛藤を見事に描き出されている。→正解だけど(この小説は→この小説では)
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/20 21:45

1,2はよろしい。


3.相性という言葉はこのようには使いません。
(1)あいつとは相性が悪いせいか、どうも意見が合わない。
(2)上司と意見がどうも合わないが、もともと彼とは相性がよくないからだ。
4.少し変 弁解する→「弁解の」の方がよい
(1)弁解の余地のない証拠が彼に突き付けられた。
(2)浮気の証拠を突きつけられて大臣は弁解の余地がなかった。
5.誤り。主語と動詞が対応していない。
(1)この小説は主人公同士の恋の葛藤を見事に描いている。
(2)この小説は主人公の心理的な葛藤を見事に描き出している
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。ご意見は大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/20 21:50

2の(1)は、私が出かけていた間に(出かけている間に)、彼から電話がかかってきた、でしょう。

彼の電話が来る、なんて表現はしません。また、日本語の表現では、過去形にしないで表現することが多々あります。
2の(2)は、私が電話をしている間に、出かけていた母が帰ってきた、でしょう。出かけたというのは、帰ってきたより以前のことであるため、その表現がいります。
3は、どうも私とは相性の悪い意見ばっかりだ、がいいかな。
4は(2)の方がいいね。
5は、どちらも葛藤がとした方がいいね。~は~がという主語並列の表現は、日本語独自のものだ。~がのほうが、主語を強調する。例えば、私は山田です、だったら、山田の方が重要なときの表現。私が山田です、だったら、山田とは私なんだ、と私のことをいいたいときの表現。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。よくわかりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/20 21:57

1.【今・アパート・住む】


(1)今、アパートに住んでいる。
(2)今のアパートは住みやすい。

1の回答には特に不自然な表現はありません。

2.【間・でかける・電話】
(1)私がでかけていた間、彼の電話が来た。
   私が出かけていた間に、彼から電話がきた。
(2)私が電話をしていた間、出かけた母が帰ってきた。
   私が電話をしていた間に、出かけていた母が帰ってきた。

2の回答は、会話としては十分な回答ですが、添削すればこうなります。

3.【意見・相性・どうも】
(1)どうも私と相性がよくない意見が多い。
(2)どうも私の意見と相性がよくない意見が多い。

日本語の「相性」は原則として人と人の間柄を指すので、使い方が間違ってます。
回答例・意見を聞く限り、あの人とはどうも相性が良くないようだ。
   ・相性の悪い相手の意見はどうも素直に聞けない。

4.【証拠・余地・弁解】
(1)証拠の前に、彼は弁解する余地をなくした。
(2)証拠を前にして、彼は弁解する余地がなかった。

4の回答は、多少ぎこちないものの問題は無いと思います、強いて言えば「弁解する余地」という表現より「弁解の余地」の方が多用されます。

5.【葛藤・主人公・見事】
(1)この小説は主人公同士の恋の葛藤を見事に書かれている。
   この小説は恋する主人公の葛藤を見事に表現している。 
(2)この小説は主人公の心理的な葛藤を見事に描き出されている。
   この小説は主人公の心理的な葛藤を見事に描き出している。

5の回答も基本的に問題ないんですが、よりスムーズに添削してみました。
(1)「恋の葛藤」という表現は、意味は通じますが文章としてはおかしいので直しました。
(2)葛藤は常に心理的なものなので「心理的な葛藤」という表現は少しくどいのですが、強調表現としては使わないこともないので直してはいません。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。ご意見は大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/20 22:03

こんにちは。

私の見たところでは以下のようになります。

1.
(1)(2)問題なし。

2.
(1)(2)間違いではないが「でかける」「電話をする」ともに
 進行形(~ing)ととらえて「でかけている間」「電話をしている間」とした方がよい。

3.
(1)(2)「意見」に「相性」は普通使わない。
 「相性」は普通、人同士に、あるいはパソコンとプリンタのように、
密接に関わる物同士に用いる。だから例えば
 「どうも私のパソコンとこのプリンタは相性が悪いというのが、私の意見だ」
 「こんなに意見が合わないのだから、どうも私と彼の相性は悪いみたいだ」
というように用いる。

4.
(1)「証拠の前に」とは日本語ではあまり言わない。(2)と同様に、
 「証拠を前にして」の方がよい。

5.
(1)(2)ともに受身の文型と「象は鼻が長い」の文型の混合。
 したがって、主語「葛藤」と動詞「書く・描き出す」の受身形が結びつくように
(1)「この小説には主人公同士の恋の葛藤が見事に書かれている」
(2)「この小説には主人公の心理的な葛藤が見事に描き出されている」
とするのが正しい。
なお「主人公同士」だが、作品の形式によっては
何人かの人物が主人公として扱われることもあるので、
間違いではない。ただし主人公は一人のことが多いので、
「主人公同士」という言葉はあまり使わない。

質問文の日本語は見事です。
かなり上級の日本語を勉強されているようですね。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。よくわかりました。特に5の場合、なぜおかしいのか理解できたように思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/20 22:11

1.【今・アパート・住む】


(1)今、アパートに住んでいる。(○)
(2)今のアパートは住みやすい。(○)

・今まではアパートに住んでいた。

2.【間・でかける・電話】
(1)私がでかけていた間、彼の電話が来た。(×)
「間に」としないと、「間中」という意味になってしまいます。
「私がでかけていた間、彼からの電話が鳴りどおしだった。」
などのように。
また、電話が掛かってきたことは間接的に聞いたと考えるのが自然ですから、推測や伝聞の言葉を付け加えると、より自然になるでしょう。

『私が出かけていた間に彼から電話が来たらしい。』

・私が出かけているうちに彼から(の)電話があったようだ。
・私が出かけていた間に彼から電話がかかってきた、との事だった。

(2)私が電話をしていた間、出かけた母が帰ってきた。(×)
このような意味の場合「間」は使いません。
「私が電話をしている途中で(最中に・時に)、出かけていた母が帰ってきた。」
のように表現します。

・ちょっと出かけるので、その間電話の番をお願いします。

3.【意見・相性・どうも】
(1)どうも私と相性がよくない意見が多い。(×)
(2)どうも私の意見と相性がよくない意見が多い。(△)
相性は「性格の合い方」です。
(2)は間違いではありませんが、
『どうも私のとは相性のよくない意見が多い。』
のように表現すると少し自然になるでしょう。

・どうも相性が悪いようで、彼とはよく意見がぶつかる。
・これだけ意見が対立するのは、どうもお互いの相性が悪いらしい。

4.【証拠・余地・弁解】
(1)証拠の前に、彼は弁解する余地をなくした。(×)

『証拠によって、彼に弁解の余地が無いことは明白だ』

(2)証拠を前にして、彼は弁解する余地がなかった。(×)

『証拠を前にして、彼【に】は弁解する余地がなかった』

・これだけの証拠があるのだから、もはや弁解の余地は全く無い。

5.【葛藤・主人公・見事】
(1)この小説は主人公同士の恋の葛藤を見事に書かれている。(×)
受身の使い方が不自然です。
また、「主人公」は単数にしたほうが自然なように思いました。

『この小説【に】は主人公【】の恋の葛藤【が】見事に【描かれている】。』
『この小説は主人公【】の恋の葛藤を見事に【描いている】。』

(2)この小説は主人公の心理的な葛藤を見事に描き出されている。(×)
これも受身の使い方が不自然です。
描き出されているのは「小説」ではなく「主人公の心理的な葛藤」です。
「小説」はあくまでその舞台ですから、「に」という場所を示す助詞が必要になります。

『この小説【に】は主人公の心理的な葛藤【が】見事に描き出されている』
『この小説は主人公の心理的な葛藤を見事に【描き出している】。』

・この主人公は内面の葛藤を見事に克服した。
 

この回答への補足

>『証拠を前にして、彼【に】は弁解する余地がなかった』

ここになぜ「に」が必要なのでしょうか。

また、正解も載せてみます。不自然なところがありましたら、ぜひ教えてください。

・今はアパートに住んでいる。
・でかけている間に、山田さんから電話があった。
・彼とはどうも相性が悪くて、意見がいつも合わない。
・これだけ証拠があがっているのだから、弁解の余地はない。
・この映画では、主人公の心の葛藤が見事に描き出されている。

補足日時:2009/05/20 22:29
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。一箇所わからないのですが、もう一度教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/05/20 22:43

#6です。



>>『証拠を前にして、彼【に】は弁解する余地がなかった』

ここになぜ「に」が必要なのでしょうか。
:このままだと、「彼は余地がなかった」という意味になるので不自然だと思いました。
「余地がない」は「彼」を主語として取らないように思ったわけです。

「彼には」とすると、
「彼にとっては弁解する余地がなかった」という意味になるので自然な表現になると感じました。
あくまで個人的な感覚ですが、そう思います。


不自然な感じは全くありません。
模範的な例文ですよ。
 
 
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この回答へのお礼

 再びありがとうございます。辞書を引きましたが、例文はhakobuluさんと同じような使い方をしているので、気になりました。理解できたように思います。正解を確認していただきこころから感謝いたします。安心できました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/21 20:10

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