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以前、東海道線の『快速アクティー号』が東京~藤沢間は『普通』と同じ駅に停まるのに何故『普通』と違って停車駅放送をするのかという質問をした際、「各駅に停まります」というと京浜東北線(大井町や鶴見に停まる)などと間違える人がいるという回答を頂きました。

で本題ですが、埼京線の『各駅停車』は山手線内では、大崎・恵比寿・渋谷・新宿・池袋に停まり、実質山手線の『快速』となっています。

池袋~赤羽間の赤羽線内や、赤羽~大宮間の東北通勤新線内では『各停』でも問題ないと思いますが、大崎~池袋間では『各停』表示だと、初めて埼京線を利用する人が五反田や原宿などにも停まる電車と間違えたりするのではないでしょうか?

よく大崎から埼京線の快速に乗ると「この電車は、快速・川越行きです。赤羽まで各駅に停まります。」という放送を聞きます。これを聞いて間違える人とかいるんじゃないかとつくづく思います。上記の東海道線『快速アクティー号』とは全く逆ですね。

この『各停』案内は初めて利用する人には問題ないのでしょうか?

回答お願いします。

A 回答 (6件)

そもそも、1985年9月に池袋~赤羽間(赤羽線)・赤羽~大宮間(新幹線と並行する新線)・大宮~川越間(川越線の電化)を合わせて運転系統上の「埼京線」となり、当初は全列車が池袋折り返しでした。

この時から、列車種別は「各駅停車」「快速」「通勤快速」の3種類です。そして1986年3月に新宿、1996年3月に恵比寿(実際は折り返しのため大崎へ回送)、2002年12月に大崎(同時にりんかい線乗り入れ)と少しずつ延長されたのが現在の姿です。

こういう経緯のため、最初に「各駅停車」としたものは変更しにくいし、別の名称(例えば「区間快速」)にすると、かえって分かりにくいでしょう。それに、例えば池袋到着前に「池袋を出ると、次は新宿に停車します。目白・高田馬場・新大久保へお越しの方は、山手線にお乗り換え下さい。」というような放送もあるので、そんなに間違えないと思います。

もう1つ、大崎~池袋間で同じ線路を走る湘南新宿ラインの存在もあります。東海道線~高崎線の系統が「特別快速」と「快速」の2種類、横須賀線~宇都宮(東北)線の系統が「普通」のみ(一部は大宮~小山間快速)ですが、埼京線の「各駅停車」の名称を変更すれば、湘南新宿ラインの「普通」も何らかの名称変更は不可避となります。しかし、湘南新宿ラインは大船~大宮間で
●特別快速:戸塚、横浜、大崎、渋谷、新宿、池袋、赤羽
●快速:戸塚、横浜、大崎、恵比寿、渋谷、新宿、池袋、赤羽
●普通:全駅(戸塚、東戸塚、保土ヶ谷、横浜、新川崎、西大井、大崎、恵比寿、渋谷、新宿、池袋、赤羽)
と停車駅が異なるので、「普通」を別の名称に変更すると逆に訳が分からなくなりそうです。通過駅への乗り換え案内さえ周知徹底すれば、結局は現状のままが一番良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
なるほど、確かにそうですね。

お礼日時:2009/06/03 20:56

 まず、路線図の色表示で、山手線は黄緑、埼京線は緑、と区別して表示しています。

車両の色も路線図に合わせています。

 また、埼京線の車両の行き先表示も(確か、りんかい線との直通運転開始頃からだと思いますが)従来の行き先方向幕による表示から、電光表示に変えられ、「埼京線」「新宿」や、「埼京線」「快速 川越」といった表示を数秒おきに切り替えて表示する装置を設置しています。
(山手線は、以前から車両の行き先表示は「山手線」となっていました)

 その他、車内放送や駅の表示でも案内を行うことで、大崎~池袋間は、山手線と埼京線が独立して走行している、と利用者に捕らえてもらい、慣れた人は埼京線を山手線の快速電車のように利用している、といった状況でしょうか?
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
「埼京線」は「山手線」に慣れた人向けの電車なんですね。

お礼日時:2009/06/03 21:03

 間違える、間違えない以前の問題として、「『普通』とか『各駅停車』の呼び方って違和感あるよな」というのは理解できるんですが、自分の経験とか、人の話を聞いていると、この矛盾に気付くのは、ある程度路線網の理解が進んで、法則性を認識してからのような気もします。



 初めてだと、各駅停車の表示に惑わされる、という以前に

・路線図を見てパニック
・私鉄とJRの区別もつかない⇒東京の列車の呼び方の複雑さに辟易している

 というレベルかとおもうので、山手線と埼京線が、路線図上は同じあたりを走っているにせよ、両者が完全に並行していて、一部区間では埼京線が山手線の快速的な役割を果たしている、とかいうことを理解できない、というのが実情じゃないでしょうか。
 よくわからないので最初のうちは大崎~池袋間の移動でも山手線を利用、そのうち埼京線のほうが便利という事に気付いて乗り換えるというようなパターンが考えられます。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
「各停」かどうか以前の問題なんですね。

お礼日時:2009/06/03 21:01

はてどこかで見た「お題」だと思ったら(笑


前回「間違える人がいる」回答をした者です。

>この『各停』案内は初めて利用する人には問題ないのでしょうか?
初めて、が重要ですよね。観光でいらっしゃる方も多いでしょうし。
前回のご質問の場合と違って、大崎~池袋間という短い距離であり、
(本当はいけないことですが)あっ!と思ったら引き返せることと、
不慣れな人はその区間(例えば新宿~渋谷間)は無難に山手線に乗ろうとするのではないか、
そんなことを考えました。

東海道本線が、前回のご質問のように2ルート存在する(という表現が正確かどうかはさておき)のに対して、
こちらは全く別名称の路線だから間違えたら自己責任、ってことでどうでしょうか(笑
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
間違えても、引き返せるんですね。

お礼日時:2009/06/03 21:00

言いたいことはなんとなくわかりますが、東京のJRの場合は、あんまり当てはまらないような気がします。


と言うのは、首都圏のJRでは、運行系統ごとに停車駅が決まっている例が多く、あえて「快速」などと呼び分けるのは、同じ系統で停車駅が違う電車が走っている場合が多いですね。

まぁ、前の質問で例に挙げた常磐線ですが、JRでは「常磐線各駅停車」と呼んでいても、利用者の間では「千代田線」で通っています。
「千代田線」は全部の駅に停まるけど、「常磐線」は北千住、松戸、柏、我孫子、天王台、取手に停まる、と言う感じで、ここでは「快速」は上野-取手・成田間の短距離電車、「普通」は快速の土浦以遠まで行く中距離電車、と言う感じでしょうか。

京浜東北線も東北線(今は宇都宮線というらしいですが)、東海道線の各駅停車で、東北線・東海道線がいわば「快速」に当たりますが、こちらも系統ごとの呼び分けと考えればよいと思います。

東京の場合、乗り入れやら直通運転やら、運行系統がかなり複雑化していますからねぇ。種別は関係なく、系統ごとに停まる駅が決まっている、その系統で、全ての駅に停まる列車が「各駅停車」と考えるとわかりやすいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
やっぱ首都圏は複雑なんですね。

あ、回答日時が2並び…

お礼日時:2009/06/03 20:58

>実質山手線の『快速』となっています。


という考え方自体が、かなり鉄道を知ってる人に限定されると思います。
実質は山手線の快速かもしれませんが、乗車案内では
「山手線」と「埼京線・湘南新宿ライン」とは明確に分けて案内して
ますよね。
山手線は、大崎、五反田、目黒…新宿と止まっていく電車。
埼京線は、大崎、恵比寿、…新宿と止まっていく電車。
という認識だけで、埼京線は山手線の「快速」である、という認識は
あまり持ちませんね。(実態はそうなのかもしれませんが)
初心者は埼京線の存在自体を良く知らないため、何も考えずにまずは
山手線を使うはずです。
そのうち、埼京線という、山手線と並行して途中駅を通過する電車が
走っていることを知りはじめ、便利だと思えたなら乗換えると思います。
山手線で五反田行きたいのに、いきなり埼京線に乗る人は少ないかと。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
やっぱり、「埼京線」よりも「山手線」の方が認知度が高いんですね。

お礼日時:2009/06/03 20:57

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