9.11テロで．．．．

ブッシュ大統領はあのテロの責任（防げなかった責任）を何かしら問われたのでしょうか？訴訟大好き国家のアメリカであれほどの「不祥事」の責任を問われないとは考えづらいのです。

最近の「イラク問題」でブッシュ大統領は「やり過ぎ」という批判を受けていますが、その前にブッシュ大統領は「やられ過ぎ」の責任があるように思います。

No.4 回答者： buck 回答日時： 2003/03/15 19:50

確かに情報をつかんでいながら、それが生かされず、あの惨事を

事前に防止できなかった責任はあると思います。
一部、その責任を問う報道はあったはずです。

知っていてわざと攻撃させたということはないと思います。
陰謀論として好まれる話だとは思いますが。
真珠湾攻撃をルーズベルト大統領が知っていたかどうかは、まだ、
事実として証明されたわけではありません。
このことと、当時の太平洋艦隊司令長官だったキンメル大将の名
誉回復とは無関係です。

この回答へのお礼

＞真珠湾攻撃をルーズベルト大統領が知っていたかどうかは、まだ、事実として証明されたわけではありません。 このことと、当時の太平洋艦隊司令長官だったキンメル大将の名誉回復とは無関係です。

真珠湾攻撃により罷免されたキンメルが２０００年のアメリカ議会で「真珠湾攻撃を知っていた政府がキンメルにその情報を知らせなかったのが悪い。キンメルを罷免したことの誤りを認め、名誉を回復する」としました。この流れで無関係なわけがありません。’キンメルの名誉回復決議＝真珠湾攻撃の「やらせ」’が公式に認められたと考えるのが普通です。

歴史学ではすでに常識ではないでしょうか。

お礼日時：2003/03/15 21:54

No.3 回答者： cse_ri2 回答日時： 2003/03/15 12:26

意外と９．１１事件の事実を知らない人が多いんですね。

私もきちんと調べきったわけではないのですが、ＦＢＩや
ＣＩＡの末端では、米国を狙ったテロ事件の勃発があること
を予想していて、各所属機関に警告の報告をあげています。

ＦＢＩか地方警察か忘れましたが、一部の人はフロリダの
飛行訓練学校に通っていた９．１１の実行犯があやしいと
睨んでいた人もいたようです。

ただ、それらの報告書は、組織の上層部へとあがる途中で
滞ってしまい、大統領までには届かなかった様子です。
実際、９．１１のテロ事件発生後、さほど時間がたたない
うちにビン・ラディンが関連しているという発言が政府に
近い立場の議員が発言しています。

この責任問題について、誰がどう責任を取ったかまではまだ
調べていませんが、ブッシュ大統領は国土保安省（名前が
違うかも）
を作って、事件の再発防止に努める政策を打ち出しています。

この回答へのお礼

いわゆる「知っていてわざと攻撃させた」、「イラク攻撃の流れを作るために初回の一撃を受けた」という説ですね。

日本の真珠湾攻撃も政府首脳（ルーズベルト）は知っていて、あえて現地には情報を流しませんでした。この事実が明らかになり、当時ハワイの司令官であったキンメル海軍大尉らの名誉回復がなされたのは記憶に新しいです。

こうした「やらせ」は国民の戦意高揚のための作戦だと思うのですが、責任回避の理由にはなりえませんよね。

お礼日時：2003/03/15 14:20

No.2 回答者： SCNK 回答日時： 2003/03/15 08:52

おそらく質問の趣旨は米国には不作為の責任があるということだと思いますが、それを問うには予見可能性と回避可能性を論じる必要があるでしょう。

私が考えるところこの二つの可能性は著しく低かったと考えます。米国は日本に比べてば大変な警察国家であると思いますが、そうは言っても建前上では連邦捜査局を除いて日本以上？に自治体警察に徹底していますし、市民が武装しなければならないほど、強力な警察に批判のある国です。人権を無視できるほどの強力な国内捜査情報機関を建前上もっていません。常時、戒厳令を敷けるような国でもなければ防ぐ事はできないでしょうし、米国民もそれは望まないでしょう。

だからといって政治責任は結果責任ですから、過失がなかったとしても責任を問われます。それは中間選挙や次期大統領選挙で問われるものと考えます。

この回答へのお礼

マスコミがその点に触れないのが気にかかりますよね。あの時期は「かわいそうなアメリカ」を世界中に報道していたでしょ。その前に「やられすぎのブッシュ」を非難する声が上がって欲しかった。

お礼日時：2003/03/15 11:34

No.1 ベストアンサー 回答者： noname#12387 回答日時： 2003/03/15 05:41

彼らは、あれを「奇襲」だと思ってるんじゃないでしょうか？

アメリカが これまでず～っと小国に与え続けてきていた圧力のことは全く考えずに、あれは突然起こった悲劇、すなわち「奇襲」である…　と考えてる以上、どーしようもないかもしれないですね。

「世界の秩序を保とうと正義に努力している我がアメリカが、なぜ奇襲攻撃されなきゃいけないの？！」…　って感じじゃないでしょうか。　

自分なりの勝手な考えでした。

この回答へのお礼

テロの根本的原因を考えていないのは確かなようですね。

でも奇襲と考えるにしても、国家の最高責任者として防衛に落ち度があったことを謝罪して欲しかったです。

お礼日時：2003/03/15 11:31