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光についてほとんど知識のないものです。基本的な質問をさせてください。

物質に赤外線を照射すると、それを構成している分子が光のエネルギーを吸収し、量子化された振動あるいは回転の状態が変化する。したがって、ある物質を透過させた赤外線は、照射した赤外線よりも、分子の運動の状態遷移に使われたエネルギー分だけ弱いものとなっている。この差を検出することで対象分子の振動・回転の励起に必要なエネルギーが求めるのが赤外分光ですよね。

これって何で赤外線でないといけないのでしょうか?可視光や紫外線やx線みたいな電磁波でもまったく同じ現象が起こりそうな気がするのですが。だとしたら別に入射させる光は赤外線でなくてもいいと思うのですが吸収されないのでしょうか?


回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

分子の振動モードの固有周波数がたまたま赤外域と一致しているんだと思います。



紫外線やX線では周波数が高すぎて、分子振動を効率よく励起することができません。
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この回答へのお礼

参考にさせてもらいます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/06/09 12:25

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