
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
感度を上げて撮影します。
デジカメも銀塩写真も、感度と露出補正は基本的に違います。○感度とはフィルム(デジカメではCCD)が光を感じる度合いのことです。高感度になるほど暗いところでも撮影が可能になります。感度が高くなるほど粒子が粗くなり画質が落ちてきますが、最近のフィルムは素晴らしく、大伸ばししなければ殆ど解かりません。
低感度のフィルムでブレた写真を撮るよりも、多少画質を落としてでも確りした写真を撮ったほうが良いのです。
○感度の単位は、国際標準化機構でISO(イソ)と定められており、数値が大きくなるほど高感度になります。
ネガフィルムでは一般的にISO50・100・400・800・1600などが有ります。
○一方露出補正は写真の明るさを変えます。
写真の仕上がりの明るさは、絞り、シャター速度、フィルム感度の組み合わせで決まります。プログラムオートではフィルムの感度から、カメラ側が勝手に絞りとシャッター速度を決めます。しかしカメラの露出計は完全では有りません。明るい部分があったり暗い部分があったりすると適正な露出が得られないことがあります。このような時にカメラが決めた露出値を変えてやるのが露出補正です。ネガフィルムの場合は露出補正は必要ありません。リバーサルフィルムの場合に必要になります。
○デジカメの場合も、暗めに仕上げたい時はマイナス補正、明る目に仕上げたい時プラス補正しますが、いろいろなソフトが発売されておりPC上で修正することも可能であり余り神経質にならなくともよいと思います。
だだ、画面の大部分が、うんと明るい被写体だったり、うんと暗い被写体だったり又極端な明暗差が有るときは、補正が必要です。
○補足 カメラの内臓露出計は、あらゆる物体の平均的な反射率(18%)を基準にしています。反射率18%とは、個人差はありますが、日本人の手のひらが18%の反射率です。この値を基準にカメラは18%よりも、どの位明るいか暗いかを判断してシャッターや絞りを決めます。
例えば、真っ白い花をアップで撮ろうとするとカメラは、明るいと判断し早いシャッターと絞りを決めます。そのまま撮影するとグレーっぽい白い花に撮リます。
真っ黒いSLを撮影すると暗いと判断し遅いシャッターと絞りを決めます。結果は、やはりグレーっぽい黒に撮ります。このような時に露出補正をしてやります。どの位補正するかは被写体や条件により違います。後は経験と感の勝負になります。デジカメはフィルム代がかかりません。数多く写して試してみてください。
参考にしていただければうれしいです。
No.5
- 回答日時:
今までの皆さんの説明でだいたいお分かりになると思うのですが、使い方の違いについて整理したいと思います。
感度を上げるということは、CCDからの少ない電気信号を無理矢理増幅してやるということなので、必然的にノイズも増幅されます。つまり、本来あるべきではない信号が記録されてしまう、というこです。ですから、できるなら感度は上げない方が画質は良くなります。ただメーカーによっては、この感度アップに伴うノイズをキャンセルする「ノイズ・リダクション」を搭載しているものもあります。ですから感度アップの画質へのダメージも、メーカー・機種によってかなり差があります。
ちなみに同じ大きさのCCDであれば、画素数の少ない物ほど感度はアップします。これはフィルムの感度の同じ原理で、画素(フィルムだと粒子)一つの大きさが大きいほど光を受ける面積が増えるので感度が上がるという理屈です。デジカメメーカーさんが最も苦労しているのは、画素が増えるにつれて感度が落ちるのをいかに補正するかということでしょう。(すいません、話がそれました)
さて、感度を上げる場面とは、どうしてもストロボが使えないとか、暗い所でも「手持ち」で動いている被写体を写したいとか、などのシャッタースピードを落としたくない場合でしょう。
逆に、露出補正が使える場面とは、比較的静止している被写体や三脚が使える場合、または手持ちでもブレずに撮影できる自信のある人の場合、などでしょうね。ただし、デジカメで長時間露光(例えば天体撮影など)するとノイズが発生しやすくなります。メーカーによっては、一定時間以上の露光(シャッターが開いている)だと、自動的にノイズリダクションが掛かるようになっている機種もあります。
もしもgabpapa10bさんが夜景などを撮られる場合が多いのであれば、そういった場合の対策がされているデジカメをお選びになることをお薦めします。
No.3
- 回答日時:
露出補正とは、逆光・影 等で、オート露出では上手く写らないときに露出を、調整するものです。
ISO感度は、同じ撮影条件の時に、絞りやシヤッタースピードを変えるものです。
普通暗い場所では、シャッタースピードを速くしたいので、ISO感度を、上げます。
逆に明るいところで、バックを、ボカス時は、感度を下げ
絞りを開けるようにします。
ISO感度が倍になるとシャッタースピードが倍の早さにするか、絞りを一段絞るのどちらかが出来ます。
No.2
- 回答日時:
もちろん、デジカメの場合も自動的に明るさを感知し、フラッシュを焚いたり、シャッタースピードを落としたりしています。
ただ、感度に関しては、デジカメによるのかもしれませんが、あるいはフィルム時代のなごりなのか、自動では変わらないのかもしれません。
経験的にいえば、(つまりわたしの使っているものでは)フラッシュを焚いてもその光は弱く、思ったようなものが撮れません。そんなに暗くなければフラッシュをOffにして撮るのですが、今度はシャッタースピードが遅くなりすぎてぶれてしまうこともあります。ネガフィルムであれば、ここはマイナスに露出補正してシャッタースピードを稼ぎ、あとでなんとかしたりします。ですが、それよりははじめから感度を400とかに上げておいた方がいいと思います。
説明がわかりにくいですね、つまり露出補正というのは、デジカメが判定したシャッタースピードあるいは絞りを撮影者が意図的に変更するものです。ですから普通は暗いからという理由では露出補正は使いません。
No.1
- 回答日時:
感度とはその名の通り光をどれだけ感じやすいかという指標です。
デジカメの場合はCCDの受光感度のことで、便宜的にフィルムのISO感度で換算されます。
暗い場所ではこの感度を上げるのが一番です。ただ、フィルムでもそうですが、感度を上げると画質荒れます。
程度にもよりますが荒れることは間違いないです。
対して露出補正は、本来カメラが算出した光の量よりも、もっと光を与えてやることです。
デジカメの場合は、光の量そのものを調節する絞りと、シャッタースピードを変えることでCCDに当たる光の
量を調節していますから、+の露出補正をするためには絞りを開けるか、シャッタースピードを遅くする必要が
あります。
ただ、暗い場所だと、たいてい絞りは全開です。そのためシャッタースピードを遅くすることになります。
ですが、シャッタースピードを遅くすると手ぶれが出やすくなってしまいます。これが問題となりますね。
デジカメの場合、たいていの機種が軽量コンパクトなので手ぶれが起きやすいです。机に置いたり、三脚を
使うのでない限り、感度を上げる方が綺麗に撮れると思いますよ。
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