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中一の子供に
「水は100度で蒸発するって習ったけど、部屋や外に置いてある水が、沸騰してないのに、ちょっとずつ蒸発してるのはなんで?」
と聞かれました。
どなたか中学生にもわかるように、説明していただけるかたいらっしゃいませんでしょうか!(自分もそういわれると、気になってしょうがなくなりました・・笑)

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A 回答 (4件)

 「今日はじめじめしてますね」とか、「異常乾燥注意報発令中」とか聞いたことありませんか? どれも、湿度つまり空気中の水蒸気の量を問題にしている言い方です。

もっと直接的には「今日の○○時の湿度は△△%程度です」などという表現をすることもあります。

 この湿度というのは何を基準にしているかというと、その時の温度で、空気中に存在することが可能な水蒸気量です。空気には含むことができる水蒸気の量に限界があるというわけです。

 さて、液体の水は、互いに結びついて完全に固くはならない(氷にはならない)けれど、完全に切り離されてばらばらにもならない(水蒸気にならない)状態にある水の「分子」の集まりです。この集まりの中には、ちょっと"元気な"分子もいて、中には空気中に飛び出してしまうものがあります。一方、空気中の水蒸気の中にはちょいと"元気"がなくなって、"おとなしくしている水"の仲間に加わるものもあります。

 このような性質を持つ水を、空気といっしょに密閉容器に半分くらい入れて温度が一定の状態に保ってみましょう。最初は水蒸気がなかった、つまり完全に乾燥した空気があるとします。初めのうちは、水の中の"元気者"がどんどん出て行って空気中に広がり、湿度が上がっていきます。空気には含むことができる水蒸気の量に限界があるので、そのうち容器の中の空気は水蒸気でいっぱいになってしまいます。湿度100%です。こうなってしまうと、後は、ちょいと"元気がなくなって"水に戻る分子と"元気よく"水から飛び出す分子の割合が等しくなって、見かけ上何も変化が起こらなくなります。

 密閉容器の場合は、上記のようになりますが、水が部屋や外にある場合は、空気は大量にありますしどんどん入れ替わりますから、周囲の空気の湿度が何かの理由で100%にならない限り、水からは分子が逃げ出す一方になります。そのために、からっとした季節には、雨上がりにあった水たまりがいつの間にか蒸発してなくなったり、洗濯物がよく乾いたりするわけですね。逆にじめじめした季節には乾きが悪くなります。

 ちなみに、水は1気圧のもとで100℃で沸騰します。このときも蒸発は起こっていますが、水の表面ではなくて内部でいきなり気体になる(この現象を「沸騰」と呼んでいます)分子の方が圧倒的に多くなるので、目立たなくなります。

("元気"のような擬人的な表現を使いましたが、本来は"運動エネルギー"のような物理用語を使わなければいけません。中学生にもわかるように、ということですので、敢えて"禁断の"表現法を使いました。)
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この回答へのお礼

なるほど!!
大変わかりやすかったです。ありがとうございます。
「水の分子」というと、コンピュータのように正確に画一的に動くようなイメージがあったのですが
獲得するエネルギーの差といいますか、個性があるのですね笑
この答えを読んで、早速子供がガラス容器に水を入れて、戸外に設置しております・・・実際にやってみて納得したいようです(*^m^*)

お礼日時:2009/06/02 00:45

水の温度は水分子の運動の速さで決まります。

温度が高い水の中で分子は速く動き、
温度が低い水の中では分子はゆっくり動いています。
ある温度で、分子には速く動いているものもあれば遅く動いているものも有ります。
それぞれがビリヤードの玉の様に衝突してはエネルギーを交換しています。
温度計で観察される温度はそのような分子の運動エネルギーの平均値です。
水の温度が20℃でも、分子の中には100℃の温度以上に相当するスピードを持っている分子もあるのです。
水が蒸発するのは、100℃に相当するエネルギーをゲットした水分子が水の表面から飛び出すことです。
20℃でもこういう水分子は存在するわけです。
したがって、<部屋や外に置いてある水が、沸騰してないのに、ちょっとずつ蒸発する>のです。

水には表面張力があります。これは水の分子同士に働く引力で、水と空気の界面での
エネルギーが最小になるように作用します。水が蒸発するのは水分子が、この表面張力に
打ち勝つだけの速さ(1気圧の下で100℃の温度)を得たときです。
押付ける大気圧に打ち勝って水分子が表面から飛び出し蒸発します。

回りの気圧が高いところでは押付ける力が大きくなり、水は蒸発しにくくなり、低いところでは
逆に蒸発しやすくなります。高い山で水が沸騰する温度が100℃より下がるのはこのためです。

沸騰は、水の温度が100℃になると大部分の水分子の速度が蒸発するのに十分なくらい大きく
エネルギーも高くなることです。表面だけでなく水の中で気化し水蒸気の泡になり
激しい勢いで水面に浮かび上がりみずはごぼごぼと泡立ちます。

空気中の湿気(水分子も)運動をしていて水の中に入ろう(溶け込もう)とします。
蒸発しようとする分子と溶け込もうとする分子の割合で蒸発しやすさが決まります。
湿度が高いと溶け込もうとする水分子の数も多くなるわけで、
見かけ上蒸発が抑えられます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
>水の温度が20℃でも、分子の中には100℃の温度以上に相当するスピードを持っている分子もある。
けっこうな差があるんですね・・。これには驚いてしまいました。
なるほど、水分子の「元気」をおさえつける力=気圧なのですね笑
子供の質問から始まったことですが
親の自分も驚きがあって大変勉強になりました。
目に見えないところで、こんなにいろいろなことがおこっているなんて・・おもしろいなあ。
洗濯物を見る目がかわりそうですo(^-^)o

お礼日時:2009/06/02 00:57

すこーし、勘違いされているようです。



水が100度になった時になる状態は、"沸騰" です。

この沸騰した状態と、蒸発を混同していると思います。

こちらをご覧ください。

http://www.tensaiji.net/answer72.htm
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいサイトご紹介ありがとうございます!
早速このかたの書籍注文しました笑
なるほど、沸騰と蒸発はワンセットだと思っていましたが
別々におこるものなのですね・・・(^.^)

お礼日時:2009/06/02 00:39

「気圧と沸騰」をご覧下さい。



参考URL:http://www.jaea.go.jp/09/wakuwaku/colum/3series/ …
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
子供にも見せましたが、気圧との関係性の把握が
いまいち難しかったようです・・(^^;)
なんとなくわかった~・・ようなことを言っておりますので笑、
これから勉強がすすむにつれて、理解がすすむかと思いマスw(^^)

お礼日時:2009/06/02 00:35

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水が蒸発するのは何度ですか?
100度が沸点だと思いますが、それは最高の温度であって
少しずつでも蒸発しはじめるのは何度くらいからですか?
そういうことを書いてある、わかりやすい本で
おすすめのものがあれば教えてください。
お願いいたします。

Aベストアンサー

似たような質問に水分子の運動の面から回答したことが有ります。

結論から言うと、No.1,2の回答にあるように、水はどんな温度でも
程度の差は有れ蒸発すると言うことです。

参考に、前回の回答のURLを貼っておきます。長文ですが、他の方の
回答と合わせて読んでください。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5008848.html

Q100度でなくても蒸発する水、気化について

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参考URL:http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/kukichunosuijoki.htm

「飽和水蒸気圧」がポイントになります。

たとえば、コップに水を入れておきます。この時、コップの中の水は時間と共にどうなるでしょうか。これが待てない場合は、水滴を落として、時間と共にどうなるのかを見れば良いかと思います。
逆に、空気中に水蒸気(水)があること証明するためには、氷水を用意します。すると水滴がつきますよね。この水滴はどこから来たのでしょう?

というような感じで、答えを言わずに引き出す形でお話してはどうでしょうか。
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Q洗濯物はなぜ乾くの?

水の質問です。水は摂氏100度に達しなくても蒸発するというのは高校生以上なら常識でしょうが、どういう理屈で蒸発するのですか? また、どんな条件の時いちばん洗濯物は乾くのですか。経験則的には空気が乾燥しているとか、天気がよく日当たりが良いとかですが、どんな理論なのでしょう。おしえてください。

Aベストアンサー

物質というのは、熱運度というエネルギーをもった運動をしています。この熱運動は温度が高いほど激しくなります。つまり大きなエネルギーを持つ事になります。
また、この熱運動の大きさは、全ての粒子が同じではなく、小さいものと大きなものとがあり、絶えず分子がぶつかり合うことによって、入れ替わって行きます。

蒸発は、この熱運動の大きな分子が、液体の表面にあり、液体の他の分子の結合を振り切って空気中にでることによって生じる現象です。

ですから、この大きな熱運動をもつ、分子の数が多ければ多いほど蒸発しやすくなるので、温度が高いほど、蒸発しやすくなります。

また、空気中に水の分子があると蒸発しようとする水分子がじゃまされて、出にくくなります。そのため、湿った空気中では、水の蒸発が生じにくくなり、乾燥しにくくなるのです。

ですから、早く乾燥させようと思ったら、なるべく温度が高くなるようにします。つまり、気温の高い部屋に置いたり、日光が良く当たるところに置くのです。

また、乾燥させようとする洗濯物の周りには、水蒸気が無い状態が望まれます。ですから、湿度の低いところにおいたり、また、一旦蒸発した、水蒸気は、今度は次の蒸発のじゃまをします。そこで、蒸発した水蒸気をどんどんと取ると良くなります。そのため、風邪通しのよいところや、扇風機で風を送ると良く乾くのです。ですから、早く洗濯物が乾くようにするには、洗濯物どうしが重ならないように干すことも大切なことになります。

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こんな感じでいかがでしょうか。通常の人にわかり安いように表現したので、平衡とかという難しい概念は、省略したあります。

助言にでもなれば、幸いです。
tukitosan でした。

物質というのは、熱運度というエネルギーをもった運動をしています。この熱運動は温度が高いほど激しくなります。つまり大きなエネルギーを持つ事になります。
また、この熱運動の大きさは、全ての粒子が同じではなく、小さいものと大きなものとがあり、絶えず分子がぶつかり合うことによって、入れ替わって行きます。

蒸発は、この熱運動の大きな分子が、液体の表面にあり、液体の他の分子の結合を振り切って空気中にでることによって生じる現象です。

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ではなぜ風(空気)を当てると水の蒸発スピードが早くなるのでしょうか?分子の動き!?

また、風(空気)を当てる、温度を上げる以外で水の蒸発スピードを促進させる方法があれば教えてく下さい。

Aベストアンサー

この問題は輸送現象といって,通常の化学ではあまり取り上げられない問題です.化学工学ではこういうことをきっちりやるはずですが.

風がない場合,水面のごく近くでは湿度は100%,つまり,その温度での飽和蒸気圧になっています.つまり,近似的には蒸発平衡の状態にあります.
一方,水面から十分に遠いところでは,そのときの湿度になっているわけです.水の正味の蒸発速度を決めているのは,水面付近の水蒸気分子が,遠いところに逃げていく速度です.
空気中を水蒸気の分子が動いていく過程には,二通りがあります.ひとつは拡散.これは分子の熱運動によるもので,他の分子 (空気の分子や他の水蒸気分子) とランダムに衝突しながらじわじわと広がっていく過程です.この過程の正味の速度は,分子の平均速度と分子の密度,分子の大きさ(衝突断面積)で決まります.平均速度は分子が決まれば温度で決まってしまいますし,密度は圧力が同じであれば同じ,分子の大きさも今の場合にはある定数と見て別にかまわないでしょう.このことから,減圧するということの効果は,空気自体の分子密度を下げて衝突頻度を下げ,拡散速度を上げるという形で効くことがわかります.
もうひとつの効果は,空気自体の動きです.つまり湿気た空気が風に乗って運ばれる,という形での水蒸気分子の移動です.これは上記の拡散に比べて桁違いに速い過程です.
さて,水面に風を吹き付けます.すると水面付近の飽和水蒸気圧で平衡になっていた,つまり湿気た空気が押しのけられます.代わりに,水面から遠くにあった,(相対的には)乾いた空気が水面付近に来ます.
水面からの蒸発の速度 (単位時間内に単位面積から何分子の水が蒸発するか) は,じつは温度が決まれば決まってしまうので,風が吹こうが何だろうが変化はありません.一方,空気中から水蒸気分子が水面に再衝突して戻ってくる速度 (単位時間内に単位面積から何分子の水が戻ってくるか) は,空気中の水蒸気濃度に比例します.平衡状態ではこのふたつの速度が一致していて,正味の変化はない状態になっているわけですが,その状態から空気が乾いた空気に置き換えられるので,蒸発速度は変化せず,戻る速度は激減 (水蒸気分子の濃度が下がったから) ということになり,正味では蒸発が促進されたように見えるのです.

この問題は輸送現象といって,通常の化学ではあまり取り上げられない問題です.化学工学ではこういうことをきっちりやるはずですが.

風がない場合,水面のごく近くでは湿度は100%,つまり,その温度での飽和蒸気圧になっています.つまり,近似的には蒸発平衡の状態にあります.
一方,水面から十分に遠いところでは,そのときの湿度になっているわけです.水の正味の蒸発速度を決めているのは,水面付近の水蒸気分子が,遠いところに逃げていく速度です.
空気中を水蒸気の分子が動いていく過程には,二通...続きを読む

Q温度、湿度と水の蒸発しやすさの関係は

ある温度、湿度における水の蒸発しやすさを求める方法はないでしょうか。
目的は別条件下での洗濯物の乾きやすさの比較です。
たとえば30℃90%、10℃10%のふたつの場所があった場合、どちらに干すべきかはどう判断すればいいのでしょうか。

Aベストアンサー

>たとえば30℃90%、10℃10%のふたつの場所があった場合、
 そして重要な風の流れと日照・・・これが一番重要になるでしょう。

 液体の水と気体の水の境界・・界面・・には互いに水分子が衝突して入れ替わっています。双方から界面に衝突して気相⇔液相の数がつりあったときが飽和状態。
 液相分子から気相分子になるときには当然エネルギーが必要ですから温度は下がります。温度が低下すると分子の運動量は減少しますから液相から気相に移動する数が減る。太陽の日照などがあるとぬれたものの温度は下がりません。
 気相中に水分子が増えても、そこに風があり湿度が高くなった空気が吹き飛ばされると蒸発を続けることができます。

なお30℃の水蒸気圧は42 hPaで、残り10%ですと、4.2hPa
  10℃の水蒸気圧は12 hPaで、残り90%ですと、1.2hPa
 この数値だけでしたら、10℃のほうが乾きやすいようになりますが、風が吹いている状況でしたら、洗濯物が温められることも含めて絶対的な水蒸気圧が大きい30℃のほうが乾くかもしれません。

 多分、風速や日当たりが、温度・湿度以上に重要なファクターになりそうですね。

>たとえば30℃90%、10℃10%のふたつの場所があった場合、
 そして重要な風の流れと日照・・・これが一番重要になるでしょう。

 液体の水と気体の水の境界・・界面・・には互いに水分子が衝突して入れ替わっています。双方から界面に衝突して気相⇔液相の数がつりあったときが飽和状態。
 液相分子から気相分子になるときには当然エネルギーが必要ですから温度は下がります。温度が低下すると分子の運動量は減少しますから液相から気相に移動する数が減る。太陽の日照などがあるとぬれたものの温度は下がりませ...続きを読む

Q水の蒸発速度について

熱平衡、T℃、大気との接触面積A、の条件下でビーカーに入っている
体積Vの水の蒸発速度を求めるにはどうしたら良いのでしょうか?
或いは水の残りの量によって蒸発速度は異なるのでしょうか?
このための式などがありましたら教えて下さい。

Aベストアンサー

水の近傍では空気は対流がなく、水蒸気は拡散だけで移動します。温度は一様とします。この薄い層での水蒸気分圧eは表面からの距離だけに依存し、水蒸気密度ρの分布も同様となります。
ここで水の表面に垂直にx軸をとりますと、x軸に垂直な平面dFをdt時間に通過する水蒸気の質量dmはFickの拡散法則により、
dm=D(dρ/dx)dFdt...(1)
となります。こうした条件でならFickの式が蒸発速度を決めるのです。水の体積や残りの量には依存しません。ここでDは拡散係数で温度と空気の圧力に依存します。空気中の水蒸気分圧eは、
e/ρ=RT/18...(2)
となります。但し水の分子量を18でいれているので、ρはg/ccの単位です。
(2)から
dρ/dx=(18/RT)(de/dx)...(3)
ですから(1)は
dm=D(18/RT)(de/dx)dFdt...(4)
となります。
蒸発が定常的としたので、このdmがまさに水の表面dFの部分からdtの間に蒸発する水の質量に等しくなります。蒸発速度をVとすれば、V=dm/(dFdt)ですから、
V=D(18/RT)(de/dx)...(5)
となります。Dについては
D=0.241(T/288)^(1.75) (760/P) cm^2/s (Pは空気圧をmmHgで測定)
だそうです。(これも古いデータです。)ちなみに水の上の薄層の厚さは無風で12 mm程度、3 m/sの風で4-5 mmだそうです。
Vを計算するには分圧の勾配de/dxが必要ですが、私が見たことのある古いデータでは26℃でde/dx≒5.8 mmHg/cm程度でした。D≒0.24とすれば、V=5-6 mg/cm^2/hになります。新しいデータはお確かめ下さい。

水の近傍では空気は対流がなく、水蒸気は拡散だけで移動します。温度は一様とします。この薄い層での水蒸気分圧eは表面からの距離だけに依存し、水蒸気密度ρの分布も同様となります。
ここで水の表面に垂直にx軸をとりますと、x軸に垂直な平面dFをdt時間に通過する水蒸気の質量dmはFickの拡散法則により、
dm=D(dρ/dx)dFdt...(1)
となります。こうした条件でならFickの式が蒸発速度を決めるのです。水の体積や残りの量には依存しません。ここでDは拡散係数で温度と空気の圧力に依存します。空気中の水蒸気分圧e...続きを読む

Q水の自然蒸発について

水を熱すれば熱エネルギーを得て沸騰し水蒸気になるのはわかるのですが、
垂らした水が自然に蒸発して水蒸気になるのがわかりません。
熱エネルギーを得て水蒸気になる過程で沸騰は伴わないのですか?

Aベストアンサー

あなたが勘違いされているのは、水蒸気と水滴をごっちゃにしておられるのではないでしょうか?
水蒸気は気体です。目に見えません。
これが凝縮すると水滴になります。
雲は水滴の集合です。目で見えます。

>水は0度以下で固体、0~100までが液体で、100度以上で気体・・・と習った

この考え方は基本的には正しいのですが、ちょっと誤りがあります。
それは、「液体は(時には固体も)すべて蒸気圧を持つ」ということです。
下の表を見てください。
http://www.sotodan.com/library/Goff.html

水は5℃で6.54mmHgの蒸気圧を持ちます。
これは大気圧760mmHgのもとで、0.86%・・・言い換えると空気1m3中に、7gの水蒸気を
含むことができるということです。
(7g含んだ状態を相対湿度100%といいます)

30℃になると、31.83mmHgの蒸気圧を持ちます。
これは大気圧760mmHgのもとで、4.19%・・・
言い換えると30gの水蒸気を含むことができるということです。
(30g含んだ状態を相対湿度100%といいます)

つまり水は100℃になるまで、絶えず蒸発しているのです。
100℃になると水の蒸気圧は760mmHgになり、100%水蒸気になります。
この状態が沸騰です。

前記の表はわかりにくいので、グラフを付けておきます。
このグラフは空気中に含むことができる水蒸気の量をg/m3で表しています。
http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/shitsudo1.html

参考URL:http://www.sotodan.com/library/Goff.html

あなたが勘違いされているのは、水蒸気と水滴をごっちゃにしておられるのではないでしょうか?
水蒸気は気体です。目に見えません。
これが凝縮すると水滴になります。
雲は水滴の集合です。目で見えます。

>水は0度以下で固体、0~100までが液体で、100度以上で気体・・・と習った

この考え方は基本的には正しいのですが、ちょっと誤りがあります。
それは、「液体は(時には固体も)すべて蒸気圧を持つ」ということです。
下の表を見てください。
http://www.sotodan.com/library/Goff.html

水は...続きを読む

Qなぜ水は蒸発するの?

私もいい大人の一部なのですが、
”ナゼ水が蒸発するのか”という小学生の時分からの疑問を
いまだに解消させれずにいます。

いろいろな人に尋ねてみるのですが
明確な回答をした人は1人もいませんでした・・・。

一応、飽和水蒸気量だとか中学レベルの知識はあるもののorz


ちなみにこの質問をすると相手の頭の良し悪しが分かる気がします。
勉強の良し悪しではなくて、です。

Aベストアンサー

水の分子は、互いに引き合っています。

一方、全ての分子は、その温度に応じて、振動し、または飛び回るといった運動をします。

温度が十分に低いと(0℃未満)、引き合う力が大きくなり、水の分子は、規則的に並んで、結晶になります。(氷)

温度が程々だと(0℃~100℃)、水の分子同士が引き合いながらも動き回る、液体の状態になります。(水)

温度が高いと(100℃以上)、もはや、引き合う力より、動こうとする力が大きくなり、水同士で引き合えなくなり、気体となって、他の分子種と混ざり合いながら飛び回ります。

100℃以下の温度でも、水面では、引き合いながら動き回っている状態の液状の水から、時々、勢いあまって空気中に飛び出してしまう水の分子があります。これが常温での蒸発です。

また、逆に、空気中を飛び回っていた水が、冷たいものに出会うと、飛び回る力を奪われてしまい、運動が穏やかになって、液体の水に変わります。これが凝集です。

やや乱暴で不正確な表現ですが、基本は、熱とは分子の運動なりということです。

Q水の蒸発量を教えてください

市販のルウを使ってカレーやシチューを、圧力鍋を使って作ると何となく味が薄いと以前から感じてたんですが、水の蒸発量が原因じゃないかと気がつきました。

普通の鍋で20分程煮込むと結構な量の水が蒸発して少なくなる筈なので、ルウの箱に書かれているレシピではそれを逆算して水を多めに設定していると思うんですね。それに対して圧力鍋では加圧中はその圧力を維持すれば良いだけなので蛍火程度で調理します。だから新たな蒸気は殆ど発生せず、水の量も殆ど変化しません。

前置きが長くなりましたが、例えば2リットルの水を、一般的な鍋で、10分間煮た場合、何ミリリットルくらいの水が蒸発するのでしょうか?
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

空中湿度の大きさにも当然影響を受けますが、
このくらいなら、概算で計算できる。
コンロの火力の30%-50%が鍋に伝わるとして、家庭用コンロの高火力で4,000Kcal/hとすると、1,200kcal-2,000kcal、10分で200kcal-330kcal
水の気化熱は532cal/g≒0.5kcalですから、400g-660g気化する計算になりますね。
★現在はcalという単位は使わない(Jジュールを使う)のだけれども、あえてcalを使ってあります。

 圧力云々ではなく、水に伝わる熱量の問題です。普通の鍋だって弱火で蓋をして(湿度100%)で加熱すれば蒸発しません。

Q水の蒸発量

室内プールの水が12月から2月までの間に減っていました。
水槽に亀裂があると思っているのですが、冬場だから蒸発したのではないかという人も居ます。
外気は乾燥していると思うのですが、建屋内は窓が少し空いているくらいで空気の流れはほとんどありません。
水面積は1000m2、室温は10℃前後か、湿度は測っていません。
このような状況で水はどのくらい蒸発するものでしょうか?
何か式があるのでしょうか。
教えてください。
お願いします。

Aベストアンサー

lycaonです。
SI単位系に揃えて計算し直した結果図(10℃、風速 0.1m/s)とVBプログラムを掲げます。
前回は飽和濃度の単位換算を間違えていました。(蒸発量が約3倍に増加)

水面長 10m、室温・水温とも10℃、風速(a) 0.1m/s、(b) 1.0m/s なら、
相対湿度 =   0、 20、 40、 60、 80、 100 % の順に
蒸発量(a)= 5.78、4.63、3.47、2.32、1.16、 0.0 g/m2/hr
蒸発量(b)= 18.3、14.6、10.98、7.32、3.66、 0.0 g/m2/hr

10℃、湿度60%、風速0.1m/sで24時間に水面1m2から 2.32*24=55.7g の水が蒸発。
55.7g/m2/Dayは、0.056mm/Day にしかならず、少ない気もします。
式からは水面無風と相対湿度100%では、物質移動速度がゼロとなりますが、実際は完全無風でも分子拡散は起き得ます。

なお洗濯物の室内干しはなかなか乾かず、ベランダならすぐ乾きます。
冬場に室内出窓のコップの水はよく減る印象ですが、一晩に10mm減は勘違い。(測っていませんが、そんなに多くはないようです。)
逆に庭の水槽は吹き晒しで曝気していても、1ヶ月間殆ど水が減らない・・・減ってるのかな?
印象は当てにならず、実測にしかず、です。
(それでも計算するのは、毎回何がしか発見し、楽しいから。)

九州大梶原研の「物質移動工学」例題6.2-2↓で20℃空気への水の分子(一方)拡散の結果が 1.595*10^-7kmol/m2s= 10.3g/m2h なので、本題は強制対流ですが微風ゆえ、オーダー的には合っているかな、と。
(梶原研究室とコード中URLの ahaveanicedayさんに感謝。)

下のコードは Visual Basic がない場合、Excel VBAでも動きます。(http://okwave.jp/qa4779221.html のlycaon回答 No.7、或いは http://okwave.jp/qa4867277.htmlのinara1さん回答 No.2 等に VBA使用方法があります。)
デスクトップにvap.csv というファイルを作り結果を書き込みますから、Excelで開いて下さい。

先の図は枠に収まる大きさ(420*314pix)に調整しましたが、アップロード時に失敗したようです。右クリックしコピーしてペイント系アプリに落せば元の図が出ますので、今回も失敗したらそう願います。(削除はできても差換えはできないので。)
☆★☆★☆★☆

Option Explicit
Dim Na(100, 100)
Dim T, Ptotal, D, u, R, n, M, ρ, μ, L, Re, Sc, Sh, i, j, pH2O, C1, C2, Φ

'--------------------------------
Private Sub Command1_Click()
Open "c:\Documents and Settings\Administrator\デスクトップ\vap.csv" For Output As #1
Print #1, "■水の蒸発量,(kg/m2/h)"
R = 8.314 'J/mol/K=Pa・m3/mol/K
Ptotal = 101.3 * 10 ^ 3 'Pa (=1気圧)
n = 1 'mol
M = 29 / 1000 'kg/mol
u = 0.1 'm/s
L = 10 'm
Print #1, "全圧,(kPa)," & Ptotal / 1000 & ",,," & Date & "," & Time
Print #1, "代表長さ,(m)," & L
Print #1, "風速,(m/s)," & u
Print #1, ""
Print #1, "温度(℃)↓"
Print #1, "相対湿度(%)→" & ",";
For Φ = 0 To 1.01 Step 0.2
Print #1, 100 * Φ & ",";
Next
Print #1, "pH2O(Pa),CH2O(kg/m3),D(m2/s),ρ(kg/m3),μ(kg/m/s),Re,Sc,Sh"
'--------------
For T = -10 To 100 Step 2
i = i + 1
pH2O = 10 ^ (7.7423 - 1554.16 / (T + 219)) '35~55℃、mmHg,T℃「化工便3版」
pH2O = pH2O * 101.3 * 10 ^ 3 / 760 'Pa
'pH2O = 10 ^ (7.0641 - 1650.4/ (T + 226.27)) 'kPa,適用不明「新体系単位操作」オーム社p8
D = 0.241 * 10 ^ -4 * ((T + 273) / 288) ^ (1.75) * 101.3 * 10 ^ 3 / Ptotal ' m^2/s
'http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324414728 から換算
ρ = Ptotal * M / n / R / (T + 273) 'kg/m3
μ = (16.73 * (T + 273) ^ 0.5 - 105.56) * 10 ^ -7 'Pa・s=kg/m/s「化工便」表から回帰
C1 = pH2O * 18 / 1000 / R / (T + 273) '水面の飽和水蒸気濃度(kg/m3)
Re = ρ * u * L / μ
Sc = μ / D / ρ '0.6(25℃)
Sh = 0.332 * Re ^ 0.5 * Sc ^ 0.333
j = 0
Print #1, T & ",";
For Φ = 0 To 1.01 Step 0.2
j = j + 1
C2 = Φ * C1
Na(i, j) = 3600 * Sh * D * (C1 - C2) / L 'kg/m2h
Print #1, Round(Na(i, j), 6) & ",";
Next
Print #1, Round(pH2O, 0) & "," & Round(C1, 5) & "," & Round(D, 7) & "," & Round(ρ, 4) & _
"," & Round(μ, 7) & "," & Round(Re, 0) & "," & Round(Sc, 4) & "," & Round(Sh, 2)
Next
MsgBox ("終了")
End
End Sub

参考URL:http://www-lab6.chem-eng.kyushu-u.ac.jp/lab6HP/lecture/bussitsuido/bussitsuido(2).ppt

lycaonです。
SI単位系に揃えて計算し直した結果図(10℃、風速 0.1m/s)とVBプログラムを掲げます。
前回は飽和濃度の単位換算を間違えていました。(蒸発量が約3倍に増加)

水面長 10m、室温・水温とも10℃、風速(a) 0.1m/s、(b) 1.0m/s なら、
相対湿度 =   0、 20、 40、 60、 80、 100 % の順に
蒸発量(a)= 5.78、4.63、3.47、2.32、1.16、 0.0 g/m2/hr
蒸発量(b)= 18.3、14.6、10.98、7.32、3.66、 0.0 g/m2/hr

10℃、湿度60%、風速0.1m/sで24時間に水面1m2から 2.32*24=55...続きを読む


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