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 7歳オスのオールドイングリッシュシープドックです。
 会陰ヘルニアを発症し半年位になり、手術を決心し病院に行きました。
 そうしましたら、胸を触っただけで心臓の鼓動が伝わるということで、レントゲン撮影となり、肋骨6本分の大きさの心臓肥大と診断され、ヘルニアの手術は不可能(麻酔で死亡する可能性がある)とのことで、大変ショックを受けています。
 最近、以前のように全速力で走りたくなくなった感じはしてましたが、食欲、散歩意欲も旺盛なので、信じられません。
 次の点について、一部でも結構ですから、アドバイスいただきたく、お願いいたします。

1 ヘルニアのため、半年ほど排便で力んでましたが、これと心臓肥大に大きな因果関係はあるのでしょうか。

2 肋骨6本分の心臓肥大は相当の大きさでしょうか。治療(投薬、食事療法、その他)をすることにより、ある程度縮小する可能性はあるでしょうか。ちなみに、排便は病院でアドバイスいただき、ほとんど力まずにスムースにできるようになり、こちらの負担は小さくなっていると思います。

3 スパシオール10mgの投薬を受けました。これは一度使ってしまうと一生欠かせなくなるでしょうか。投薬のリスクはありませんか。

4 上記の状況で投薬をしないで治療するのは不適切でしょうか。また、心臓疾患の新薬が1年位前に出たようですが、何という薬で、どちらがベターでしょうか。

5 食事療法、その他、何でも結構ですから、悪化の速度を遅らせる方法は何かありますでしょうか。

6 地方(政令市)に住んでいますが、心臓を手術できる病院は東京に集中しているとのことです。地方で病院を見つけるのは困難でしょうか。心臓手術は現在の状況やリスク、根治可能性を考えると、あまり良い選択ではないでしょうか。

7 麻酔によるヘルニア手術は、やはり危険で避けるべきでしょうか。


 

A 回答 (2件)

愛犬の二重の疾患の説明でご心労のことと思います。


質問ではありませんがお聞かせ下さい。

OES君の過去7年間の食生活はどのような物だったのでしょうか。
手術の適応になるならないにかかわらず内服治療と食餌療法が中心となる生活になると思うのですが、また食餌と心肥大の関係も大きいと聞いたことがありますので。
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回答が無く、お困りのようですが、参考意見として御聴きください。



>1
力むという行為自体は確かに心疾患には負担かと思われます。
が、その行為自体が心肥大を呼び込むかといえば難しい話です。
予想の上では「可能性はある」としか言えないと思います。
つまり、心疾患の素因を持っていれば発症は早くなるかもしれませんし、素因が無くても生理的な肥大を起こすかもしれません。頻度と素因と体質(種差)と環境とに因果は散っていますので、可能性はあるが、大きな素因となるかといえば意見が分かれるのではないでしょうか。

>2
「肋骨6本分標準より大きい」と解釈するところなのでしょうか。
レントゲン上の心肥大には様々な形と種類がありますので、本当は実際のレントゲンを見ない限り評価は出来ません。縱に肥大するときもあります。獣医師によっても意見が分かれるところも少しありますし、肥大が少なくても変形が大きければその方が重症だったりします。
それを了解の上で申しますと、標準より6本(何番目の肋骨かにもよりますが、第4肋骨と仮定しますさらに、横に肥大していると仮定します)分大きいとなると、かなりの心肥大といえます。胸壁と接する際にあるように想像してしまいます。
それから、肥大した心臓が縮小することはありません。

>3
スパシオールはACEI剤の一つです。ACEI剤は心疾患でほぼ必須に使われている第一選択薬で、一般に一生投与が必要なものです。
投薬リスクはどの薬でもありますが、ACEI剤は様々な薬の中でもリスクは低い部類のものです。一般には低血圧や消化器疾患などがありますが、人ほど犬は副作用が顕著ではありません。今まで併用薬なしに犬でACEI剤単独の副作用と思われる症例にあったという話も聞きません。もっと細かく調べるとあるのかもしれませんが、まず安心してもいいと思いますし、投薬しないリスクのほうが高いと思います。

>4
獣医学上から言えば不適切と言えます。
新薬は「ピモベンダン」のことでしょうか。
正直なところ、心エコー検査をしないで細かい投薬種類を考えることは危険が伴います。ACEI剤だけはほとんどの心疾患に(ほぼ全部といってもいい)使用できますが、そのほかの薬剤は心疾患の種類によります。種類によっては逆に状態を悪化させますので、残念ですが今の状況ではおすすめできません。

>5
食事は腎臓用の処方食をおすすめします。心疾患用でもかまいません。
運動制限と、できるだけ温度変化を避けること、ストレスを避けることです。投薬もするほうが良いと思います。

>6
心疾患の種類が分かりませんので、検討が難しいです。
ただ、心臓手術はまだまだ犬では一般的ではなく、高額で、リスクも高いと認識しています。学会でも高名な心臓専門医の先生方のみが発表してます。地方ではまず難しいと思いますが・・・。細かくは分かりませんのでどなたか他の詳しい方にご相談ください。

>7
これも心疾患の程度と種類によります。心疾患の種類によっては不整脈が出やすかったり発作が出やすかったりしますし、実際の話、肥大だけで麻酔のリスクを予想することはかなり難しいと思います。心収縮力、心室、心房、弁のようす、心電図、血液検査、それらを総合して麻酔のリスクを探ります。
それらを承知の上でお答えしますが、現在極度の心肥大(仮定)としか分かっていませんので、これだけで麻酔をかけること自体が危険といわざるをえません。

どうでしょうか。
少しは役に立てればと思いますが、質問の内容も専門的ですので、できればどこか獣医さんに相談されることをおすすめします。
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この回答へのお礼

 懇切丁寧なお返事をいただき、感謝申し上げます。
 ご回答をいただき、モヤモヤしていたものがほとんど晴れました。
 今回のアドバイスを念頭に置きながら、動物病院の先生と相談しながら今後の方向性を判断し、1日でも長生きできるような努力をしたいと思います。
 今回、心疾患を突然宣告され狼狽してしまいましたが、少し冷静になれたような気がします。
 大変、ありがとうございます。
 
 
 

お礼日時:2009/06/21 08:16

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