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オフロードバイクのタイヤはなぜチューブレスじゃないんですか?
仮に山奥走っていてパンクする事を考えると、その場で修理できるチューブレスタイヤの方が良いと思うんですが。何かメリットとかあるのでしょうか?

A 回答 (8件)

衝撃によるリムの変形でしょうか。


タイヤサイドの裂けとかでしょうか。

>仮に山奥走っていてパンクする事を考えると、
チューブレスは厳しい感じがいたします。
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この回答へのお礼

参考になります。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/01 06:32

オフロードではホイールも大きな衝撃を受けますから、衝撃吸収性に優れたスポークホイールしか使えません。


キャストホイールでは割れてしまいます。
スポークホイールはその構造上、リムに穴が開いていますから、チューブを入れないと使えません。
よって、チューブタイヤが主流です。
(キャストホイールを採用しているオフロードバイクも少数ありますが、どれもツーリング指向で本格的オフロード走行を前提としていません)

BMWの一部オフロードバイクはスポークが入る穴をリムの横に付けることで、チューブレスタイヤを採用しています。
ヤマハのセローやトライアル車はリムにリブを立て、そこにスポークを付けることでチューブレスにしています。
ですので、スポークホイールは絶対にチューブレスにできないというわけではありません。
オフロードバイクは空気圧を低くして乗る場合もありますが、チューブレスタイヤは低圧で走行するとタイヤが外れる恐れがあります。
(正確に言うと、ビートが落ちるという状態)
そうなるとコンプレッサーで一気にエアを入れない限りはめ直すことはできず、山中や路上では修理できません。
(トライアル車も低圧で乗りますが速度を出さないのであまり問題になりません)
ですので、オフロードバイクはチューブタイヤが多いのです。
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この回答へのお礼

疑問がかなりすっきりしました。
分かりやすい回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/01 06:34

オフ車は基本的にスポークホイールなのでチューブレスタイヤをはくことができません、例外的にセロウやBMWの一部にチューブレスがはけるスポークホイールがありますが。



オフ車に乗る人はパンク修理くらい自前でできるものだというのがコンセンサス(合意事項)ですからね。
自信が無ければオフに立ち入らなければいいのです、オフロードとはそういうところですから。

それからその場で修理するのならチューブレスは不向きです。チューブレスは穴を塞いでコンプレッサーで空気を入れ、オンロードを走って走行熱で修理部分がなじむのを前提にしています。手押しポンプとオフロードでは困難です。
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この回答へのお礼

オフではチューブのほうがパンク修理が楽なんですね。
勘違いが解けました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/01 06:37

基本的にはスポークホイールだからです。



オフ車は、堅さや歪みの調整などの理由からスポークホイールが使用されていますが、
スポークホイールはリム部分に穴が開いており隙間が出来てしまうため、
仮にタイヤ自体はチューブレスを装着しても、リム部分から空気が漏れてしまい、意味がありません。
しっかり密閉するためにチューブが必要になってしまうのです。

ただ近年は、大型車を中心にスポークホイールでも、しっかり空気を密閉出来る
タイプのリム(ホイール)が多くなってきており、スポークホイールでも
チューブレスタイヤを採用するケースが増えています。
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この回答へのお礼

チューブレスは装着しないんじゃなくてできないんですね。
勉強になります、ありがとうございました。
あと日本でも大型のオフ車とか出てほしいですね。

お礼日時:2009/07/01 06:41

スポークホイールは、つまり針金でハブ軸を支えていますので、たわみが発生します。


このたわみによって、オフロード走行の衝撃を吸収しています。

そのため、それなりに本格的にオフロードを走るバイクはスポークホイールを使用しています。

しかし、こんなものもありまして。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~outex/tubelesskit.htm
スポークホイールをチューブレスにしてしまう方法です。



しかし、本格的にオフロードを走るときは、接地面積を増やすためにエア圧を落とすことが頻繁に行われます。
通常のロードでは1.5~2.0kg/cm^2くらいでも、オフに入るときは0.9kg/cm^2とか。
トライアルタイヤなんかだと、もっと落とします。
そこまで落とすと、特にリヤタイヤはタイヤとホイールが円周方向にずれることがあります。
そのずれを発生させないために、ビードストッパーを使用したり、リムの内側にギザギザパターンが入っていたりします。

ビードストッパーや、リム内側のギザギザがあると、そこからエアが確実に漏れるためにチューブレスは使用できません。

また、ひどい場合は衝撃でビードが落ちます。(オフタイヤは柔らかくできているので余計に落ちやすい)
チューブならば問題ありませんが、チューブレスだとコンプレッサー(高圧エア)がないと修理は不可能に近いです。


結構いろんな理由があるので、「スポークだから」というだけでなく、「オフロードでエアを落とすから」ですね。

つまり、少々のオフロードでエアも落とさずに走り、パンクしてもなんとかなるのであれば、
オフ車でも前述のチューブレスキットのようなものでチューブレスにするメリットはあります。
知り合いが実際にやってます。

ただし、自分でタイヤ交換することは結構難しくなります。
理由は、タイヤレバーでリムに変な傷をつけるとそこからエア漏れするので、
基本的にはタイヤチェンジャーという機械を使用します。
(まあ、リムガードとか使って熟練している人ならできますが。)

オフを本格的に走るのに、林道でパンク修理を自分でできない人は・・・たぶんいないと思います。 すくなくとも私の周りには。
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この回答へのお礼

オフ車って万能だと思っていたけど、上級者的な部分もあるとは…
自分が素人なだけかもしれませんが。

勉強になります。ありがとうございます

お礼日時:2009/07/01 06:46

そうなんですよねぇ。


どこ行くにも、絶対無いということもないので、タイヤレバー買いました。
きっと、パンクなんてしないと思うんですよ。いままで経験ないですもん。
一回くらいかなぁ・・。

http://motocas.ocnk.net/product/4819

参考URL:http://motocas.ocnk.net/product/4819
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この回答へのお礼

パンクって怖いですよね。
特に自分の場合初心者だから修理できないから更に。

回答ありがとうございました

お礼日時:2009/07/01 06:49

オフ車でオフロードを走られた事ありますか?


グリップを得る為舗装路よりタイヤのエアー圧を落とすのでビードが落ち易くなります。
チューブレスですと「ビード落ち=パンク」ですが、チューブタイヤならチューブに穴が開かない限りビード落ちの確率が少ないです

スペアチューブを持ってればパンクもそれ程困る事(時間を取られません)もないですし、ツーリング時なら食後の暇つぶしになるかと・・・

エンデューロのパンクは故障の部類ではないですし、バイク歴20数年ですが個人的趣味でオン・オフ問わずスポークホイール派なのですが今までパンクの経験ありません。
タイヤの溝の管理が悪いか、レースやゲロ路等ハード走行が原因が殆どかと思います。

他の方も仰ってますがキャストホイールは衝撃吸収の面でスポークホイールに劣ります。
それに泥まみれのチューブレスタイヤは接着剤が効かずパンク修理できないですし、タイヤを洗える量の水が入手できなきなければ修理する事すらできません

蛇足ですが・・・
4駆に乗ってる時も廃道仕様のタイヤセットにはチューブレスタイヤでもV字溝やキャンバー走行時のビード落ち対策でチューブ入れて使ってましたよ
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この回答へのお礼

自分はネイキッドですがオフ車も楽しそうだなーと思っていたんですが、オフ車乗ってる人って上級者じゃないと厳しそうですね。

勉強になります。回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/01 06:53

 セロ-225WEに乗ってます。


また、トライアル車も持ってます。←古くてチューブタイプ。

 セローはリアホイールがスポークでチューブレスになっています。

 現在、オフロード車とはいえ、特にトライアルの世界では、
リアホイールのチューブレスは当たり前になっていますよ。

 チューブレスの最大のメリットは、空気圧を下げられるということ
ですね。トライアル競技車は、一般に0.3kg/cm~3ぐらいまで
空気圧を下げて、タイヤをまるでキャタピラのように動作させて、
吸いつくようなグリップを実現しています。
だから垂直に近い壁を登ったり、岩場をぴょんぴょん飛び跳ねたりと
いうバイクにあるまじき曲芸のような動きができるのです。
空気圧が低いのでタイヤはもちろんペチャンコですね。それでも、
日本製のDIDチューブレスリムならば通常の使用でビード落ちした
とか聞いたことがないです。

 チューブレスのセローで林道アタックするときは、セローほど重量
のあるバイクでも私(体重70kg)は0.5kg/cm~3 に設定して
います。でも、トラブルはひとつもありません。

 これがもしチューブタイプで0.5kg/cm~3 近くまで空気圧を
下げようとするならば、リアのリムにビードストッパーx2個は必要です。
バランスは悪くなって時速80キロ以上で走行したら振れるのが分か
るし(まあフロントはチューブタイプなのでビードストッパー1個入っ
てるから同じといえば同じなんですが)バネした重量も増えますし、
何より、もし万が一パンクしたときの修理が地獄です。
その辺のオフロードバイクいじったことのないバイク屋じゃパンク修理
すらできない可能性もあります。
 そこんとこ、やっぱりチューブレスは山でも比較的簡単にパンク
修理ができる点で優れてると思います。ちなみに私の経験では、パンク
するのってなぜか8割がたリアです。
あと滅多にありませんが、スポークが折れても、スイングアームから
外すことなく、すぐにスポーク交換できるのも、泥水や砂などが
タイヤ内部に入らないのもチューブレスの強みです。

 チューブタイプのメリットは、ズバリ、タイヤを選べることと、
リム自体が安価ということでしょうか。
特にタイヤを選べる種類というのは、もう圧倒的にチューブタイプが
多いですね。セローでエンデューロ向けのタイヤを入れたい人は、
古い225W(リアディスク・チューブタイプ)のホイールを中古で
買って、チューブとビードストッパー入れてます。
なお、チューブレスリムにもチューブを入れればチューブタイヤが使え
ますけれど、さすがにリムを派手に加工しないとビードストッパーは
入りません。ただしチューブレスリムは高価なのでもったいないです。

 セローのように、あまりタイヤを選択する必要のないバイクなら、
チューブレスのほうがメリットある気がしますが、
もう少し走るタイプのオフ車ならチューブタイプの方がいいかもしれ
ませんね。前21インチ 後18インチに限りますが。

 最近のモタード車でオフロード走行しない前提ならば、
チューブレスのキャストホイールのほうがいいと思うんですけどね。
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この回答へのお礼

セロー良いですね。リアがチューブレスということで、自分も気になってました。
オフ車でもオフロード走るときは色々細かいセッティングが必要だとは…
後、数年今のバイクで勉強してからオフ車買ってみようかと思います。

説明も分かりやすかったです。回答ありがとうございました

お礼日時:2009/07/01 06:59

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