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3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本戦にも登板したキューバ代表の21歳左腕アロルディス・チャップマン投手が亡命していたことが判明し、今後メジャーリーグ入りする可能性が高くなったそうですが、亡命という事は母国を捨てるという事ですよね。
北朝鮮とかもよく、亡命したというニュースを聞きますが、これって、尋常じゃないですよね!
それだけ、その国がとんでもないという事の証なんですかね???

A 回答 (5件)

日本から北朝鮮に亡命した人もいますので、日本が北朝鮮より「とんでもない国」ということになってしまいますね。



亡命は、国の主義・施政・政策などと、個人の主義・価値観・利益などが合致しない結果、個人の主観・判断で行われるものですから、一概に、国が悪いとは言えません。

その人が、母国を否定的に考え、亡命先国を肯定的に考えているとしか言えませんし、亡命者数を元に国の良し悪しを考えるには、亡命者の比率などの統計で考える必要がありますし、それでも、アフリカの貧困層や無学歴層では、亡命という概念さえ無いかも知れません。

従って、亡命は国の良否の指標にはなりにくい部分があると思います。
また、亡命者がいない国は無いと思いますが、この事実からは、万人に受け入れられる主義・政策などは、未だ存在しないと言えると思います。

この回答への補足

日本は亡命者いないですよね。

補足日時:2009/07/04 14:27
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>それだけ、その国がとんでもないという事の証なんですかね???



これは解釈の問題でしょうが、亡命する人が多い国=ダメというのは一般的認識になるかもしれません。

 亡命という用語に関しては、マスコミの用語使用として不適切な事例が多いことも問題です。
 
 実は法的には亡命の定義がなく、歴史用語としての規定ならば

一般市民には亡命という言葉は使用できません。
政治家などの政治に関わる市民が、政治的弾圧を受けて他国に異動すること(あくまでも身体・生命の危険が前提にあります)

 北朝鮮の亡命者(脱北者)・キューバのボートピープルの方々は、亡命と考えることができないのです。

 マスコミ用語として大使館経由で人身保護を訴える事例を亡命とする傾向がありますが、それは公の場では、通用しないので注意が必要です。

 キューバの代表選手も亡命ではなく「難民」というのが正しい認識でしょう。

 それは、国を離れるに仕方ない政治事情が存在しないからです。

同時に亡命・難民には重要な規定の問題があります。

亡命・難民受け入れ国が、それを受け入れないならば、成立しないことです。

世界人権宣言 第14条

1 すべて人は、迫害を免れるため、他国に避難することを求め、かつ、避難する権利を有する。

 亡命者が発生することは、ダメな国と考えることが妥当かと思いますが、それは価値観の問題と考えるの妥当です。

 例えば、キューバからの亡命・難民希望者は多いようですが、キューバがダメな国家と言えば、医療・教育面では世界レベルですから、ダメと断定できません。

 では、逆に亡命者が皆無な国が普通の国か?と言えば、移動の自由さえ認めない閉鎖的な状態であるからこそ、亡命がないケースはあります。
 ソマリアやブルンジ・ルワンダなどは亡命者ではなく難民が多いことから悲惨な国と考えるべきでしょう。

 つまり、亡命ではなく難民の数の方が国のダメ度を反映しやすいように思いますが、それも適切ではありません。

 質問者が「亡命」という言葉の意味を理解できていない問題含めて、回答しますが、国のダメ度は価値観の問題であり、複合的な判断基準で考えるのが健全でしょう。
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>亡命したというニュースを聞きますが、これって、尋常じゃないですよね!



政治的・軍事的迫害が原因で亡命者が異常に多いと、その国の政治・経済が異常だと言う事を意味します。

>その国がとんでもないという事の証なんですかね???

亡命者が多いと、間違いなく問題国家なんでしよう。
ただ、亡命を望んでいても実は「たんなる移住」の場合が多いですね。
キューバの場合は、単なる移住ですね。
亡命の要件を満たしていません。
ただ、アメリカ政府の公式声明では「キューバは人権が無い国」に分類しています。
キューバ選手が「迫害された」と主張したので、亡命扱いにした可能性もあります。

移住の多さを基準とすれば、証とは言えません。
韓国では、金大中・ノムヒョンと続いた共産政権下で多くの国民がアメリカ・カナダへ移住しています。
(ソウルオリンピック後の国家破産時には、異常な程海外脱出組が多かった)
子供だけを、北米へ留学・永住させている家庭も多いです。
(子供が永住権を持つと、両親の永住権審査は早い)
また、北欧3カ国では「福祉が充実している反面、重税国家」です。
多くのプロスポーツ選手・歌手・ピアニストが、現役時代に海外に移住しています。

まぁ、亡命と移住を別けて考えるとして・・・。
亡命者が多い国・地域は、異常な国・地域でしようね。
チベットでは、多くのチベット人がインドに亡命しています。
ダライラマもインドに亡命し、チベット亡命政府を設けています。
チベット亡命政府日本事務所もありますよ。
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 とんでもない国ってわけじゃないでしょう。


 ご存知の通りキューバは世界で唯一原則を保っていると言ってもいい共産主義国家。共産主義国家のいいところは、平等なところ。正確には平等に貧しいといっていいのかもしれませんが。
 私のような凡人にとってはそんな平等も我慢できますが、チャップマンさんのように類まれな才能にあふれた人には、そんな状況が我慢できなかったんでしょう。アメリカのメジャーに入れれば年収何十億も夢ではないですし。
 チャップマンさんは平等に貧しくというのは我慢できなかった。外の世界で富を掴みたかった、もしくは実力を試したかった。それだけのことでは?
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確かあの時、キューバ人記者も数人?亡命だったかをしましたね。

野球に情熱賭けてたら、あの時あの場で亡命しちゃう人も出るわね。

あの時、日本キューバ戦の直前、キューバのカストロがおかしな事を言った。
「キューバは日本に勝てないわけでもない」と。
そして試合が始まったが、キューバ選手はエラーを続出。んで日本が勝った、と。

そしてしばらくたって日本・キューバの政府間交渉で、両国友好の証みたいな出来事があった。(具体的になんだったか忘れた)

ま、結果として日本は優勝したわけだが、優勝の実力はあったが、あの時あの場でキューバ戦に負ければ優勝どころではない状況。
その時その場でカストロが、まるでキューバは日本より弱いと断言したわけだ。

キューバ情勢には詳しくないのでカストロの発言が何を意味するのか、あの国でそうカストロが発言するのが何の意味なのか…そんな事は知らん。
だが、あれはキューバ選手に向け、「日本には負けろ。国益の為に」との指示であった可能性がある。
その発言とは別に、直接的な命令として「負け」を支持していたのかも知れぬ。

キューバ選手は当然日本には勝ちたかっただろうし、日本側もキューバにわざと負けて欲しいわけではなかった。
結果としてキューバ人記者が数人亡命。んで選手も亡命したとか。
亡命したくなるわね。米国や日本みたいな国に。

キューバの意図
1 日本と米国の中を裂く
2 日本とキューバの友好を促進する
3 そして結果的に米国とキューバの関係改善を模索、と

そしてキューバはこれらの目的を達成した。
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