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カルボン酸は電離しますか?

また電離するとしたら完全電離するほど電離度ですか?

A 回答 (3件)

不思議な質問です。



「カルボン酸」とはどういうものでしょうか。
この名前をどこで知ったのですか。
名前から「酸」であることは分かりますね。
電離度という言葉をご存知なのですから「酸」とは何かということも分かっているはずですね。

>カルボン酸は電離しますか?
電離していなければ「溶液が酸性である」という性質は出てこない筈です。

「カルボン酸」は物質のグループの名前です。
カーボンは炭素のことですから炭素が構造の中心になっている酸だということも分かっているはずです。
ーCOOHという構造だということも多分習っているでしょう。
こういう構造を持つ物質の例もご存知のはずですね。
「酢酸」というよく知られた酸がカルボン酸だというのもご存知ですね。
生物の体の中にある~酸と呼ばれている物質はカルボン酸であると考えていいでしょう。
「酸」という言葉は「酸っぱい」からきていますからお酢が代表である事も分かります。レモンの酸っぱさもカルボン酸です。果物の酸っぱさは全てカルボン酸です。イタドリ(酢かんぽ)の酸っぱさもカルボン酸です。食べ物が古くなると酸っぱくなるというのもカルボン酸です。

食べ物に含まれる酸が特別強いものではないというのも分かります。酸っぱくて顔をしかめることがあっても怖いとか危ないとかではありません。希硫酸を舐めろといわれればためらうでしょうがレモンを舐めろといわれればためらわずに舐めるでしょう。
実験で使われる塩酸や硫酸よりも弱いです。
でも炭酸水のような弱いものではないということも分かります。
その意味では中くらいの酸なのです。

「電離度」や「完全電離」という言葉をご存知なのですから電離度が大きいほど酸性が強いということもご存知のはずです。
塩酸や硫酸とカルボン酸とでは酸の強さにかなりの差があるのですから電離度にも差があるということになります。
「完全電離」を塩酸や硫酸に当てはめればカルボン酸は完全電離ではないはずだということが出てきます。

ここまではご自分で考えることの出来る範囲のはずです。

質問するとしたら
「カルボン酸は完全電離ではないというのは分かります。そうだとしたらどれくらいの程度の電離度なんでしょうか」
「カルボン酸の種類は多いようですが電離度の値の広がりはどの程度なんでしょうか。」
・・・
のようになると思います。

#1にあるトリクロロ酢酸は生物の中に含まれている酸ではありませ。
合成されたカルボン酸です。
蓚酸の第一段階と同じような強さです。
それでも電離度は濃度0.1Mで0.7程度です。完全電離ではありません。
0.1Mの酢酸で電離度は約0.01ですからかなり強いことは確かです。
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#1です。

間違えました。
トリクロロ酢酸はCl3CCOOHです。炭素一つを抜かしてしまいました。
済みません訂正します。
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カルボン酸は通常弱酸です。

完全解離はしないのが「基本」
例外はトリクロロ酢酸Cl3COOH、トリフルオロ酢酸F3CCOOHなど強い電気陰性基が付いた場合。強酸になり完全解離します。
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