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大事と言う言葉をコトバンクで調べると、「重大な出来事、大きな影響を与える事件」と出てきます。

重要と言う言葉を同じく調べると、「物事の根本・本質・成否などに大きくかかわること、きわめて大切であること」と出てきます。

大事、というと「大切なこと」というイメージがあります。
このイメージで、今回は「大事」という言葉を捉えてください。

以上のことを踏まえた上での、大事と重要という言葉の意味の違いが知りたいです。
ネットで検索しましたが、それらしいものはありませんでした。

どなたか、教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

大事は「大きな事」が元になってできた言葉で、重要は「重くて要となるもの」が元になっているように思います。



要(中心の支えとなるところ)となるものは、重く簡単に動いてもらっては困るし、欠けても困ります。重要なものは当事者にとって大事なので、大切なものになります。

(大切は、「大いに切(せま)る」なんだそうです。せっぱ詰まっているということですね。)

とはいえ、たんなる大事(おおごと)は、部外者にとっては重要ではなく大切ではないかもしれません。このあたりが、単なる「大きな事」どまりか、「大切なこと」「重要なこと」と実感できるかの分かれ目なのかもしれません。

参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/search?stype=0&ei=UTF-8&d …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
trytobeさんの言いたい事が伝わってくる文章で、素晴らしいと思います。

確かに要となるものが、簡単に動くようでは困りますね。
また、大切という言葉の解説までしていただき、感謝しています。

お礼日時:2009/07/23 23:46

「大事なこと」と「大切なこと」と「重要なこと」と「肝心要なこと」は全て同じ意味です。

文章を書くときに私達は大事であること、すなわち重要であることを強調したいためにそれを繰り返して使いたくなる場合があります。そのとき、大事という言葉を繰り返したり重要という言葉を繰り返したりして表現すると、どういうわけか下手な文章と感じてしまいます。そこで、「大事だから大事で、だから大事で大事なことなのです」という代わりにもっと優美に「大事だから大切で、だから重要で肝心要なことなのです」と言う具合に表現して、読み手がなるほど大事なんだと納得してもらうための高度な技法が使えるように、日本語は多様な表現を許容した言語なのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すべて同じ意味なのですね。

そして、ひとつの意味について多様な表現をすることができる。
日本語は奥が深いですね。

お礼日時:2009/07/23 23:50

ほぼ同じ意味で、「大事」の方が広くカバーし、「重要」の方が意味が狭いと思います。



大事 
・広くいろいろな場合に使われる。
・感情的な意味で大切 または 現実的な意味で大切
・自発的に大切にしたいと思う または 大切にしないとまずいことになる

重要
・いくらかフォーマルな場面で使われる。
・現実的な意味で大切。
・自発的に大切にしたいのではなく、大切にしないとまずいことになる。

以下読み比べて、印象の違いを想像していただければと思います

大事な人   重要な人
大事なメール 重要なメール
大事なもの  重要なもの
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
非常に分かりやすい回答で、こちらとしても助かります。

そのようなニュアンスの違いという事のようですね。

お礼日時:2009/07/23 23:36

「大事=個人的な問題」、「重要=社会的な問題」。

あくまで私の主観です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/07/23 23:31

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