ファーストの守備

僕は中学校の野球部に入っています。守備位置はファーストなんですけどショートバウンドがあまり捕れなっかったりして守備が不安です。
ファーストの守備がうまくなるコツや練習法などを教えてください。

No.2 回答者： dron-dron 回答日時： 2009/07/28 11:47

私の先輩にファーストでものすごく上手な方がいたので、当時のことを思い出しながらその方のことを書いておきますね。

とにかく、タコのように身体が柔らかかったです。
内野手の送球が短そうだと、チームメートみんなしてファーストに「伸びろ!!」って声をかけてたんですけど、先輩は本当に伸びるんですよ。（笑）
足が体操選手のように縦でも横に開いても一直線に伸びてました。
ですから、単純に考えても足をベースにつけて170～180センチの範囲はカバーできるって言うことですよね。
先輩は「ミットの長さもあるから、左右2メートルはカバーしてる」なんて豪語してましたけどね。
股関節をかなり重点的に柔らかくしていたようです。

それとそのファーストミットも個性的でした。
ミットの折れ目に沿ってボールが3コくらい並ぶ感じでさらにものすごく広がり、ポケットは全体的に大きめでした。
先輩曰く、ゴロを捕るポケット、バックホームとか送球をしなければいけないときに捕るポケット、アミの部分も含めて送球を受けるポケットとポケットは3つあるとか言ってましたね。
グラブやミットは使う人それぞれ色んな形があるので一概に良い悪いはいえませんけど、ボールがミットの中で踊ってしまいそうで私にはとても使いこなせそうにありませんでした。
ですから、自分にあったグラブなりミットを作ればいいと思います。

ショートバウンドですが、ボールがバウンドする寸前にグラブもしくはミットの指先部分を地面に向けて垂直にする感じで手首を立てればボールは自然にグラブにはいると思います。
ファーストの場合は、ショートバウンドの場合はすくい上げるように捕球してました。これは多分、審判に「捕ったよ」っていうアピールみたいな物なのかもしれませんが・・・。

ファーストは楽そうに見えますけど、試合中はバント処理、デッドボールの時は相手バッター・ランナーに謝ったり、長打を打ったバッター・ランナーのベースを踏んだか確認(一塁・二塁まで)等々、けっこうやることも多いですけど、やり甲斐もあるポジションですから頑張ってください。(野球のポジションって極めるとどこも本当は大変なんですけどね。^^;)

No.1 回答者： toshineko 回答日時： 2009/07/28 00:41

ファーストがショートバウンドの送球を取ってくれると、他の内野手は安心感から送球が良くなります。

逆にショートバウンドを取ってくれないと、いい球を投げようと緊張するためか、かえって送球がそれることが多くなるようですので、ぜひショートバウンドをとる練習をしてください。

「ショートバウンドを取るコツ」ですが、私は以下のように教わりました。
(1)体の力を抜き、柔らかく使えるようにする。
(2)ボールを下から見るように心がける。
(3)まず捕球すること、それからベースを踏んでも良い。

また左利きなら良いのですが、右利きだと右回転してのプレーも多くなります。キャッチボール中でも練習できますので、やってみてください。