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最近、左利きが目立って増えたように思いますが、何故でしょうか?
私が小さい頃には、クラスで1割もいなかったように思います。
それは、
◇習字・生け花等の習い事や料理・会食マナーで教えるのも実際に行うのも難しいから・・・
◇野球でも、ゴルフでも左用の道具が少なく高かった。
◇親や祖父母が、小さい頃に、左手に手袋をはめさせたり、絶えず注意して右に矯正していた。

それが、何時頃からか、野球でも左が多くなり、ジグザグ打線とか左腕ばかりのチームが対戦するケースも珍しくない。
中には有利だからと右投げ左打ち、スイッチヒッターにまで改造&変身させているケースまで出て来た。
良くある料理番組やグルメ旅行なんかでは、若手タレントで言えば左右の割合は半々位に思える。

そこで、質問ですが
何故、人間には左利き・右利きがあり、どうして分かれるのでしょうか?
日本と外国では事情は、左右の比率は違うのでしょうか?
貴方の同居家族はどうですか?


因みに我が家では
本人:右利き
妻 :右利き
次女:左利き   (嫁いでる長女も左利き)
長男:右利き

娘2人は、小さい頃、亡くなった私の母に、「手が違うでしょう」と良く叱られたり、左手に手袋をさせられたり、習字や料理、裁縫を習わせ、右利きに変えようと随分、躾・シゴかれていたが、結局は左利きになってしまいました。

A 回答 (5件)

昔は、良く矯正させられていましたよね。


うちの弟が左利きでした。
私の父親も、子供の頃は左利きだった事もあったようですが矯正させられたようです。
弟も、幼稚園や小学校で矯正させられて嫌な思いをしたようです。
でもやはり使いやすいので、そのまま左利きです。
そして弟の息子(甥っ子)も左利きでした。
弟曰く、自分のように矯正する事はせずに本人の意志を尊重したいといっていました。

ちなみに私は基本右利きですが、左も使う事があります。
パソコンのマウスも左で操作できるようになりました。
握力も以前学校で測った時、左の方が強かった事がありました。

うちの旦那は、基本右利きですが・・・ボールやはさみは、左です。
今妊娠中で、もしも自分の子供が左利きでも矯正はしないつもりです。
本人の意思を尊重して、自由に使えば良いと思っています。

昔の人は、やはり全てが常識に沿って物事を行う事が出来ない人は省かれる感覚が意識の中にあったのでは?
だから、人と違う事をするといじめられたりします。
そもそも矯正する事が本当に必要かどうかは、本人次第だと思います。
今の時代は、昔よりは左利き用の商品も開発が展開されていて使いやすい物も増えています。
本人の心が、みんなと違う事で困る事も少なくなっている事もあると思います。
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この回答へのお礼

ご回答を賜りありがとうございます。

ご家族での体験や感慨、良く分かります参考になりました。

そして、矯正と言う言葉に若干の疑問が生じて来ました。
正すのか?無理強いなのか?愛情なのか?

個別のケース、当事者の本質的な領域でもあり、難しいですが良く考えて見たいと思います。
自然流・成り行きで、本人の自由意志が、左右の選択、決めるものと思い考えています。

お礼日時:2009/08/14 06:59

 まず、なんで右利き、左利きがあるのか。


 本人の性格や、行動的に、右脳、左脳、どちらが発達しているか、ということがあげられると思います。他にも、色々あるんでしょうが。

 左右の比率に関しては、大雑把に分類すると、

 完全な右利き、1割、
 どちらかというと右利き、3割
 どちらでもない、2割
 どちらかというと左利き、3割、
 完全な左利き、1割

 という統計を見たことがあります。
 遺伝もあるでしょうが、完全な右、左利き、でなければ矯正は可能です。
 完全な利き手、がある子に、矯正をするのは非常に本人にとってもストレスなので、油断すると戻ります。人間、楽に使えるほうがいいですもの。
 右利きの親が、横や後ろについて教えれば右利きですし、向かい合って教えれば左利きになりやすいです。
 また、発達障害や、知恵遅れ(って、今言ってもいいのかな?)の子供は利き手が定まらない子が多いそうです。
 ちなみに私はどちらかといえば左利き、ですが、字を書くのと、ご飯を食べるのは右でないとダメです。絵を描くのは両利きですが。矯正の結果ですが、何かあったとき、とっさに出るのは左です。
 子供は2人で、上は完全な右利きです。おなかにいるときから、右ばかり使います。下はまだ2歳ですが、その日の気分で右だったり、左だったり。右が多いのかな~?って感じです。まぁ、何か渡すときに、右に渡しているからだと思いますが。

 外国の場合、利き手にはこだわらない風習があるようです。
 ので、家族そろって、左利き、右利き、という場合も少なくないそうです。
 また、道具類も、左利き用、右利き用、同じ数だけ店に並んでいるそうです。
 欧米の言葉は左から右に書くので、左のほうが使いやすいですしね。

 日本人の、右利き神話は根強いですね~。今は幼稚園、小学校の道具ですら左利き用がちゃんと準備されている時代なのに。
 ちなみに、明治、大正期のお年寄りにも左利き、結構いますよ。老人ホームとか行くと。70代くらいになると少なくなるのかな?雰囲気的に、ですが。
 昔は、色々な道具は、市販されているものでなく、本人のためにあつらえたものばかりだったので、不便がなかったのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ご回答を賜りましてありがとうございます。

統計のご紹介、外国での事情、お年寄りの実情と原因解析etc
大変興味深く、参考になりました。

心よりお礼と感謝を申し上げます。

お礼日時:2009/08/14 06:52

昔は、左利きの事を「ギッチョ」などと呼びましたね。



>亡くなった私の母に、「手が違うでしょう」と良く叱られ・・・・・
社会全体が右利きを前提にされていたりするなど、左利きの人には何かと不便が多かったのです。その為もあり、親御さんが小さい頃に右手を使えるように矯正していたのではないでしょうか?

実際、私の同級生や近所の年上の友達にも、元々左利きだけど箸や鉛筆などを右手で使えるよう訓練して、一見右利きのように見える人が複数いました。
そんな彼らも、近所の空き地でソフトボールするときには左のバッターボックスに立っていました。
これは、小さいときにはバットを振る練習など当然していませんから、本来の左利きの特性がそのまま現れたのでしょう。

その様な昔に比べれば、今現在は左利きも個性の一つとして尊重されるようになったでしょうし、社会全体も画一的な面が薄らぎ無理に矯正される事が無くなってきているのではないでしょうか?

ですので、左利きの比率が高まったというよりは、左利きの人が本来の利き手のまま生活することが当たり前になったと考えるべきかと。

利き手の発生原理には諸説あるようですね、単純に遺伝というわけでも無さそうです。
人は、右半身は左脳が左半身は右脳が支配していると言われており、右脳は感覚的、情緒的、空間認識な面があり、他方の左脳は論理的思考や言語などを司ると言われています。
人間の進化の過程で、言語や論理的能力がより発達した結果として左脳の支配する右半身が優位に立っているという説が説得力があるように思えます。

参考URL:http://www.health.ne.jp/library/5000/w5000321.html
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この回答へのお礼

そうですね・・・ギッチョと言ってました(今でも時たま、口に出てくる)。

個性の尊重、利き手の発生原理についての考察、参考になりました。
何でも損得・確率でデーター偏重の傾向に一石を投じる個性の尊重、本能本質(利き手)の面から、身近な家族での左利きに対しては、成長すれば本人の自由意志だと思うが、3才位までの幼児期について迷っていましたが、自然に成り行きにと考え見守って行きたいと感じました。

お礼日時:2009/08/14 06:49

左利きはアジアでは矯正される傾向にあるので欧米に比べたら少ないようです。


日本でも最近はあまり矯正しなくなりましたね。
また、スポーツでも相手がタイミングを併せにくいとか累にに近いとかで
一時期は左利きを推奨されましたが左で訓練してきた人が増えてきたり研究されたり
野球では打ったらそのまま同じ方向への力で走れる右利きも悪くないとかで
あまり右か左かは以前ほど重視されなくなってきた気もします。

普通の発生率よりも、遺伝的要素が加わると左利きになる確率はぐっと増えます。

また、ノーベル賞受賞者に多いという反面
最近発表されたある説では
左利きは自閉圏、てんかんなどの発症率が右利きより高いなど
脳の働きに関す売るデータもありますから
やはり脳の活動分野とかに関わるのでは。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_ar …

左利きについては研究もいろいろ説があるみたいですね。
一緒に暮らしていると、右利きな自分には何か
もやもやとした不思議な感覚になります

私の2歳息子が左利きです。
夫が小さい頃左だったのかもしれません。
スポーツなどは左なので。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答を賜りありがとうございます。

スポーツや脳活動との関連性。
基本的には自由に本人の感性・価値感・本能に任せようと思いますが(他人の子供さんや相談に対して)、ところが身内・身近な孫子には少しでも確率的に優位・安全・安心を願うのも爺心&親心?

悪影響が無いならば、可能ならば→これからは、出来る限り右利きにと思っていましたが、自然&成り行きに任せようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/14 06:41

1977年に於ける統計では成人人口の8%から15%が左利きでです。

また、わずかながら女性よりも男性の方が左利きが多いという統計結果も存在します。この割合は古今東西を問わずほぼ一定です。しかし、なぜ左利きが少数なのか、なぜ10%前後で変動がないのかについては未だにはっきりとした理由が分かっていない。一卵性双生児には特に左利きが多く、その頻出は一卵性双生児の76%に及ぶ。

以下に左利きが発生する要因についてよく語られている意見を列挙します。正しい説を列挙したわけではないので注意。

自然選択説
心臓は左半身にあり、右利きの戦士は右手に剣を左手に盾を持って戦う、左利きの戦士は左手に剣を持ち右手に盾を持って戦う。この結果左利きの戦士の方が心臓を危険にさらし致命傷を負う確率が高くなる。従って右利きの人間が多く生き残るという自然選択説による説である。

突然変異説
DNAや染色体異常などの突然変異により左利きが生まれるとする説。しかし、右利きと左利きでDNAや染色体に変化がないことは証明されている。学術的な説ではなく民間で生まれた都市伝説に近い。

脳の半球説
言語と手仕事の両面において、より良い運動神経を必要とする場合、脳の片側の半球で両方の判断をした方が、左右両方の脳を使うよりも効率的であるという理論である。脳の左側は言語を制御しているので、脳の左側が制御する右半身の方が発達する、左利きの人は逆になっている。他の霊長類は人間のような話し言葉を使うものは無い。他の霊長類には利き腕の偏りが見られない。このようにこの理論では予測する。

遺伝によるとする説
イギリス王室の王族の多くは左利きである。女王エリザベス2世をはじめ、チャールズ皇太子、ウィリアム王子も左利きである。そのため利き手が遺伝する説の説明によく用いられる。しかし、統計としては分母が少なすぎて参考にならない。

矯正されたためとする説
左利きの多くは親などの周りの大人に右利きに矯正されることが多い為、本来は左利きだった人でも現在は右利きのことがある。 ただし下記にある通り左利きから右利きへの矯正は過度なストレスをかける為、吃音などになってしまうことがある
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この回答へのお礼

発生原因についての諸説を簡潔にご紹介賜りありがとうございます。

大変参考になりました。
お礼を申し上げると共に、心より感謝を申し上げます。

お礼日時:2009/08/14 06:34

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