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 官公庁の建物などは、屋根が緑色になっている物が多いですが、どんな意味があるのでしょうか。
 昔、自由の女神に行った時に、“その答えは、空気の中にある。オキシゲン(?)という・・・。”みたいなことがかかれていましたが、英語が苦手な物で、よくわかりませんでした。
 知っていらっしゃる方がいらっしゃいましたらご回答をお願いいたします。

A 回答 (4件)

官公庁の屋根は神社やお寺などの屋根に使われているのと同じ「銅板葺」という物を使っています。

これは銅を使った屋根です。

銅板葺は耐久性に優れ、天然緑青の生成迄、様々な色調の変化を演出します。
耐震性、耐風性に富んでいます。単位加重が極めて軽量である為、建物の負担が少ないです。
直線から曲線まで、設計意図に沿った表現が可能です。
酸性雨被害が少ないなどの特徴を持っています。

昔から年月とともに緑色に美しく変化するのが好まれ使われています。

銅は空気中の酸素と結びついて「緑青」と呼ばれる緑色に変化します。

自由の女神は「銅材の裏打工法(Repousse)」という技術が採用されています。この工法は,実物大の粘土モデルを使って型をつくり,型の内面に銅版を当てて裏から叩いて面を出す工法です。細かな細工や修正は,面を出した後でも容易に行えるという点が特徴です。やはり銅を使っているのでオキシーゲンつまり酸素の影響で緑青が出るんです。
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「緑青」のことを「りょくしょう」と読んでいました。

(^^; 銅板の表面に緑青が付くまでになると非常に強固な皮膜になります。これ以上の酸化が進みませんし…。

最近は銅板の表面にあらかじめ人工の緑青を塗りつけた屋根材もあります。

http://www.mitsui-kinzoku.co.jp/project/atsuen/k …

参考URL:http://www.mitsui-kinzoku.co.jp/project/atsuen/
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この回答へのお礼

rczdさん、asucaさん、kawakawaさん、
taka113さん、ありがとうございます。
頭の中のモヤモヤがすっきりしました。

お礼日時:2003/04/16 10:18

緑青(ろくしょう)という銅のサビですネ。


水分と空気中の酸素によって,屋根に使われている銅が酸化するのです。
十円玉や五円玉でも濡れた状態で放置しておくと緑色になりますヨ。
以上kawakawaでした
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緑色をしているのは銅を含んだ建材が、空気や弱い酸を含んだ雨水とゆっくりと化学反応を起こして、緑青(ろくしょう)と呼ばれる物質が出来るためです。

簡単に言えばサビの一種ですね。

ちなみにオキシゲンというのは英語で「酸素」という意味です。
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