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「ひいき」を国語辞典でひくと、

「気に入った人を特に引き立てること。後援すること。また、引き立てる人」

とあります。
これは自分の気に入った人(モノ)に肩入れをする訳だから、「意図」が働くことが絶対ですか?
だとすると、「無意識にひいきしている」というフレーズは間違えた日本語になりますか?

インターネットで「無意識にひいきしている」を検索すると、沢山出てきます。
例えば、先生が無意識に成績の良い子を贔屓している…etc

A 回答 (2件)

これは、「気に入る」という感覚がどのようにして発生するのか、ということをお考えになれば良いと思います。



色々なパターンはあるでしょうが、結局は『感情的な判断』になるはずです。
感情は意識できる場合もありますし、できない場合もあります。
たとえば、好きな人の名前は忘れづらいものですが、嫌いな人の名前は何回聞いても覚えられなかったりするものです。
無意識にですが「好きな人の名前を覚えることは重要である」と脳が認識しているわけです。
(無意識領域での作用なので)本人は否定しても、客観的にはひいきと捉えられても止むを得ない場合はありそうです。
この場合、「無意識にひいきしている」と表現するのが妥当でしょう。

 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私も「無意識に贔屓することはある」と
思っていたのですが、
インターネットを検索すると、「弟ばかりに甘いのが事実だとしても、無意識だから贔屓ではない」などという文面も沢山あったので、どうなのかなぁと思いました。

お礼日時:2009/08/20 15:45

No.1 の回答者さまの回答をなぞることになりますが、「無意識に贔屓している」という言い方はあり得ると思います。


「先生はAさんを贔屓している」と言われたら、その先生は、「そんなことはない」と答えられるかもしれません。
でも、先生にはそのつもりはなくても、やはり「贔屓している」ということはあり得ることだと思います。
その場合、その先生は、「自分は贔屓していない」と思っておられるわけですから、「無意識に 贔屓している」と言えるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2009/08/20 15:46

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