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周波数が西日本が60Hz。東日本が50Hzというのは分かっていますが、なぜ統一しないのか?
本などには、統一できれば大きなメリットがあるとは書いてあるものの、なぜ実現不可能なのかは書いてありませんでした。
また、実現できても難しいものなのでしょうか??

それに、それは電気が一般家庭に供給される以前からそのように決まっていたのでしょうか?(西は60Hz,東は50Hzということが)

そして、供給される前ならば、統一はできたのか?
素朴な疑問なんですが、すごく気になっています。
よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

統一した場合、その変更された周波数がわの電気製品、電力会社すべての対応周波数の変更をしないといけません。



それは、統一することによるメリットに匹敵するのでしょうか?
mattsu555さんの家の電気製品をすべて処分して、新しいのを買ってくれというのと同じようなものです。
お金があるならば、できるでしょうが、そんなお金、
電力会社にもどこにもないでしょう。

なぜ、ばらばらになったかというと、最初、発電機器を導入するときに、別々の会社から導入したのが原因らしいですよ。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/goo_search.php3?dummy= …
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かって.とうきょうで゜んりょくで行ったことがあります。

ある地区の発電機が古くなったので.新しくしたのです。
が.末端の家庭の周波数切り替えを連絡せずに行い.機械が壊れるなどの大騒ぎになりました。

その結果.該当地区では.隣接地区から60hZ電力を購入し.東電が供給することとなりました。

一般に.供給元の都合で仕様を変更した場合には.供給先を全部使えるようにする義務があります。
東京電力では.個別の家庭の電気機器を交換する義務があるのですが.これを怠ったので.大騒ぎになったのです。

TV放送も.携帯電話の帯域がないからといって放送を変更するのであれば.携帯電話会社が関係設備を供給する義務があるのです。
これで.放送の切り替え関係でもめているのです。
本来ならば.11年(でしたか)の地上はアナログ放送終了時に.持っているTVを交換する義務があるのが.携帯電話会社です。

この金が払えないので.当分の間.周波数の異なる電力を供給する義務が電力会社にあります。
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ttsoさんへ、周波数の境界線は富士川ですよ。

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現状は既にみなさんのご回答の通りです。



さて、規格統一という話になると今のまま交流の50/60Hzの統一を図るのではなく、いっそのこと直流送電にしてしまうと言う話があります。
既に直流送電は交流送電よりも送電ロスが少ないので一部の大電力送電では行われています。
更に各家庭まで直流送電してしまえば各家庭の電化製品からトランスは姿を消すため、より効率はよくなるという話もあります。
(最終的に電気は直流で使われることが多いため)

昔は変圧(高電圧から低電圧への変換)が直流だと難しかったのですが、最近ではDC-DCコンバータというものがあり、比較的容易に効率よく変換できるようになったため、むしろ直流送電の方がロスも少なくメリットの方が多くなっています。

ということで、50/60Hzの統一がなされる可能性は限りなく低いのですが、将来には直流という他の方法に統一される可能性はあります。
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 なぜ異なる周波数が存在するかは、前の方が答えてらっしゃいます。

輸入した発電機の輸入元が違ったからです。
 でも、戦後すぐは周波数はもっと混在していました。戦前は電力会社がたくさんあったからです。50ヘルツや60ヘルツ、40ヘルツなどたくさんの周波数が混在していました。電力会社の努力によって現在の西:60ヘルツ、東:50ヘルツにまで統一ができたのです。
 現在、日本の周波数を統一しようと言う動きは業界の中にはないようです。また、電力業界も自由化の流れの中で体力を消耗しているみたいなので、周波数を統一する力はないでしょう。
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訂正します。

信濃川を境に周波数が違うです。
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JRも西日本と東日本でそれぞれ60Hz、50Hzです。


ですから二つに跨り走るものには両方対応になっています。正確には直流1500Vも走りますが。
新幹線も同じです。
確か境は信濃川でしたか?
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東西の周波数の違いは、日本で電力事業が開始された明治時代に、関東がドイツから、関西が米国から


発電機を輸入したことに起因するそうです。(ドイツは50Hz、アメリカは60Hz)
インフラ設備であるため、一旦普及してしまったものを統一するには大変な費用と手間がかかること、
(発電設備、送電設備、受電設備全部を更改しなければならないですから)
昔は東西間の行き来が少なく実際上の問題が(比較的)少なかったことなどがあり、
統一されてこなかったのではないでしょうか。

最近では電気器具の側で両周波数に対応できる技術も発達し、事実上は問題にならないと思います。
さらに、最近では切り替えスイッチのついた家電ってなくなりましたよね……
共用型の器具も普及したのでもう統一しないのではないでしょうか?

ただ、阪神大震災のときに東電の持っている発電車が使えなかったらしいです。
また、現在の東電の原発停止による電力不足を解消するために他の電力会社から
電気を融通してもらうのですが、それに必要な周波数変換装置の容量が不足しているらしいです。
そういうことを考えると、なんでそんなことにしたのかなぁ、とは思いますよね。
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 電気が導入された当初、東日本ではドイツ製の発電機を輸入したために50ヘルツ。

で西日本ではアメリカから発電機を輸入したために60ヘルツになったわけです。明治の中ごろの話なんですが、まぁ、きっかけってのはこんな単純な話です。

 じゃぁ、その(=初期の)ころなら統一できたのか、というと、たぶん難しかったと思います。今でこそ電力会社は北海道から沖縄まで10社ですが(正確に言えばもっとあるんですが)、当時は、電力会社がそれこそ雨後の筍のように乱立していたし、基準を統一するようないわゆる「業界団体」みたいなものもなかったですからね。

 今の時点でなぜ統一できないか、については、No1さんが回答されている通り、とてつもない手間とコストがかかるからです。
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