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 本棚に使う耐震ポールを買いたいんですが
 悩んでます
 1、エーアイエス 990円2本 耐圧200kg
 2、ふんばりくん 2600円1本 耐圧2t
 
 と2種類の在庫があるんですが
 200kgと2tと言われてもまったくピンときません
 どれくらいの地震が200kg、2tの耐圧が必要となるんでしょうか?

A 回答 (2件)

鉄筋コンクリートの床直張りフローリングで、天井もRCに壁紙直張りでなければ、突っ張り棒なんてあくまで気休めです。


震度7に耐えれるなんてうたってる製品もありますが、そういう条件のもとでの話です。そこまで条件そろえても、家具のつくりや形状も影響しますし。

地震なんて、よほどのものでない限りは一瞬です。その一瞬に、たとえ石膏ボードの天井に突っ張り棒がめり込んでも(そういう「被害」は実際にあるようです)、その何秒かだけ家具が前のめりに倒れなければいいだけなので、そういう意味では何を選んでも、問題はないし変わり映えもしないってことです。

まあ、家具転倒の肝としては、
・家具が壁に当たってバウンドして、前に倒れやすくなること
・扉が開く、引き出しが飛び出すなどして、前方に荷重が集中すること
・重ねている家具は、その部位から断絶してすべりおちること
・扉が閉まってってても、中の荷物が偏ったり、重心が上にあるがため転倒しやすくなること
などがあげられます。そういうのを総合的に鑑みないと、付けるだけ無意味になります。

荷重を気にしてらっしゃいますが、突っ張り棒自体が折れるケースは、天井がが落ちてきでもしない限りは、ほとんど関係ありません。落ちてくるようなケースだと、家自体の倒壊もありますので、家具が倒れるかどうかなんてどうでもいい話になるし。

と、いうわけで、もうちょっといろいろ考えて見られたらいかがでしょうか?
http://www.atomlt.com/08onlineshop/gumlock.html
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>>どれくらいの地震が200kg、2tの耐圧が必要となるんでしょうか?



地震の衝撃(揺れた物に加わる力)は、揺れる物(ご質問では本棚)の重さなどにより変わるので、震度いくつなら何kgと明確に答えることはできません。

ただ、答えることはできません…では不親切なので、以下に概略の計算値とその根拠を記載します。
(但し、長文です。^^; 最後の方だけ読んでいただいても結構です。)

・100ガルの地震(ガルは地震の加速度)で、物の重さの約10分の1の力が加わる。
・阪神淡路大震災(震度7)の地震加速度は公称800ガル(関東大震災で公称330ガル)

ここまでで、阪神淡路大震災クラスの地震で、15kgの本棚(重さは適当)に加わる力は…
 15kg×0.8倍=12kg となります。

この12kgというのは、硬い地盤の地面の上に、直接本棚を置いた場合の計算結果です。
実際には、本棚は家の中に置いてあるので…

・置き場所の階層が高いほど、揺れは大きくなる。(昔ながらの住宅の2階部分では、地震の揺れは2~3倍となる。)
・建物下の地盤の強度によっても地震の揺れは増加する。(おおよそ、丘陵地や高台で3~5倍、盛土や沼地埋立などで7~10倍。但し、相当の地盤補強をしていない場合。)

と言う訳で、地震の揺れが、家で3倍、地盤で3倍となったと仮定して…
 12kg×3倍×3倍=108kg と、最終的にはコレだけの力が、耐震ポールに加わります。

この計算では、本の重みなどは無視していますので、安い耐震ポールは安いなりの性能なのかなぁ…と。

まあ、実際のところ、天井にそれなりの補強をしていないと、400kg(200kg×2本)の加重には、天井が耐えられずに崩れてしまうので、どちらを買っても一緒だと思います。(計算の意味が無い…(汗))

以上、ご参考まで。
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