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 コイルとコンデンサのローパスフィルタを構成する際、時定数はτ=√LCとなりますが、例えばLの大きさを1/100にしてCの大きさを100倍にした時、同じような特性になるのでしょうか?
 計算上では同じになりますが、直感的にLを小さくすると交流成分は通過してしまいそうな気がしましたので。
 LとCから構成されるローパスフィルタを考えるとき、LCの値が一定であれば特性はずっと同じになると考えてよろしいでしょうか?
 どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。

A 回答 (4件)

計算上は同じです。

しかし実際はコイルには浮遊容量や内部抵抗が有りコンデンサーには内部にL成分や並列抵抗などがあります。したがって丁度使いやすい大きさが有る事になります。電気回路は分布定数を含めたすべての数値を計算に入れることが出来れば、計算どおりになります。しかし通常は、十分に小さい又は大きいことで省略しているのです。
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#2さん回答にあるように、信号源や負荷のインピーダンスの影響を受けます。


Lをn倍、Cを1/n倍(ということはインピーダンスがn倍)にしたときに、同時に信号源や負荷のインピーダンスもn倍にすれば、同じ特性になります。
(信号源や負荷のインピーダンスが0や無限大の場合には、何倍しても同じ0や無限大なので、同じ特性になります。)
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>..... LとCから構成されるローパスフィルタを考えるとき、LCの値が一定であれば特性はずっと同じになると考えてよろしいでしょうか?



入出力インピーダンスによります。

・入力 0, 出力∞ なら特性は同じ。
・抵抗終端なら、L 値を抵抗値に比例して変え、LC(積)の値一定、なら特性同じ。
という感じ。

簡単な構成例を想定し、チェックしてみてください。
  
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>直感的にLを小さくすると交流成分は通過してしまいそうな気がしましたので。



Lが小さくなる分、Cが大きくなるので
交流成分がLを通りやすくなっても、やっぱりCの方を通りますから
ローパスフィルタとして機能します。

現実の回路では、LCの抵抗分がありますので、
√LCでは計算できません。
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