No.2ベストアンサー
- 回答日時:
硫酸ソーダ=硫酸ナトリウムはNa2SO4、
チオ硫酸ソーダ=チオ硫酸ナトリウムは、NaS2O3。
(半角数字は下付文字と考えて下さい。)
つまり、硫酸ナトリウム中のOが1個だけSに替わったものがチオ硫酸ナトリウムです。このSに置き換わったという意味を、「チオ」という言葉で表現しています。
こういうパターンは多いですよ。
アルコールR-OHに対してR-SHはチオアルコールと言います。(チオールとかメルカプタンとも言いますが。)
酢酸CH3COOHに対して、CH3COSHはチオ酢酸と言います。
酸素が硫黄に置き換わったんですから、それなりに性質も変わってきます。
例えば、チオ硫酸ナトリウムは通常市販されているのは五水和物で、白色・半透明の結晶又は粉末です。融点48℃。水やテレビン油に可溶性。用途としては、写真の定着剤、水からのカルキの除去等々が知られているそうです。
硫酸ナトリウムは無水物も得られており、吸水性が高いので、有機合成において生成物の有機溶液の乾燥(要するに脱水)剤としてよく使われます。融点888℃。水に可溶性。他の用途としては、ガラス製造や製紙が有名かな?
No.1
- 回答日時:
チオ(thio)は,ギリシア語のイオウ(theion)に由来してると思います.
硫酸ナトリウムとチオ硫酸ナトリウムはかなり性質が違うと思います.下記あたりで調べてみて下さい.
http://www.google.com/search?q=7757-82-6+CAS&hl= …
http://www.google.com/search?q=7772-98-7+CAS&hl= …
http://www.chem-station.com/
参考URL:http://tbcc.todo.ne.jp/morgue/s/
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